英検3級の2次試験とは?
英検3級の試験は1次試験と2次試験に分かれています。
1次試験では筆記試験とリスニング試験、2次試験では面接形式のスピーキングテストが行われます。
英検3級の2次試験では実際に英語を自分で話して回答しなければいけないので、緊張したり不安に感じたりするお子様も多いかと思われます。
しかし英検3級の2次試験自体は問題のレベルも易しく、出やすい問題も決まっているので時間をかけて対策をすれば、合格可能です。
具体的に英検3級の2次試験の面接ではどのような質問をされるのか確認していきましょう。
2次試験の面接ではどんなことが聞かれる?
英検3級の2次試験の問題形式は決まっています。
英検3級の2次試験の問題形式は以下の通りです。
- 与えられたパッセージを音読
- 音読した文章に関する質問に5つ回答する
それと合わせて面接会場に入室してから退室するまで全て英語で試験が行われます。
面接官の指示も全て英語なのであらかじめ慣れておく必要があります。
それでは具体的にパッセージの音読と5つの質問への回答をする際のポイントを紹介していきます。
与えられたパッセージを音読するときのポイント
与えられた文章を音読するときに重要なのは焦らないことです。
早くて流ちょうな英語を喋る必要はありません。
読むことに集中しすぎてしまうと抑揚がなくて聞き取りにくい英語になってしまうので注意しましょう。
理想は意味を自分で理解できる速度で読み上げることです。
絵本を読み聞かせするときをイメージしてみると少しわかりやすいかと思われます。
英語で読み上げる際に意味も把握できていると、その後の質問に答えるときもスムーズに回答できます。
また意味を確認しながら文章を読み上げると、意味ごとのかたまりで自然と音読の間をあけられるようになりますし強弱もつけられます。
音読した文章に関する質問に5つ回答するときのポイント
音読した文章に関する質問に5つ回答するときも焦りは禁物です。
英検3級の2次試験では文章に書かれた質問もあらかじめどんな質問がされるかある程度決まっています。
- 1つ目の質問:パッセージについての質問
- 2、3個目の質問:文章に添えられているイラストへの質問
- 4、5個目の質問:受験者の意見を求められる質問
5つの質問の中でも1番緊張するのが4、5個目の自分の意見を求められる質問かと思われます。
自分の意見を言うときは長々と喋りすぎず、簡潔に1文でまずは意見を述べましょう。
続けて、自分の意見の理由を述べれば論理的な回答が完成します。
そして押さえておきたいのが、4個目と5個目の質問は文章とイラストには全く関係がありません。
なので3つ目の質問が終わったタイミングで面接官からはNow, Mr.(/Ms.)... , please turn the card over.と指示をされます。
指示に慌てずにカードを裏返して質問に備えましょう。
2次試験の難易度はどれくらい?
英検3級の2次試験の合格率は公表されていません。
しかしCSEスコアと呼ばれる基準で6割ほど得点できれば合格できます。
英検3級の2次試験の評価基準は以下の通りです。
- 応答内容
- 発音
- 語彙
- 文法
- 語法
- 情報量
- アティチュード
アティチュードとは積極性や意欲、態度などに関する評価です。
英検3級の2次試験の難易度はそれほど高くありません。
1次試験で学んだ内容を踏まえて回答すれば合格可能です。
ただ慣れない試験形式に緊張してしまい、英語が出てこなくなると合格は難しいでしょう。
試験形式や解答に慣れておくための練習が必要です。
2次試験の対策方法
英検3級の1次試験に合格し、2次試験の対策をしようとしている方は2次試験合格のための英語力は既に備わっているといえるでしょう。
英検3級の2次試験で問われる英語力はそれほど高くなく、1次試験で学んだ内容をしっかりと自分の口で話せるようになれば合格できるからです。
なので英検3級の2次試験対策では英語力を高めるというよりも、試験の形式に慣れるのが重要です。
今までの英語の学習状況や環境によってはネイティブスピーカーと英語のみで会話をする機会をほとんど持ってこなかった方もいるかもしれません。
英検3級の2次試験に慣れておくためには、ネイティブスピーカーとの会話や英語のみで会話する機会を増やしておくことが重要です。
英検3級の2次試験の予想問題も販売されているので、そういった予想問題を実際に解いてみる、英語が出来る人に模擬試験をしてもらうなどの対策がおすすめです。
学校の先生に時間を割いてもらって対策をしてもらうのが難しい場合は、学習塾の講師や家庭教師の先生に模擬試験を行ってもらうのが良いでしょう。
オンライン家庭教師であれば、全国各地から英検の指導経験を持つ家庭教師を探せます。
2次試験対策をしたい方や英検3級に必ず合格したい方におすすめです。
英検対策におすすめのオンライン家庭教師とは?
英検3級の2次試験は英語力を鍛えるよりも、試験形式に慣れておくのが重要です。
学校の先生や学習塾の講師でも英検3級の2次試験対策はできますが、不安であれば英検3級の指導経験を持つプロの家庭教師に依頼するのがおすすめです。
お住まいのエリアに英検3級の指導経験や合格実績を持つ家庭教師が見つからない場合はオンライン家庭教師の利用をご検討ください。
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まとめ
英検3級には筆記試験とリスニング試験がある1次試験と試験全てが英語で行われる2次試験にわかれています。
2次試験は全て英語で行われる試験形式なので、試験形式に慣れていなく思うように答えられなかった、と失敗してしまう方も多いです。
英検3級の2次試験対策では英語力だけでなく、試験形式にも慣れておく必要があります。
英検3級の2次試験では試験の内容やよく聞かれる質問が決まっています。
あらかじめ対策を立てておくと合格可能性がグッと高まりますよ。
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