浪人生の受験勉強の特徴
まずは浪人生の受験勉強の特徴を確認していきましょう。
高校3年生の時と比べて、どういった環境や感情で受験勉強をすることになるのかみていきましょう。
浪人生の受験勉強の特徴は以下の3つです。
・プライドが高くなりがち
・毎日の生活習慣が固定されがち
・話す人がいない
それぞれ詳しく解説していきます。
プライドが高くなりがち
まず浪人生はプライドが高くなりがちです。
現役時代もある程度のレベルの大学に合格していた場合、「現役のときよりもいい大学に合格したい」と考えるでしょう。
そのためやみくもに勉強したり、実力と合わない志望校を目指したりしてしまいます。
毎日の生活習慣が固定される
浪人生は毎日の生活習慣が固定されます。
早寝早起きの規則正しい生活習慣が出来ている方より、昼夜逆転してしまう割合が多いです。
予備校に通っている浪人生は予備校の授業に間に合うように起きればいいですし、自宅浪人している場合は毎日自分のペースで勉強すればいいからです。
浪人生が昼夜逆転の生活をしてしまうと、受験本番でパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
話す人がいない
浪人生は予備校の授業くらいしか予定がないので、話す人が限定されがちです。
自宅浪人の場合はなおさら、同年代の人と話す機会が減ってしまいます。
コミュニケーションが減り、受験勉強のストレスを解消できない危険性があります。
学力を伸ばすためにやめるべき5つの習慣
学力を伸ばすために浪人生がやめるべき習慣5つを紹介します。
・朝寝坊する
・スマホを見すぎる
・なんとなく勉強
・人との関わりを減らす
・毎日決まった時間に勉強をしない
それぞれ詳しく解説していきます。
朝寝坊する
浪人生で朝寝坊をしてしまっている方は今すぐ生活習慣を整えましょう。
特に自宅浪人している方は自分で生活スケジュールを管理する必要があります。
「学校や予備校の授業がないので何時に起きても問題ない」このように考えて昼夜逆転の生活習慣が身につくと模試や受験当日に困ってしまいます。
スマホを見すぎる
浪人生はスマホを見すぎないようにしましょう。
スマホは時間を忘れてついつい夢中になってしまいます。
息抜き程度で利用するのは構いませんが、必ず〇分のみスマホを見るなどルールを決めておきましょう。
なんとなく勉強
なんとなくだらだらと勉強するのはやめましょう。
浪人生は定期テストや学校行事がなく、時間があるように感じてしまいがちです。
しかしダラダラと目的なく勉強をしていても成果が出にくいのでご注意ください。
人との関わりを減らす
浪人生でも人との関わりをもつようにしましょう。
学校に通わない分、浪人生はどうしても人とのコミュニケーションが減ってしまいがちです。
人との関わりが減ると視野が狭くなってしまうので、意識的に他の人とコミュニケーションを取るようにしてください。
毎日決まった時間に勉強をしない
毎日の生活習慣を整えて決まった時間に勉強をしましょう。
「後でやればいいや」とダラダラしてしまったり、勉強時間に差があったりする場合は改善する必要があります。
浪人中に学力が伸びる方法
浪人中に学力が伸びる方法を5つ紹介します。
・勉強の振り返りをする
・志望校合格への意識を強くもつ
・効率的な勉強をする
・メンターをつける
・自習時間を確保する
それぞれ解説していきます。
勉強の振り返りをする
まずご自身の勉強の振り返りを習慣づけましょう。
勉強の振り返りをしないとやみくもに勉強を続けてしまうだけになります。
・今の勉強法で効果は出ているのか
・志望校合格への距離はどれくらいか
・次の模試の目標はどれくらいか
・短期的な目標(模試の偏差値など)は達成できそうか
・今日の目標は達成できたか
このような勉強の振り返りができていると、目標との距離や今までの成果を確認しながら受験勉強を進められます。
志望校合格への意識を強くもつ
浪人生で成績を伸ばしたいなら志望校合格への意識を強く持ち続けましょう。
