小学生の段階から勉強嫌いになると後が難しい
小学生は中学生・高校生と違って自分自身の意思で物事を決められないものです。
それゆえ、「勉強しなさい!」といえば勉強をするかもしれませんが小さい頃の経験・印象は学年が上がるにつれ大きくなってしまうかもしれません。万が一小学生の段階から指導の方法・接し方によって「勉強=嫌い」となってしまうと中学生以降もその意識や考え方を修正するのに苦労してしまう可能性があります。
なので、いかに「無理をさせず」「勉強に苦手意識を持たせず」「成績を上げる」この3点をどのように進めていくかが非常に重要となります。
親御さんが指導をする際の注意点とデメリット
1.「なぜわからないの!?」と言ってしまう
仕事や家事の合間に子供から勉強を見て欲しいと言われ見るケースは多いと思います。しかし時間が無い中で効率よく教えようとした結果、こういった言葉をお子様にしてしまうケースはあるかもしれません。このような言葉を口にしてしまうと2つのリスクがあります。
それは「勉強が嫌いになってしまう」と「分かったふりをしてしまう」の2点です。
1つ目の「勉強が嫌いになってしまう」は上に書いたとおりですが2つ目は後々お子様自身がしんどくなってしまいます。まず分かったふりをしてしまうとその後の発展問題などに移った時に手も足も出なくなる。特に算数だったり理科の場合は前の部分(基礎)をしっかり理解していないとそれが中学生になった後も足かせになってしまいますし質問をすることをあえてしないようになってしまうリスクもあります。なので、決して「なぜわからないの!?」と思っても口にはしないようにしましょう。
2.間違った解法で教えてしまう
問題集の解説を見て理解できない時はたくさんあると思います。そこで質問をされた際に「その解法とは別の解き方」で教える時は注意が必要です。答えが結局同じであれば良いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが必ず「その解き方が正攻法」である理由があります。原理原則に従って、オーソドックスな解き方を理解できない状態で間違った解法をしてしまうとそれがクセとなってしまい学年が上がるにつれ苦労してしまうかもしれません。なので、解説を見て分からなかったとしてもその解説をより分かりやすく説明することをおすすめします。
3.テストの点数だけで判断してしまう
これは指導をする際とは別の話になりますがテストの結果だけで判断をすることはやめましょう。
特に小学生の段階ですとちょっとしたケアレスミスで点数が下がってしまうことは往々にしてあります。
結果だけではなく、実際にどのように解いたのかの過程を見た上で判断することをおすすめします。
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親御さんの指導だけで中学受験をするご家庭は少ないかもしれませんが上記の3つの注意点は集団塾に同じくあります。
結果的に質問が塾では出来ず家で質問をすることが発生した場合は上記と同じ可能性もありますのでその際は家庭教師との併用などをオススメします。
では、どんな家庭教師が良いのか?
繰り返しになってしまいますが小学生の段階から「勉強に苦手意識を持たせない」ことが大切です。
家庭教師の場合は誤った解法などは基本的には無いかと思いますが、色々なタイプを見てきた指導スタイルが豊富な社会人の家庭教師をマナリンクではオススメします。
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