必見!塾の決め方お役立ちガイド

必見!塾の決め方お役立ちガイド

早いご家庭では、中学受験のために小学校3-4年生から、遅いご家庭でも中学生や高校生になると塾に通っているケースが多くみられます。一般には塾に通うのは受験対策のためが多いですが、なかには受験のためだけではなく、学校の授業の補習として塾に通うケースもあります。この記事では、塾選びに悩んでいるお子さんや保護者の方のために、お子さんにあった塾選びをするための基準などについて紹介します。

早いご家庭では、中学受験のために小学校3-4年生から、遅いご家庭でも中学生や高校生になると塾に通っているケースが多くみられます。一般には塾に通うのは受験対策のためが多いですが、なかには受験のためだけではなく、学校の授業の補習として塾に通うケースもあります。近年では、中学校や高校、大学の受験の試験問題や内容も多様化しており、受験のノウハウを持った塾などの指導がないと、学校の授業だけではなかなか合格できないのが現実ですし、2020年度より、小学校から順次学習指導要綱の改定が行われており、新たな学習指導要綱の指導内容についていくためにも、塾などでの補習が不可欠になってきています。この記事では、塾選びに悩んでいるお子さんや保護者の方のために、お子さんにあった塾選びをするための基準などについて紹介します。

必見!塾の決め方お役立ちガイド




お子さんを塾に通わせるときに、「周囲のお子さんが塾に通っているから」という理由で通わせる家庭も多くみられます。しかし、塾に通う動機が「周囲も通っているから」というのはよくありません。ほかのお子さんが通っている塾が、必ずしもお子さんにも合うとは限らないからです。お子さんによって学習内容の理解の速度や仕方は異なりますし、何よりも、お子さん自身が嫌がっていた場合、無理やり塾に通わせることは、かえって勉強嫌いになりかねません。学校の先生との相性が良ければ勉強が楽しくなり、理解の速度も早まるのと同じで、塾との相性によって勉強が好きになって勉強する習慣がついたり、逆に勉強が嫌いになったりします。お子さんの塾選びに迷っているようでしたらこの記事を塾選びに失敗しないために、お子さんにぴったりな塾を選ぶためのガイドとして参考にしてください。

塾の決め方にはルールがある


お子さんを塾に通わせるときに「周囲のお子さんも塾に通っているから」という理由で何となく塾に通わせてはいないでしょうか?
でも、その決め方は前述したように、非常に危険です。お子さんと通わせている塾の相性が良く、お子さんに合っていれば何も問題ありませんが、お子さんと通わせている塾との相性が悪かった場合、お子さんが勉強嫌いになってしまう可能性があります。
それでは、どのように塾を決めたらよいのでしょうか?
実は後述するように、塾の決め方にはルールがあるんです。そのルールにしたがって塾を決めていけば、お子さんと相性の良い塾を選ぶことができます。次の項からは、お子さんの塾選びの時のルールなどについて紹介します。

塾に通わせる理由の多くが勘違いであるという現実 


まずは、株式会社ゴーゴーゴーによる高校受験のための通塾についての調査結果を紹介します。

参考元:子供の通塾率は9割を超え、また「通塾の低年齢化」が!親の悩みの約6割は「子供の疲労の蓄積」と「部活との両立の難しさ」|PRTimes|株式会社ゴーゴーゴー

この調査によると、お子さんが高校受験をするときに、塾に通わせていた家庭は、92.5%で、どの時期から通わせていたかという質問には、小学校低学年が11.3%、小学校高学年が18,9%、中学校1年生が28.3%、中学校2年生が22.6%、中学校3年生が18.9%でした。

参考元:子供の通塾率は9割を超え、また「通塾の低年齢化」が!親の悩みの約6割は「子供の疲労の蓄積」と「部活との両立の難しさ」|PRTimes|株式会社ゴーゴーゴー から作成

次に小学校低学年から中学校2年生までの間に塾に通わせ始めた家庭を対象に、なぜこの時期から塾に通わせ始めたのか質問したところ、最も多かったのが、学校の授業だけでは不十分と感じたからで28.0%、次が早い方が安心だからで25.0%、3番目が子供が通いたいと言ってきたからで14.3%、4番目が周りの子が行き始めたからで13.1%でした。