浪人生は周りにライバルも少なく、モチベーションの維持が難しいからです。
ご自身でモチベーションを高め続けるために、志望校合格への強い気持ちをお持ちください。
効率的な勉強をする
浪人生は時間があると考えがちで、勉強の効率性を二の次にしてしまいがちです。
浪人生も時間は限られているので、効率のいい勉強を追求しましょう。
志望校に合った勉強をする
出やすいポイントを重点的に勉強する
苦手をそのままにせず克服する
志望校を合格するにはどんな勉強をするのが効率的か常に考えていきましょう。
メンターをつける
浪人生は受験勉強のメンターをもつようにしましょう。
浪人生の受験勉強は孤独になりがちだからです。
一緒に受験勉強を頑張る友達や力になってくれる学校の先生はいません。
メンターがいないと、長い受験勉強の中で「今のままでいいのか」と不安になってしまうときがあります。
不安になってしまうときやモチベーションが下がったときに、自分の道を指し示してくれるメンターがいると、志望校の合格可能性がグッと高まります。
自習時間を確保する
浪人生は自習時間をしっかり確保するようにしましょう。
予備校に通っている浪人生は予備校の授業だけで安心してしまいがちですが、大切なのは自習時間です。
自習時間で学んだ内容がしっかり理解できているかを確認していきましょう。
予備校が忙しくて自習時間を確保できないのであれば、通塾の手間を減らせるオンライン家庭教師の導入もご検討ください。
計画を立てて着実に伸ばそう!
浪人中の勉強はしっかりと計画を立てて効率よく勉強していく必要があります。
浪人生活が始まった春からしっかりと高い意識を持って受験勉強を頑張りましょう。
ご自身でどんな受験勉強をしたらいいかわからない方は、オンライン家庭教師を利用するのもオススメです。
オンライン家庭教師であれば、全国各地から自分の学力や志望校、性格に合う先生を探せます。
オンライン家庭教師を探すなら、指導経験の豊富な家庭教師から自分にあった先生を見つけられる、オンライン家庭教師マナリンクがオススメです。
本記事では、オンライン家庭教師マナリンクの中でもとくにオススメの先生を3名紹介します。
・めじろ先生
・齋藤 皓正先生
・髙橋 雅道先生
めじろ(Tanaka Ayano)オンライン家庭教師
めじろ先生
めじろ先生は大手塾講師を2社経験している指導経験豊富な先生です。
大手通信教育会社で学習サポート業務に携わっていた経験もあるので、単に科目や勉強の指導だけでなく受験勉強そのものや勉強法についてのアドバイスも可能です。
齋藤 皓正 オンライン家庭教師
齋藤 皓正先生は10年以上の指導経験をもつ先生です。
学習塾の塾長もしています。
教科書の学習サポートも行っているので、「浪人はしたものの自分でどんな受験勉強をしたらいいかわからない」という方にもオススメです。
髙橋 雅道 オンライン家庭教師
髙橋先生
髙橋 雅道先生は、塾講師歴13年で延べ2,000人以上の生徒への指導経験をもつ先生です。
基礎力を身につけたい子から受験に対応する力を身につけたい子まで、幅広いレベルの学生への指導が可能な先生です。
生徒一人ひとりに合った授業を提案してくれます。
まとめ
浪人生の受験勉強には特徴があるので、今までの現役時代と同じ勉強では伸び悩んでしまう可能性があります。
浪人中も学力を伸ばせる子とあまり学力が伸ばせない子にはそれぞれ特徴があります。
本記事で紹介した浪人生がやめるべき習慣と、学力が伸びる方法を参考に、ご自身の勉強方法や生活スタイルを見直してみてください。
浪人生は時間があると思いがちですが、浪人中もしっかりと学習計画を立てて効率よく勉強をしていくのが重要です。
「ご自身で勉強の計画を立てるのが難しい」「受験勉強で何をしたらいいのかわからない」と悩むのであれば、オンライン家庭教師に相談してみるのがオススメです。
オンライン家庭教師であれば、あなたの学力や志望校に合った勉強方法を提案してくれます。
受験終了まで一緒に勉強計画を立ててくれる強い味方になってくれますよ。