まずは方向性・目標を決めましょう
中学受験をしよう!となったとしても途中で「やっぱり高校からでも良いかな・・・」と途中で挫折してしまいそうなケースもあります。途中でどちらかが「やっぱりやめよう」、「いやまだチャンスはある!」と口論になってしまうとそれはお子さんへも悪影響。
またお子さんは親御さんのメンタルに左右されやすい年頃のため、そうならないようにもきちんと明確な目標をもって「なぜ中学受験をする必要があるのか?」をまずはご夫婦で話し合い、お互いの考えを統一することが大切です。
志望校が決まればお子さんと気持ちを共有しましょう
勉強が大好きなお子さんはなかなかいないものです。周りの友達は普通に楽しそうに勉強しているのになぜ自分だけ勉強を頑張らないといけないの?と疑問に感じそれがモチベーション低下へも繋がります。
勉強をするのは、受験をするのはもちろんお子さんです。
お子さんが中学受験をすることのメリットを説明することは少し難しいかもしれませんが
・どんな学校なのか?
・なぜ受験をするのか、したほうが良いのか?
などを出来る限りわかりやすく説明をし、納得をしてもらって初めてスタートとなります。
役割を決めましょう
ここでは家庭教師の先生もいる前提での役割決めとなります。
家庭教師の先生がいれば万事解決などはもちろん無く、個々の役割が重要となります。
家庭教師
中学受験対策の経験がある先生を選びましょう。
そして役割としては明確で受験に合格するために必要なこと一式を提示して進めることです。
ただし、家庭教師の先生が四六時中いるわけではないので集まった材料をいかに上手く使えるか進められるかが重要となります。
例えば、先生が作成したお子さん独自の勉強計画・カリキュラム。
それは実際に実行できなければ何の意味もないです。そこで日々お子さんと接することが出来る親御さんの出番です。
親御さん
親御さんは勉強のプロではないためどうしてもテストの結果などの数字でしか判断のしようがないですよね?
もちろん結果も大事ですがそれだけを見てお子さんに接することはかえって逆効果になります。
例えば基本的な解法はあっていたとしてもちょっとした計算ミスで点数を落としてしまっている場合、その場合はそこを気をつけるように反復練習をするだけで点数は大きく変わってきます。結果だけで一喜一憂するのではなく、お子さんの実際のレベル・状況を家庭教師の先生とすり合わせしながら向き合いましょう。
よって「結果と過程」でいうと、過程に携わることが出来るのが親御さんですから、先生から提示された計画に沿って日々勉強がしやすい環境づくりやサポート。時にはスケジューリングを見直すことを相談するなど、実際の実行部隊としてサポートをすることが重要となります。
後は日々積み上げていくのみ
特に中学受験は必須ではなく+αで考えているため途中挫折もあると思います。短距離型の戦いではなく長距離マラソンのようなイメージです。だからこそ冒頭で申したチームワークが重要であり、時には先生に悩みをぶつけることもあると思います。
勉強に、中学受験に近道などはなく日々積み上げていくのみです。
いかがでしょうか?
完全独学で中学受験を考えているご家庭がいらしゃいましたら家庭教師の役割の重要さ、チームワークの大切さが伝わったかと思います。マナリンクでは中学受験の経験もあるオンライン家庭教師の先生が在籍していますのでいつでもこちらよりご連絡ください!