また、親に塾に期待することを質問したところ、学力を向上させてほしいが20.8%、受験の情報やノウハウを知りたいが12.6%、やる気を引き出してほしいが11.6%でした。
この調査から見えてきたのは、本来、塾の役割は学力向上のはずで、親が塾に求めているものも学力の向上が一番多いのですが、お子さんを通わせ始めた動機は、早い方が安心とか、周りの子が行き始めたといったことが割と多くあり、周りの状況を気にしすぎて塾に通わせる目的がはっきりとしないまま、周りに流されてしまっていることです。
お子さんを塾に通わせた結果生じた問題を質問したところ、勉強時間が多く疲れてしまったが20.7%、部活との両立が難しかったが17.9%、子供がやる気を出してくれなかったが12.5%と無目的に塾に通わせてしまたために生活に悪影響が出てしまっているというデータも出ています。

さらに、塾の月謝は負担だったかどうか質問したところ、「はい」と答えた家庭は83%にのぼりました。

周囲に流されて、安易にお子さんを塾に通わせ始めた結果、通っている塾がお子さんに合えば良いのですが、現実には、塾が合わなかったり、合っていても勉強量が負担になってしまったりということが多く、そのために「勉強時間が多く疲れてしまった」「部活との両立が難しかった」「子供がやる気を出してくれなかった」という問題が生じていると考えられます。塾の月謝は、決して安くはありませんし、塾の月謝が負担になっているご家庭は多いとでているので、このような結果ではもったいないです。

お子さんの現状を分析しよう 


前項のように、お子さんをいきなり塾に通わせてしまうと、様々な問題が起こってきますし、塾に払った月謝が無駄になったということになりかねません。そのようなことになるのを避けるためにも、塾に通わせる前に、まずは、お子さんの現状を冷静に分析しましょう。そうすることによって、お子さんが本当に必要としている勉強の指導はどのようなものなのかをはっきりと見定めることができます。それがはっきりとすれば、どのような指導方法を選ぶのが良いかもわかってきますので、前項で述べたような問題が起こりにくくなります。

必要な分析項目としては、
・ お子さんの勉強習慣
・ お子さんの勉強に対する姿勢
・ 苦手な科目と得意な科目
・ 苦手な科目が苦手な理由と得意な科目が得意な理由
・ 受験対策の何が足りないのか
・ 受験情報は十分か?
・ なぜ授受に通わせたいのか?
の7項目です。それぞれについて解説していきます。

  • お子さんの勉強習慣について

 
最初に確認したいのは、お子さんの勉強習慣についてです。勉強習慣が元々なくてそのために勉強についていけず、テストなどの点数が取れずにいるのか、毎日きちんとした勉強習慣があるにも関わらず、点数が取れないのか、特に勉強習慣がなくても学年上位の点数が取れているのかなどです。お子さんがこのうちどれに該当するのかによって、対処の仕方が異なります。注意したいのは、お子さんと話し合うときに、たとえ成績が悪かったとしても、間違ってもそのことを責め立ててはいけません。そんなことをしたら、お子さんは何も話してくれなくなってしまいます。

  • お子さんの勉強に対する姿勢について 


次に確認したいのが、お子さんの勉強に対する姿勢についてです。お子さんに「もっと勉強したい。学びたい」という意欲がある場合は良いのですが、お子さんにそのような意欲がなく、「勉強が嫌だ」と思っている場合は、お子さんの現在の環境の中に、「勉強したい」と思わせるようなものがないということを意味します。親御さんが、そのような状況を変えることのできるような提案をできれば良いのですが、できない場合は、塾や家庭教師など外部の刺激に接する機会を与えることも必要かもしれません。

  • 苦手科目と得意科目はなにか? 


