英検は役に立つ?受験・就職から留学まで知って得する英検のメリット大公開!

英検は役に立つ?受験・就職から留学まで知って得する英検のメリット大公開!

英検は、「実用英語技能検定」の通称で、国内で最も認知度の高い英語検定試験の一つです。

試験は易しいランクから順番に、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7ランクに分けられています。

試験では、読む(リーディング)、聞く(リスニング)、書く(ライティング)、話す(スピーキング)の4技能を測定し、合否判定と英検CSEスコア、英検バンドによって評価を受けられます。

「CSEスコア」とは、合格基準スコアの略称で、2016年度から採用されている新しい合否判定の方法です。
2015年度までは、1つの技能の点数が低くても他の技能の点数が高得点であれば、合格基準点を満たし、合格になる可能性がありました。
しかし、2016年度からはCSEスコアが採用され、各技能において、均等にスコアが配分されるようになりました。
その結果、一つの技能点が悪い場合には、他の技能点が高くても不合格と判定が出されるようになりました。

さらに、合格ラインまでの距離を示す「英検バンド」により、「合格ラインにどれくらい余裕を持って合格できたのか」「合格ラインまでどれくらい足りていないのか」など、CSEスコアだけでは分かりにくい自分のレベルを正確に把握することができるようになりました。

英検志願者数は毎年増え続けており、2019年度の志願者は392万人を超えていることからも、英検が評価されていることがうかがえます。

英検は受験に役に立つ?


アルファベットのビーズ

英検は、中学入試や高校入試、大学入試にも用いられているため、受験の役に立つと言えます。

学校によって、英検の活用方法は異なりますが、出願資格、内申点の加点、試験科目の免除、合否判定の参考など、英検の資格を保有していると受験に有利になることがあります。
英検の用いられ方については、各学校のホームページや募集要項に記載されていることもあるため、受験前に調べておくといいでしょう。

また英検は、レベルや進度に応じた学習目標として最適であることを、英検後援者の文部科学省が示しています。

具体的には、
英検4級:中学中級程度の英語力が必要で、基礎力定着レベル
英検3級:中学卒業程度の英語力が必要で、高校入試レベル
英検準2級:高校中級程度の英語力で、共通テストレベル
英検2級:高校卒業程度の英語力で、大学入試レベル
と、各階級別に、必要な英語力とレベルが明記されています。

「中学受験までには英検4級」「高校受験までには英検3級」「私立大学受験までには英検2級」と、英検受験の目安から目標を決めるといいでしょう。

英検で就職は有利になる?


机の上で手を組んでいる

英検は、特に英語を使用する企業では、就職の役に立つと言えます。

英検では、日常会話からビジネスシーンまで、「使える英語」を修得することを目標にしています。
そのため、英検を保有していることで会社の率先力とみなされ、採用に有利に働くことがあります。

また、会社で必要とされる英語力は業種や職種によって異なり、さまざまです。
例えば、海外のクライアントやパートナーとコミュニケーションを取る能力、書類を翻訳する能力、文章を作成する能力など、多様な英語力が求められます。
その点においても、英検では、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能をバランス良く測定しているため、英検保有者は、どの技能が必要になった場合でも対応できる人材であると言えるでしょう。

特に、準1級や1級は「リーダーの英語」と言われ、実際に使える英語力を持ち、世界で活躍できる人材として高く評価されています。

英検で学んだことは留学に役立つ?


旅立つ人

英検では、日常生活で使える英語からビジネスシーンで用いられる英語まで、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を修得することができます。

その点において、英検で学んだことは、留学の役に立つと言えるでしょう。

また、英検には「英検留学」と言う留学方法があります。英検留学とは、英検を語学力証明書として活用し、留学する方法です。

通常、留学をする際には、自らの英語力が留学基準を満たしていることを証明するために、語学力証明書が必要となります。
英検は、留学するための語学力証明書として認められているため、英検を持っていることで留学がしやすくなると言えます。

現在は、北米を含む約400校の大学やカレッジ、オーストラリア5州の州立高校全校などが、留学する際の語学力証明として英検を認定しています。

外国人と喋れるようになる?


授業をしている人

英語で外国人と話せるようになるためには、中学レベルの英語が必要だと言われています。

英検では、5級が中学初級程度、4級が中学中級程度、3級が中学卒業程度と、5級から3級が中学レベルの英語となっているため、3級レベルまでの英語ができるようになれば、外国人と簡単な日常会話は行えるでしょう。

英検の勉強をすると、英語の文法や単語を覚えることで、読み(リーディング)や書き(ライティング)ができるようになってきます。
そして、知っているフレーズや単語が増えてくると、聞く(リスニング)や話す(スピーキング)ときにも、意味が理解できたり自分の伝えたいことを話したりできるようになってきます。

また、3級以上の級になれば、高校・大学レベルと、より一層高度な英語力を身に付けられるため、専門的な知識やビジネスに関する会話もできるようになります。

英検ならオンライン家庭教師


studyのモニュメント

英検に合格するためには、通常の英語の学習とは異なり、英検に特化した対策が必要になります。
また、現在の英検は、「読む(リーディング)、聞く(リスニング)、書く(ライティング)、話す(スピーキング)」の4技能でバランスよく得点を取らなくては合格できません。
そのため、苦手分野を作らず、満遍なく4技能で得点できるようになることが重要です。

しかし、英検の勉強を独学で行う場合、苦手部分をなかなか克服できなかったり、分からない部分をそのままにしてしまったりする可能性もあります。
また、英検にはスピーキングのテストもあり、聞いて話す勉強も必要ですが、独学ではスピーキングの練習をすることは難しいでしょう。

そのような場合に、英検の勉強方法としておすすめなのが、オンライン家庭教師を活用した学習方法です。

オンライン家庭教師とは、インターネットを利用して指導を受けられる学習方法です。
オンライン家庭教師なら、自分の苦手部分のみを徹底的に指導してもらえますし、分からない部分は、理解できるまでとことん付き合ってもらえます。
また、スピーキングやリスニングの練習相手にもなってくれるため、4技能を効率よく効果的に学習できます。

オンライン家庭教師マナリンクには、英検の指導をしている家庭教師が多数在籍しています。

■岡戸先生
https://manalink.jp/teacher/12875?course_feature_id=8

■バックスター先生
https://manalink.jp/teacher/12877?course_feature_id=8

■なおみ先生
https://manalink.jp/teacher/12618?course_feature_id=8

■下村先生
https://manalink.jp/teacher/12520?course_feature_id=8

まとめ


空色の部屋

今回は、英検が何の役に立つかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

英検は、受験・就職・留学など、様々なことに役立つ資格であり、グローバル化が進む現代において、持っていて損はない資格と言えます。

資格の勉強は独学ですることも可能ですが、効率的・効果的な勉強をするためにオンライン家庭教師を利用する方法が、非常に有効です。
オンライン家庭教師マナリンクには、ワンツーマンによる英検指導はもちろん、メンタル面も含めて、英検合格までサポートしてくれる、気の合う先生がきっと見つかるはずです。
英検の勉強でお困りの際には、ぜひ一度ご相談ください。