【医学部受験】あなただけの家庭教師を見つけよう
医者になるためには、医学部に入る必要があります。医学部の偏差値は高く、同じ大学でも他学部より高い点数を取らなければ合格はできません。そのため学校の授業だけでなく、放課後の勉強時間や質の高い勉強が大切になります。
学校以外でも勉強をして絶対に医学部に合格させたいご家庭では、塾の医学部コースに通わせるか、個別指導塾に通わせるか、家庭教師にするか悩みますよね。以下では、医学部受験は家庭教師がおすすめである理由を3つ紹介します。まだどれにするか決められていない方は、参考にしてください。
生徒専用のカリキュラムが組める
家庭教師がおすすめである理由として、生徒一人ひとりにあったカリキュラムが組めることが挙げれます。集団塾では、医学部専用のコースに入ると塾のカリキュラム通りに授業が進行するので、お子さんのペースで勉強できません。一度授業についていけなくなると、挽回することが困難なので、特に部活をしているお子さんには家庭教師がおすすめです。
また指導内容や教材だけでなく、お子さんに合う先生を選択できることもメリットです。長い方だと3年間ほど勉強を教えてもらうので、いくら教え方が上手でもお子さんと合わなければ勉強を続けられないでしょう。
静かに集中できる環境で勉強できる
続いてのメリットは、集中しやすい環境で勉強できる点です。個別指導塾では、マンツーマン指導をしていますが、周りで教えている人の声などが聞こえて集中できないこともあります。一方で家庭教師では、生徒自身の部屋で指導を行うので、静かに集中できる状況で勉強ができます。
また集団塾では、他者との関わりが勉強の妨げになったり、人間関係で無駄に悩んでしまうといった可能性があります。こういった点を未然に防げるところも家庭教師がおすすめできる理由となっています。
通塾に時間がかからない
3つ目のメリットは、塾に通う時間がかからない点です。家庭教師の場合、交通費はかかるものの、担当の先生が家まで来て指導してくれるので、お子さんは通塾する必要がありません。このメリットは非常に重要で、通塾する予定だった時間をそのまま勉強時間に充てて、効率的に勉強できます。
また交通機関の関係などから、通塾に車で送迎する必要があるご家庭もあるかも知れません。そのご家庭も、送迎する時間がなくなり、他のことでお子さんのサポートをしてあげられます。
一般的な家庭教師と医学部家庭教師の費用
医学部受験には、家庭教師がおすすめである理由を紹介しました。家庭教師はメリットがたくさんありますが、「値段が高そう・・・」と費用面で悩んでいる方もいると思います。そこで家庭教師の相場について、一般的な家庭教師と医学部家庭教師に分けて紹介します。
大学受験生と医学部受験生の家庭教師の相場(1時間当たり)
一般的な家庭教師
医学部以外の大学を受験する場合、家庭教師の相場は3,300~7,600円ほどです。学生またはあまり経験のない社会人の先生だと比較的安く、プロ
の家庭教師だと高くなるため、金額にばらつきが出てしまいます。
またお子さんの志望大学の難易度によっても、多少変化します。例えば東京大学が志望校の場合、教えられる人が限られてくるので希少性が高まって、値段が高くなります。
ただ値段が高いほうが良いというわけでもありません。例えば、A大学を第一志望としているお子さんの指導を家庭教師にお願いするとき、A大学よりも偏差値が高く支払額も大きくなるB大学の先生に依頼するか、A大学に通っている先生に依頼するか悩むときもあるでしょう。
大学受験の対策は、実際に経験しているからこそ伝えられるところもあると思います。そのため、講師を選ぶ際はただ金額が高い方にお願いするのではなく、お子さんに合った方を選ぶようにしましょう。
医学部家庭教師
医学部専用の家庭教師を依頼するときは、値段が高くなります。プロの家庭教師の場合だと、1コマ10,000円を超えることも出てくるでしょう。
ただし先ほども紹介したように、家庭教師は値段が高ければ良いというものでもなく、お子さんにあった家庭教師に依頼することが大切です。そのため、まずは体験授業を受けてください。もちろん体験授業だけでは判断できない点もありますので、しばらく授業を受けて合わないなと思ったらすぐに変更を依頼しましょう。
ただし業者によっては、変更すると料金が発生する可能性もあります。申し込む前に家庭教師の変更が無料かどうか、確認しておきましょう。
予備校ではなく医学部家庭教師にする理由
予備校には医学部専用のコースがあり、多くの人が通っています。ただし医学部に合格するには、予備校ではなく医学部家庭教師がおすすめです。最初に紹介した家庭教師のメリットではなく、今回は医学部家庭教師のメリットについて紹介します。
また、医学部受験をする際に独学はオススメしません。こちらの理由については次の記事をご参考ください。
独学で医学部を受験することをおすすめしない理由|マナリンク
- 医学部専門でない先生は医学部入試の英語の問題に対応できない可能性もある
医学部の英語には、医療に関連したテーマが出題されやすい傾向があります。医学部を受験して合格した人であれば、医療系の英単語の学習が大切だということを教えてくれますが、他学部に入学した人は、それを知らないこともあります。
- 学校生活や大学入学後の進路について聞ける
大学という場所は、高校生にとって想像できないところです。医学部の先輩が「自分の勉強したいことを納得できるまで勉強できる」など、学生生活について教えることで、生徒のモチベーションを高めることもできるでしょう。
また高校生になると将来のことを意識する学生もいます。医学部に進んだ先輩が、どのような道に進んでいるのか教えることもできます。
- 小論文や英作文の添削をお願いできる
人数の多い予備校で、小論文や英作文の添削をお願いしてもすぐに採点してもらえないこともあります。いざ返却されても、時間が経っているとどのような気持ちで問題を解いたのか忘れてしまって、見直しをしないことも出てくるでしょう。
医学部には小論文や英作文、面接は必須なので、対策をする必要があります。医学部家庭教師であれば、授業前に提出して授業中に指導してもらえるなど、効率よく対応してくれたり、面接の練習もしてくれるでしょう。
医学部入試の面接対策のポイントはこちら!