その次には、お子さんとよく話し合って、お子さんの苦手科目と得意科目を把握しましょう。仮に塾や家庭教師などを利用するとしても、本人が苦手と感じている科目について指導してもらうのでなければ、あまり意味がありません。本人が得意と思っていて点数もよい科目は、そのままでも十分に内容を理解できています。苦手な科目こそお子さんが「もっと理解したい」という気持ちになるようにすることが必要です。例えば、数学が得意だけれど国語は苦手なお子さんに、「将来医学部に進学するのに数学は重要だから」という理由で、数学に重点を置いて塾などで指導してもらっても、あまり意味はありませんし、お子さんが国語嫌いになりかねません。

  • 苦手科目とした理由は何か、得意科目とした理由はなにか 


お子さんの苦手科目と得意科目が把握できたら、次になぜその科目が苦手あるいは得意なのかということをお子さんと話し合いましょう。苦手あるいは得意になったのには理由があるはずです。「学校の授業で説明してくれることが少ない」「授業の速度が速すぎる」「その科目自体は好きだが点数が取れない」など理由に応じた対処をする必要があります。

  • 受験対策の何が足りないのか? 


「受験対策」には、様々な要素があります。「お子さんに合った偏差値の学校の選択」「志望校の入試の傾向の分析」「志望校の過去問の分析」などです。そのうち、どれが不十分なのかについてお子さんと話し合いましょう。

  • 受験情報は十分か? 


お子さんの志望校の入試情報について十分に把握しているでしょうか?近年は、入試も多様化してきており、一般入試と推薦入試だけではなく、特待生選抜のための入試や共通テスト利用入試、総合型選抜など様々な方法の入試があります。一般入試だけでなく、他の方法の入試の情報も把握して対策をとっておけば、それだけ合格する可能性が上がります。

  • なぜ塾に通わせたいのか? 


「塾に通わせれば安心」と考えがちですが、それは違います。お子さんが勉強習慣やテストの結果に自信を持てて「これなら大丈夫」と思える状態になっているかが問題なのです。お子さんがそのような状態であるということは、塾との相性が良く、うまくいっているということです。塾に通わせる意味はまさにそこにあると言えます。

通塾率ってどのくらい? 


ところで、冒頭の「塾に通わせる理由の多くが勘違いであるという現実」のところでも少し紹介しましたが、実際の通塾率についての平成20年度の文部科学省の調査がありますので紹介します
参考元:子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告 平成20年度|文部科学省

  • 小学生の通塾率


この調査によると、小学校1~3年生までは、通塾率は15.9~22.4%で20%前後であったのに対して、小学校4年生では26.2%、小学校5年生では33.3%、小学校6年生では37.8%で30~40%前後となっており、高学年へと学年があがるにつれて通塾率が高くなっています。この理由には、中学受験が視野に入っているものと考えられます。

  • 中学生の通塾率 


次に中学生の通塾率を同じ調査結果で見てみると、1年生が45.1%、2年生が50.9%、3年生が65.2%となっており、約過半数の生徒が通塾していることになります。高校受験に備える目的がほとんどと考えられます。

  • 高校生の通塾率


最後に高校生の通塾率についてベネッセの行なった調査で見てみると、放課後に予備校などに通っている生徒は意外と少なく、2015年で27.2%でした。しかし、この調査を始めた1990年では12.7%、1996年が15.0%、2001年が19.8%、2006年が25.3%、2015年27.2%と年々上昇しており、特に2001年以降の上昇の仕方が大きいです。

参考元:学校外の学習機会|ベネッセ総合教育研究所

塾の費用などについての詳細を知りたい方はこちらもご覧ください。
知らないと損する?塾は費用の○○で選ぼう!|オンライン家庭教師マナリンク

ご家庭の予算とお子さんが必要なものに合った塾や家庭教師を選ぼう 


ここまででお子さんを塾などに通わせるのに必要な分析ができたら、いよいよどのような指導方法を選ぶかに入ります。

  • 大手塾の場合

集団指導が主になるので、主に受験対策をしたい家庭に向いています。受験のノウハウが豊富なので、個人では手に入れにくいような情報も持っていたりします。

  • 個別指導の場合

少人数での指導(多いところでも3人くらいまで)なので、お子さんがそもそも学校
の授業についていけていないような、丁寧な指導が必要な場合に向いています。お子
さんに合った指導をうりにしているところがほとんどです。

塾だけではなく、家庭教師という選択もあります。マンツーマンの家庭教師こそ金額が大きいのではないかと思われる方ももちろんいらっしゃると思いますが、オンライン家庭教師サービスを使えばリーズナブルに個別指導を受けられることもあるんです!
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