発達障害だから勉強は苦手でも仕方ない?そんなことはありません!

発達障害だから勉強は苦手でも仕方ない?そんなことはありません!

発達障害のお子さんには、勉強が嫌い、苦手、という方が少なくありません。
発達障害とは、発達障害者支援法において「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。

つまり、脳機能の何らかの偏りによって、特定のことに著しく困難を生じる状態を、発達障害と呼びます。
発達障害は病気ではなく個性であり、「治る」「治らない」という類のものではありません。

しかし、どのような症状がありどのような問題が起きているのか、をはっきりさせることで、苦手なことを助け、より快適に過ごせるよう工夫できます。
どのような工夫がお子さんの苦手を回避できるのか、見ていきましょう。

なぜ勉強が苦手なのか把握しましょう


絵を考えている人

「先生が苦手で授業を聞けない」
「好きな科目は勉強するけれども嫌いな科目はまったくやらない」
「集中力が続かないので、勉強中もすぐに別のことに気を取られる」
「文字を書くことが極端に遅い」
「暗算はできるが筆算が苦手」
など、発達障害のお子さんにはさまざまな悩みがあります。
しかし、なぜ勉強が苦手なのかその原因がわかれば、対処できるものもあります。
たとえば「集中力が続かない」場合、視界に他のものが入ってこないようにパーティションを使ってみるとよいかもしれませんし、あるいは音楽を聴きながらだとうまくいくかもしれません。
また、20分だけなら集中できるのであれば、20分ごとに休憩を取るとよいかもしれません。
発達障害と一口にいっても特性はさまざまなので、お子さんの悩みに応じた適切な方法を取ることが重要です。
何がお子さんの勉強を妨げているのか、どうすれば勉強に取り組めるのか、お子さんといっしょに考えてみましょう。

発達障害のタイプと勉強法


発達障害のタイプ別に適した勉強法

発達障害は大きく3つのタイプに分類されます。
それぞれの特性に応じた勉強法の例を挙げますが、すべての方に有効というわけではありません。
お子さんに適した勉強法を見つけていってください。

自閉症スペクトラム障害(ASD)


人とのコミュニケーションが苦手で、いわゆる「空気が読めない」といった、対人関係や社会性の面で困難を抱えています。
相手の気持ちがわからない、友達がいない、といったタイプです。

こだわりが強く、身支度の順番が変わることを極端に嫌う、見通しの立たないことが苦手、といったお子さんもおられます。
このタイプのお子さんの場合には、復習よりも予習に力を入れるとよいでしょう。
一度やっている内容であれば、授業中にも「これは知っている!」と意欲をもって聞けるのです。

また、興味のあることに対しても強いこだわりがあり、戦国武将については誰よりも詳しい、電車が好きでいつまでも見ている、などのケースもあります。
このタイプのお子さんには、苦手なものをむりにやらせようとするよりも、興味のあるものにどんどんチャレンジさせましょう。
ある分野に秀でることは、お子さんの将来につながっていく可能性があります。
さらに、化学を極めようとしているうちに数学の必要性に気づいたり、歴史を学んでいるうちに国語力が伸びたりと、好きなものをきっかけとして興味の幅が広がっていくこともあります。
趣味を通して気の合う友人も見つかるかもしれません。

注意欠陥多動性障害(ADHD)


落ち着きがなくいろいろなものに興味が移りやすい、衝動的に行動しやすい、といった特徴があります。
具体的には、忘れ物が多い、ケアレスミスが多い、じっとしていられない、ケンカになりやすい、といった症状が現れます。
その反面、興味のあるものには驚くほどの集中力をみせることもあります。

持ち物リストやTO DOリストを活用して忘れ物を防ぐ、勉強机の周りに余計なものを置かないようにして集中できる環境を作る、といった工夫で状況が改善することがあります。

投薬治療によって、注意集中力があがったり、衝動性が抑えられたりして、生活の質が大きく上がる方もおられます。
気になる場合は医師に相談してみるとよいでしょう。

学習障害(LD)


「読む」「話す」「書く」「計算する」など、学習に関する特定のことだけが極端に苦手なタイプです。
教科書の音読ができない、マス目からはみ出すような文字を書く、数が数えられない、などが代表的な症状です。

このタイプのお子さんの場合、何が苦手なのかをはっきりさせることが状況の改善に役立ちます。
苦手な作業を肩代わりしてくれるツールを使えば、負担を大きく減らせるからです。
読むことが苦手なら読み上げ機能のあるPCやタブレットを使う、書くことが困難ならタイピングを覚えて文字を手書きせずに済むようにする、聞き取りが苦痛なら視覚的に理解できる学習アプリや図形パズルに取り組むなど、苦手を助けてくれるツールを取り入れてみましょう。

まずはお子さんに寄り添うことからはじめてみませんか?


