%20(1).png?fit=crop&h=60&q=75)
個人契約の家庭教師の探し方
では具体的には、家庭教師派遣業者に頼らず、個人契約で家庭教師を探すにはどのような方法があるのかを見ていきましょう。
『家庭教師との個人契約をお考えの方』
だけど
『記事を全部読むよりすぐに重要な点だけ知りたい』
そんなあなたに。
名前とメールアドレスの入力のみで、契約を結ぶ前の チェックリストから契約書の作り方までこれ1つでわかる『個人契約で失敗しない事前チェックリスト』を無料でお渡ししています。
こちらのチェックリストを見れば個人契約で失敗しない方法から仲介会社との比較まで簡単に把握できます。
➡無料で『個人契約で失敗しない事前チェックリスト』をもらう
知人に頼む
「知らない人に頼むのはこわい」
「信頼できる教師にこどもを預けたい」
といった場合はこの方法で個人契約の家庭教師を探すのがオススメです。
この方法が一番安全な方法と言えるでしょう。
具体的には、普段からよく知っている近所の大学生に頼む、家庭教師を雇っている知人に紹介してもらう、など知人に直接、あるいは知人を介して探す方法です。
よく知っている人に家庭教師してもらう、あるいは知人が太鼓判を押している人を紹介してもらうので、安心できる方法だといえます。
ですがその反面注意点として、いざこの方法で家庭教師を見つけ、個人契約を結んだものの実際に授業を受けてみてなにか不満があった場合などに知人の紹介が故に
「せっかく紹介してもらったのに…」
「今後の関係が気まずくなったらどうしよう…」
などの思いから解約の話がしづらいなどの側面もあります。
大学に依頼する
「憧れの大学の現役学生に教えてもらいたい」
「勉強だけでなく志望校の話なども聞いてモチベーションをあげたい」
という方にオススメなのが大学に依頼する方法です。
具体的には、大学の事務局や生協などに連絡をして、家庭教師の学生を紹介してもらう方法になります。
たとえば、京都大学生協では「家庭教師紹介カード」を郵送し、紹介手数料を振り込むと、アルバイト紹介コーナーに「家庭教師求人票」が掲示され、家庭教師を希望する学生はこの求人票を見て保護者に連絡し、保護者が面接して採用の可否を決めます。
この方法のメリットは、まさしくその大学に通っている大学生・大学院生に指導してもらえること、大学で標準賃金を設定していること、業者を通すよりも条件にあう家庭教師に出会える可能性が高くなることなどです。
大学によって申し込み方はさまざまですので、詳しくは直接大学に確認してください。
インターネットのマッチングサイトを利用する
「すぐにオンライン家庭教師を探したい」
「多くの教師の中から選びたい」
といった人にはマッチングサイトを利用した方法がオススメです。
最近では、オンライン家庭教師をしたい人と探している人をつなぐ、マッチングサイトも増えてきています。
マッチングサイト側は紹介料だけを受け取り、授業料は保護者と家庭教師の間で直接取り決めるという合理的なシステムになっています。
家庭教師と個人契約を結ぶメリット
家庭教師派遣業者を介さず、個人契約を結ぶことのメリットは「相場が低い」「自分で家庭教師を選べる」の二点が主にあげられます。
家庭教師派遣業者は、入会金や授業料が収入源となるため、たとえば保護者からは時給4,000円を受け取って、家庭教師には時給2,000円を支払います。
業者を介さなければ入会金も手数料も不要となり、保護者からみると低価格で家庭教師を雇うことが可能になります。
家庭教師にとっても業者を通すよりも高単価で仕事ができるので、モチベーションが上がりより熱心に指導するようになるでしょう。
また、派遣業者では通常、業者の決めた家庭教師が派遣されてきますが、個人契約では生徒側が気に入った家庭教師を選べる点も大きなメリットです。
家庭教師と個人契約を結ぶデメリット
その反面、家庭教師との個人契約にはもちろんデメリットもあります。
安かろう悪かろうではありませんが、料金が安いことを重視しすぎて安易な気持ちで家庭教師と個人契約を結んだ結果
「やめておけばよかった…」
「もっと慎重に選んでいれば…」
などと後悔するパターンも少なくありません。
家庭教師と個人契約を結ぶにあたって、主な注意点として以下のようなものがあげられます。
契約やトラブル対処が自己責任になる