【医学部面接対策】面接で押さえるべきポイントは?基本的な考え方から解説!|マナリンク
医療系の模試をしっかり受けましょう
医学部を受験するのであれば、全員が受験する模試だけでなく医療系の模試を受けておきましょう。ただ闇雲に模試を受けても費用がもったいないだけなので、模試を受ける目的について確認しておきます。
- 試験当日の疑似体験ができる
模試は試験本番と同様に、時間制限がある中で問題を解くので、時間配分などを練習できます。また時間制限があるので緊張感が出る中で、ケアレスミスをせずに問題を解く練習になります。
普段から時間制限を設けて練習することはできますが、他の受験者と点数を競ったりできるのも模試ならではの特徴です。緊張感が出たらどのようなミスをするのか、本番前に知って対策できるのも模試を受験する目的になります。
- 実力がわかる
医療系の模試を受ける最大の理由は、医学部志望者の中で自分はどれくらいの実力なのかをハッキリさせることができるためです。レベルの高い試験で、思ったような順位が出ないかも知れませんが、「このままじゃ合格できない」という気持ちになって今以上に勉強に力を入れてくれるでしょう。
また模試を受験すると、自分の苦手な分野がはっきりします。「数学は、基礎が固まってないから点数が取れなかった。基礎問題から見直そう」「理科は応用問題の点数が取れてないから、演習問題を増やそう」など模試の結果からさまざまな情報を汲み取れます。
模試で苦手な分野を発見し、本番までにその分野を克服できることも模試を受験する目的の一つです。
模試は河合塾全統医進模試がおすすめ
河合塾全統医進模試は、医学部専用模試の中でも難易度が高く設定されています。小論文の出題もあるので、医学部志望者の方には特におすすめの模試です。
注意点として、難易度が高いため基礎力が身に付いていない学生にはおすすめできません。すでに基礎力は固めてあって、小論文の実力を図りたい方にはおすすめです。
模試が終わったらすること
先ほど模試には、現在の実力がわかることや本番の緊張感が味わえると紹介しました。本番当日の雰囲気も大切ですが、模試は受け終わったあとがより大切です。以下では、模試が終わったらすることについて、紹介します。
まずは模試が終わったら自己採点を行いましょう。記述模試だと採点が難しいですが、厳し目で採点すると良いでしょう。自己採点をすると、模試で解けなかった問題が明らかになり、効率よく復習ができます。
しかし復習を行う際に、答えを丸暗記してもまた違う形で出題されたときに対応できないので、意味がありません。問題に対する知識が足りなかった、ケアレスミスをしていた、時間が足りなかったなど「なぜ間違えたのか」を徹底的に分析し、今度どう勉強すれば改善できるか考えましょう。
過去問を解く
志望校の過去問を受けることで、出題傾向を把握できるため、今後の勉強方針を固めることができます。また過去問には、合格者の取得点数が記
載されていることが多いので、模試と同様に現在の実力を確かめることもできます。
志望校の過去問を受けるだけでなく、志望校以外の医学部の過去問も見てみましょう。将来の医者を求めていることに変わりはないので、気づくことがあるかも知れません。
医学部に対応したオンライン家庭教師を探しているならマナリンク
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マナリンクにはこんな医学部受験のプロの先生たちが在籍しています!
瀧波先生
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瀧波先生は、早稲田大学卒業後20年間に渡り、地理と歴史の分野で中学社会から東大や医学部と言った最難関大学まで幅広いレベルの指導をされてきた先生です。
地理や歴史といった社会科目でどうしてもネックになる暗記量の多さをによる負担を「繋がりを理解した上で覚える」学習法を通じて、最短ルートでの得点アップを実現してくださいます。
村井先生
https://manalink.jp/teacher/12779
村井先生は偏差値30台からの医学部受験や、医学部再受験に臨まれる生徒さんに特化した医学部受験専門の先生です。
「典型問題を落とさない」、「計算ミスをしない」ことに重点を置き、東京大学卒業後、京都大学などを筆頭に多くの受験生を医学部合格に導かれています。
阿久澤先生
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阿久澤先生は、学校では習わない医学部受験に使えるハイレベルな知識を身に付ける事のできる指導を通して、医学部合格に導いてくださります。
試験本番に、いかに点数を取るかにフォーカスした学習法は学校では教えてくれないものの、医学部受験に置いては効果絶大です。
井上先生
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学力自体の向上はもちろん、それに加えて「心を変える」指導を通して医学部合格に導いてくださります。