授業料の比較
まずはオンライン家庭教師の月謝は集団塾、個別指導塾、訪問型の家庭教師と比べてどれくらい違うのか、比較します。
それぞれの特徴や料金体系を知っていくことで、よりお子さんに合った指導を受けることができます。
集団塾
集団塾とは、学校と同じような授業形式の指導をおこなっている塾です。
一般的に塾とよばれる、集団塾が当てはまります。
集団塾は月謝でいくらではなく、年1、2回に分けて授業料+諸経費の総額をお支払いすることが多いです。
高校3年生の場合、一コマ当たり90分~200分の授業を受けます。
年間で13,800~16,800分の授業を受けるので、1時間(60分)あたりの計算で、年間230〜280回授業を受けていることになります。
下記は集団塾の1年あたりにかかる費用と、1時間当たりの授業料を換算したものです。
A社
入会金: 30,000円
授業料: 1時間当たり2,400円~
年間総額: 約720,000円~
B社
入会金: 30,000円
授業料: 1時間当たり2,100円~
年間総額: 約900,000円~
C社
入会金: 32,000円
授業料: 1時間当たり2,500円~
年間総額: 約680,000円~
個別指導塾
生徒1~3人対して、先生が1人の少人数での授業スタイルをとっているのが個別指導塾です。
集団塾と比べて、生徒一人一人にフォローができるため、授業中も質問をしたりとサポートできる範囲が広いのが特徴です。
また授業の内容を生徒の進捗に合わせやすいのも、魅力の一つでしょう。
それでは個別指導塾の料金についてみていきましょう。
個別指導塾では、生徒の人数によって料金が違いますので、今回は週1回の授業で高校3年生が1対1で指導を受けた時の料金を比較しています。
A社
入会金: 0円
授業料: 1時間当たり3,000円~
その他雑費: 月額3,000円
B社
入会金: 10,000円
授業料: 1時間当たり4,400円~
その他雑費: 月額3,000円
C社
入会金: 20,000円
授業料: 1時間当たり4,000円~
その他雑費: 月額2,800円
訪問型の家庭教師
訪問型の家庭教師とは、自宅で勉強を教える先生のことです。
集団塾や複数人でおこなう個別指導塾と違って、マンツーマンで指導が受けられますので、きめ細かなサポートが特徴となっています。
下記は高校3年生が週1回の授業で、1対1の指導を受けた時の料金を比較しています。
A社
入会金: 42,000円(無料キャンペーンなど有)
授業料: 時給2,000~4,000円
交通費: 場所により変動
その他雑費: 月額3,500~4,500円
B社
入会金: 20,000円
授業料: 時給4,000円~
交通費: 場所により変動
その他雑費: 15,000円
C社
入会金: 0円
授業料: 時給6,200円~
交通費: 場所により変動
その他雑費: 年間53,000円
オンライン家庭教師
オンライン家庭教師とは、インターネットを通じて家庭教師の指導を受けられるサービスのことです。
訪問型の家庭教師と比べて、交通費や先生が家に来た際にだすお茶菓子の料金を節約することができます。
下記では高校3年生が、週1回授業を受けた場合の料金を比較しています。
A社
入会金: 18,000円
授業料: 時給3,500円~
その他雑費: 月額3,000円
B社
入会金: 15,000円
授業料: 時給4,000円~
その他雑費: 月額3,000円
C社
入会金: 0円
授業料: 時給2,000円~
その他雑費: 0円
弊社マナリンクではオンライン家庭教師サービスをおこなっています。
他社と比較して、
・入会金無料
・システム利用料0円
・プロの家庭教師が多数
という点でオススメです。
例えば、他のサイトでは見れないような、指導の内容などを確認しながら先生を選ぶことができます。
オンライン家庭教師の月額と別の指導スタイルの比較
当社比較では、月謝は週一回で換算すると、
集団塾<オンライン家庭教師<個別指導塾<訪問型の家庭教師
の順で安くなることがわかりました。
集団塾の場合は授業形式の指導をおこなっているため、1対1のオンライン家庭教師とは体制が異なります。
そのため1対1での指導が受けたい方は、個別指導塾や訪問型の家庭教師と比べてみるのが良いでしょう。
先生との相性
ここまで月謝について取り上げてきましたが、指導を選ぶ上で先生との相性も、大切なポイントの一つとなっています。
集団塾では、科目ごとや教室ごとに先生が振り分けられているので先生を選ぶのは難しいです。
1対1の指導ではお試しの先生との相性を確かめて、一人一人にあった先生を選ぶことができます。
まとめ
様々な指導スタイルの月謝について解説しましたが、お子さんの好みによって決めるのが一番だと思います。
大学受験はストレスがかかるので、ぜひお子さんにあった指導スタイルを見極めて、志望校合格に向かって一緒に頑張ってください。