家庭教師の遅刻や欠勤、授業態度などに関するトラブルや、料金に関する契約など、派遣業者が介しているときには対応を業者に任せることができますが、個人契約の場合はすべてが自己責任となります。
たとえば、1回2時間の契約に対して3時間指導した場合には追加料金が発生するのかどうか、生徒側の都合による休みの場合の料金はどうするかなど、細かに取り決める必要があります。
また、夏休みなどお子さん側がしっかりと指導してもらいたいタイミングで家庭教師側が海外旅行や帰省を理由に長期の休みを取ってしまったり、途中で中止することになっても契約期間分の支払いを求められてしまったりなど、トラブルが発生した場合にも個人で対処しなければなりません。
とくに、直接対面することのないオンライン家庭教師の場合、どうしても保護者とのコミュニケーションは少なくなりがちで、大きなトラブルに発展してしまうことも。
密なコミュニケーションでトラブルを未然に防ぎましょう。
契約前に家庭教師の実力・評価を知ることができない
いざ家庭教師を探し、個人契約を結んだとしても実は事前に伝えられていた情報などが虚偽であったなんてことも起きる可能性があります。
どんな家庭教師なのか、学歴や指導歴に虚偽がないかどうか、しっかりと見極める必要があります。
また通常、個人契約で家庭教師と契約を結ぶ場合、事前にお子さんとの相性、これまでの実績や評価などがわかりません。
なので本格的な契約を結ぶ前にその家庭教師に本当にお子さんを預けても問題がないのかなどを慎重に判断することが重要になってきます。
可能であれば、事前に1,2回の体験授業を実施してもらい保護者さまの視点で判断する機会を設けることができればこのような失敗につながるリスクを減らすことができます。
はじめてみて合わないとなってもすぐに交代できない
家庭教師派遣業者に頼んだ場合は、実際に指導を始めてみてお子さんとの相性がよくないとわかれば、家庭教師を交代してもらえます。
しかし、個人契約の場合はすぐに代わりの人を見つけることはできません。
やっとの思いで家庭教師を見つけたのにまた一から探し直さなければならないなんて事にもなりかねません。
家庭教師との個人契約で失敗しないためには
これらのように家庭教師と個人契約を結ぶことはある意味ハイリスク・ハイリターンということができます。
お子さんにピッタリで信頼のおける家庭教師を探しだし個人契約を結ぶことができればコスト面でおおきな恩恵を受けることができることも事実です。
その一方で上記で紹介したように安易な気持ちで家庭教師との個人契約を結んでしまうと思わぬ結果になり、後悔すると言ったこともおおいに起こりえます。
そういった失敗するリスクを下げるためには契約を結ぶ前に本当にその教師にお子さんをあずけていいのかをしっかりとチェックすることが大切です。
また、契約を結ぶ際に口頭での約束ではなくしっかりと書面での契約を交わすことも重要です。
細かな取り決めまで明確に記載することで安心感を持って家庭教師との個人契約を結ぶことができます。
『もっと具体的な注意点を知りたい』
『注意点がまとまって書いている物がほしい!』
『自分で契約書を用意するなんて大変…』
そんなお悩みを抱えているあなた。
無料で『個人契約で失敗しない事前チェックリスト』 をお渡ししています。
名前とメールアドレスの入力のみで、契約を結ぶ前の チェックリストから仲介会社との比較、契約書の作り方までこれ1つでわかるものになっています。
➡無料で『個人契約で失敗しない事前チェックリスト』をもらう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オンライン家庭教師との個人契約では、仲介会社を利用した場合と比較して相場が低く、料金面で大きなメリットがあるということがわかりました。
その反面、家庭教師をご家庭自身で探し始めなくてはならない点や契約の際の取り決め、契約書の作成に加えていざ個人契約を結んだもののトラブル発生時の対処のサポートがないなど、注意点が多いということもわかりました。
ですが、この記事ここまで読んでくださった方は、家庭教師との個人契約で失敗しないためにどのように・どのような点に注意するとよいかをわかっていただけたかと思います。
ぜひ『個人契約で失敗しない事前チェックリスト』もつかって家庭教師選びに役立てていただければと思います。