肩を組む家族

発達障害のお子さんには「できない」「苦手」なことがあります。
それを見ている保護者や先生は、「なぜこんなことができないの?」「漢字の書き取りを終わらせなくちゃダメでしょう!」などと、勉強ができないことを叱ったり、責めたりしてしまうかもしれません。
しかし、お子さん自身が「できない」「苦手」なことに十分困っているのです。

叱られることはお子さんのやる気を失わせ、「自分はダメなんだ」「頑張ったってむりなんだ」と自分自身を否定してしまいます。

保護者の方は、お子さんの「できない」ことを責めるのではなく、「できた」ことを認め、褒めてあげてください。
朝一人で起きられた、自分から気づいてお手伝いをしてくれた、ひとつだけ文字がとてもきれいに書けた、そんなことでよいのです。
褒められたことは、お子さんの自信につながります。
「次もきれいに書いてみよう」「今度はこんなふうにやってみよう」という気持ちになれるのは、叱られたときではなく、認めてもらえたときです。
お子さんの気持ちにしっかりと寄り添って、「できる」を一つずつ積み重ねていきましょう。

発達障害のお子さんにはオンライン家庭教師との勉強がオススメ!




ゲーム感覚で楽しく学べるアプリやタブレット学習は、発達障害のあるお子さんに有効なツールのひとつです。
しかし、ひとりでは勉強を進めにくいというお子さんには、オンライン家庭教師を利用するのもオススメです。
発達障害は一人ひとり特性が異なります。
お子さんが何に困っているのか、どんな方法を取り入れれば苦手をサポートできるのか、適切に見極め褒めて伸ばすのは、学校や塾の集団指導では難しいものです。
お子さんにじっくりと向き合える家庭教師の存在は、大きな力になるでしょう。

オンライン家庭教師のマナリンクには、発達障害のお子さんの指導経験を持つ先生が在籍しています。

発達障害児専門の家庭教師歴7年!大門オンライン家庭教師


大門 オンライン家庭教師
大門
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自己紹介
はじめまして。発達障害児専門の家庭教師歴7年になります、大門と申します。発達障害や精神疾患、子育て支援などの専門的経歴を有しております。ご安心してなんでもご相談くださいませ。
指導実績
発達障害児者専門講師として、六年間、発達障害と診断された子どもや、昨今増えつつあるボーダーと称される小学生から高校生までの発達障害児・者、および不登校児・者への学習サポートを行ってまいりました。
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大門先生は、発達障害や精神疾患、子育て支援などの専門的経歴を有しており、
発達障害児専門の家庭教師歴は7年もされている実績のある先生です。
大門先生の指導コースでは学校、進学、発達などのご相談も可能で、
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カウンセリングもOK!平岡オンライン家庭教師


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主に小学4年生から中学生の、英語と算数・数学の指導をする平岡先生。
勉強や進路、人間関係などの悩みに答える、カウンセリングコースもお持ちですので、メンタル面のサポートも対応します。

生徒さんに寄り添う!山崎陽子オンライン家庭教師


山崎 陽子 オンライン家庭教師
山崎 陽子
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こんにちは!山崎です。 学力の低い中学生への数学指導と、看護学校や准看護学校を受験する高校生や社会人の学習指導をメインで行っています。
合格実績
茨城県立医療大(看護)和洋女子大(看護)など
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看護学校受験対策コースのほか、数学・英語・生物・作文の指導もする山崎先生。
発達障害のある生徒さんの指導経験も豊富です。
優しく丁寧に、ときには厳しく、生徒さんに寄り添った指導に定評があります。

まとめ


発達障害のお子さんには、「できない」「苦手」なことがあります。
しかし、驚異的な集中力を発揮して物事に取り組める、たくさんのことに興味があるので他人と違った発想ができるなど、素晴らしい個性の持ち主でもあります。
お子さんの個性を大切に伸ばしていくために、「できる」体験を共に積み重ねていける、オンライン家庭教師を利用してみられてはいかがでしょうか。