大学、短大、専門学校どこを選ぶべきか
ほとんどが一般の4年制の大学に通うイメージがあると思います。
しかし、自分の将来的な夢を考えたとき、大学よりも短大や専門学校が良いケースもあります。
大学進学が最適な場合は、深い研究がしたい・教わりたい教授がいる・特殊な学部学科がある・大学に入学して幅広く学んでから進路を決めたいなどがあります。
特に有名な大学は研究にかけられる予算も大きく、施設や設備も整っています。
企業と提携した研究開発も充実しているので、突き詰めたい分野をすでに持っている場合は大学が最適になります。
専門学校は一般大学で取り扱われない専門分野を学ぶことができます。
大学との違いとして、経験を実社会でいち早く積むために実習が多いことがメリットです。
大学よりも期間が短く、卒業後すぐ社会に出ることができる特徴を持ちます。
短大は、大学と専門学校の中間のような立ち位置と考えて問題ありません。
設備なども整っていて、かつ専門性の高い分野を学習できます。
短期間で集中的に学習する環境があり、基準をクリアすれば「学士」の学位まで取得可能です。
非常に就職に強いことで短大は有名ですが、もう少し学びたいと感じても卒業後に大学編入や留学をしやすいことも人気があります。
志望校を選ぶ時のポイント
そもそも何がしたいのか?を必ず明確にしましょう。
例えば看護師になりたい場合、一般的な大学に入学せずに専門学校に行く方が短期間で看護師になることが可能です。
国家試験までのスケジュールや実習の環境も大学よりも整っています。
大学に行くと6年かかるところを3年程度で看護師として働くことも実現できます。
自分のなりたい職業に対して、専門学校がある場合は、専門学校が適していることが多いです。
自分の就きたい・就いてみたい職業が何なのか?をしっかり見つめて、それに見合った進路はどのような方向があるか、を考えると最適な志望校を選ぶことができます。
将来何の職に就きたいか考えよう
世の中には非常にたくさんの業種があります。
進路に迷ったときは、自分がどのような職に就きたいのかを調べたり考えたりする必要があります。
ここではいくつかの業種を用いて何をする仕事なのか?どのような進路がおすすめなのか?を紹介していきます。
サービス職
接客業がイメージされやすいですが、顧客の要望に答える仕事の総称と言えます。
例えば、美容関係もサービス職に分類されます。
美容関係のお仕事に就きたい場合、一般大学よりも美容の専門学校がおすすめめされます。
かなり多種多様な業種があるので、お客と密に接する仕事から陰でサポートする仕事まであります。
大半の一般企業はサービスに当たります。
専門職
特定の専門知識を生かした替えの効かない職種が多いです。
医師、看護師や士業、最近ではプログラミングや情報セキュリティなど種類は豊富にあります。
医師である場合は、大学の医学科に進学する必要があります。
最近人気のプログラミングスキルに関しては、実戦スキルを学びたい場合は情報専門学校やIT専門学校がおすすめです。
理論的な背景まで学びたい場合は、大学の情報系学部・理学部に進学が必要になります。
製造職
自動車をはじめとしたメーカーと言われる職業です。
非常に多岐に渡りますが、基本的には一般企業への就職となります。
ここで大学か短大となりますが、学位が欲しいがなるべく早く就職したい場合は短大、特に希望がない、いろんな企業を受けたい場合は大学と考えておきましょう。
短大は専門性も強いため、幅広い業種の企業へ就職しやすいわけではありません。
学歴が優位になる企業も未だ現在、存在していますので自分のいきたい企業を先にリサーチしておくことも必要です。
金融業
銀行、事業への融資、保険業、証券などさまざまなお金の取り扱い全般を指します。
必ずと言っていいほど学歴が必要となる業種で有名です。
大学の中でも超有名な大学であるほうが有利となります。
お堅い仕事という一面を持ちますが、非常に安定・高給な職業として人気な業種です。
入社の競争も激しく、大学への進学後も学業に励み就活に挑む必要があることなどは意識しておきましょう。
鉱業
専門学校以上に深い研究を必要とするため、大学の工学部の鉱山やマイニングなどに特化した学科への進学が必要です。
実際の重機を用いた採掘者志望の場合、就職する必要がほとんどです。
そのため、就職に強い短大でも可能ですが、大学での研究内容が重要視されることもありますので、志望したい企業を調べて判断する必要があります。
世界的に資源の採掘や精製する技術は需要があり、この先もしばらくは続くことが予想されています。
日本にも名だたる企業が鉱山事業を世界で展開し、世界に支部や支社を持ちます。
そのためグローバルで働きたい・世界の役に立ちたいと考えている方にぴったりです。
電気・ガス
社会的なインフラ事業のため、大学の学歴と深い専門性が必要になるので大学進学が必要です。
国の発展に欠かせない業種で、国家的なプロジェクトにも携わることのできる可能性が高いことで人気があります。
全国に支社を持つ企業がありインフラで世の中を支えている実感が得られます。
オンライン家庭教師に進路相談をしてみよう!
高校の先生には打ち明けにくい、学習塾などにも通っていない方にとってオンライン家庭教師というサービスがあります。
代表的なオンライン家庭教師にマナリンクがあります。
マナリンクはオンライン授業を受けたい生徒とオンライン家庭教師がマッチングできるサービスを提供しています。
オンラインの環境であれば場所を選ばずに、1対1で授業が受講できます。
進路について相談できる相手が身近にいない方に、とても頼りになる相談相手となってくれます。
経験豊富な先生が多数在籍していますので、しっかり自分に合った先生を選べます。
オンライン家庭教師の紹介
実際にどのような先生がいるのか、一例として以下のような先生が在籍しています。
平岡 オンライン家庭教師
高校数学や英語を担当されています。
授業以外のケアも非常に大切にされていて、進路相談なども親身になって聞いてくれます。
山崎 陽子 オンライン家庭教師
英語・数学などを対応されています。
看護学校の対策や進路相談をしてくれる珍しい先生です。
どこの塾でも看護学校の進路対策はほとんどされないため、非常に人気があります。
社会にでるとはどのようなことなのか、普段の学校の授業では教えてくれない社会のことを好きなだけ聞くことができます。
自分がしたいことに対して、豊富な知識やたくさんの生徒を教えてきた経験からしっかりと最適な進路を教えてくれます。
まとめ
高校生にとってどのような進路があるのか、について解説しました。
大学だけでなく、短大、専門学校も自分の進路にとってはあり得る選択肢と感じた方もいたのではないでしょうか。
世の中には数えきれないほどたくさんの仕事があり、自分が一体どのような仕事に就きたいのか?をしっかり考えていくと自分に合った進路が見えてきます。
それでも、進路に困る高校生はたくさんいます。
オンライン家庭教師などのサービスを使うことで、外からの意見も積極的に取り入れてみましょう。
社会に出た先輩からの生の声を聞くことができる数少ない機会です。
他の人の意見を聞いていくうちに、実は自分のしたいことが違っていた、ということは普通にあります。
ぜひ、今回の内容を参考にじっくり進路について考えていきましょう。