勉強のモチベーションを上げる方法
お子さんのモチベーションを上げるために、保護者にできることがあります。
勉強のやり方がわかるようにする
小学生のうちは授業を聞いてさえいれば内容を理解できていたお子さんも、中学生になるとさすがに家で予習や復習をしないと授業についていけなくなってきます。
しかし、急にいわれても、一体どうやって予習や復習をすればいいのかを知らず、困ってしまうお子さんもいます。
もし、お子さんが勉強のやり方がわからなくて困っていると気づいたら、「勉強のやり方を教えてくれる先生」を探してあげましょう。
保護者さんが中学生のころにやった勉強方法を教えるのもいいのですが、やはり学校の先生、通信教材、あるいは塾や家庭教師など、今の時代に合った勉強方法を教えてくれる、頼れる専門家を探すのが近道です。
教科書の内容や学習ツールは時代とともにどんどん変わってきています。
餅は餅屋、お子さんの勉強のことは専門家に任せましょう。
目標を共有する
「次の期末テスト、英語で80点を取る!」
「毎日数学の問題を5つ解く」
など、お子さんの目標を共有しましょう。
保護者さんの応援が、お子さんの背中を押します。
頑張ったことをほめる
たとえ期待したような成果が出ていなくても、褒めるべきところは必ずあります。
自分を認めてくれていると感じると、お子さんの自己肯定感があがります。
お子さんは保護者さんに褒められることが大好きです。
「あらすごい!漢字が満点だったのね。」
「とても丁寧な字で読みやすく書いているね。」
このように声をかけられると、次回も漢字を頑張ろう、そうか丁寧に書くっていいことなんだ、と認めてもらった部分をもっと伸ばそうという気持ちになります。
そして、もっと褒めてもらえるところを増やそうと、他のところも努力するようになるのです。
お子さんのやる気がないときに親がしてはいけないこと
逆に、保護者がしてはいけないこともいくつか挙げてみましょう。
勇気をくじく声かけ
大人にだって「今日はご飯を作りたくない…」という日もあります。そんなときに家族の誰かから「何やってんの!やる気あるの?」と言われたら、頑張る気になるでしょうか?
お子さんの勇気をくじくような声かけをして、お子さんのやる気が出ることはありません。
「何時から勉強するの?」「今日は数学やるって言ってたかな?」など、お子さんが自分で行動を決められるような声かけが有効です。
むりやり勉強させる
お子さんのやる気がないときには、むりに勉強させようとしても決してうまくいきません。
やりたいとも必要とも思わないものに、人は取り組めるはずがないのです。
大人だって、たとえば「明日までにアラビア語の文字をすべて覚えてきなさい」とむりやり命じられて、覚える気になるでしょうか?
興味を持っているか、明日の仕事に必要になるといった背景がなければ、覚えられるわけもありませんね。
お子さんがやる気になるのを静かに見守りましょう。
きょうだいと比べる
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)は数学が得意だったのに、あなたはどうしてできないの?」、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)は中学生のころ、毎日2時間勉強していたわよ」など、つい身近なきょうだいと比べる言葉をお子さんに投げかけてしまいがちですが、これはよくありません。
同じ親から生まれ、同じ家に暮らしていても、きょうだいは全く別の人間です。
別の人間なのですから、同じことができなくて当たり前、同じ成績が取れなくて当たり前。
きょうだいと比べることは、お子さんのプライドを傷つけるだけで、やる気を引き起こさせる結果にはなりません。
「~したほうがよい」とアドバイスする
人生経験の長い保護者さんは、お子さんに「いい大学に行ったほうが人生で有利」「内申点を上げて推薦入学を狙ったほうがいい」などと、アドバイスしたくなるものです。
しかし、人から押し付けられると素直に聞けないもの、ましてや、反抗期のお子さんにはなおさらです。
「あなたはどうしたいの?」とお子さんがどのようなことを考えているのかを聞き、それを応援してあげましょう。
それがどんなに突拍子もないものに思えても頭ごなしに否定するのではなく、どうやれば実現できるかを一緒に考えてみましょう。
失敗する経験も、お子さんには学びになります。
失敗する機会を奪わないようにしてあげてください。
中学生は多感な時期だからどう接したらわからない...そんなときは?
思春期、そして反抗期。
中学生は多感な時期です。
自分も通ってきた道だからわかる、放っておいてほしいけれども構ってほしい、
うるさくされたくないけれども無視されるのはいや、ほんのちょっとしたバランスで感情が大きく揺れる、そんなお子さんの姿に戸惑ってしまいますね。
しかし、保護者さんがお子さんと一緒になって揺れ動く必要はありません。
揺れ動くお子さんに対して、保護者さんはどっしりと構えていれば大丈夫。
私はあなたの味方だよ、いつも見守っているよ、と言葉や態度で伝えてあげてください。
保護者の気持ちを押し付けるのではなく、お子さんの気持ちを受け止めてみましょう。
もし、直接話をしづらいようなときには、LINEやメールでもいいですし、お子さんが懐いている親戚の誰か、塾の先生など、話をしやすい人に間に入ってもらうのもよいかもしれません。
中学生のモチベーションサポートにはオンライン家庭教師がオススメ!
勉強のやり方がわからなくてモチベーションが上がらない、というお子さんには、「勉強のやり方を教えてくれる専門家」を引き合わせてあげてください。
集団指導塾、個別指導塾、通信教材、家庭教師などさまざまなものがありますが、「オンライン家庭教師」はいかがでしょうか。
全国どこにいても、通塾の時間や対面による感染症対策などを心配する必要もなく、指導経験の豊富な先生にマンツーマンで、必要な科目だけを指導してもらえるのが、オンライン家庭教師の特徴です。
とくに、オンライン家庭教師のマナリンクは、お子さんと相性のあう先生を自分で選べるのが大きな魅力。
お子さんの勉強をサポートする、素晴らしい先生たちが揃っています!
チャレンジ精神を大切に!原野オンライン家庭教師
数学の成績を上げるための単純な方法は「できなかった問題をできるようにする」ことですが、そこに至るまでには大きなエネルギーが要ります。
間違ったり、悩んだりしながら、チャレンジする精神を大切にして指導します。
数学は振り返りがポイント!吉本オンライン家庭教師
数学は積み上げの必要な科目です。
以前に習ったことを十分に理解できていないと、今習っていることがわかりません。
過去を振り返りながら、今につなげていくことで、「わかった!」を導きます。
「読み取る力」を身につけろ!岩本オンライン家庭教師
国語力、すなわち「読み取る力」が全ての教科の基礎!とおっしゃる岩本先生。
文章を正しく読み取り、情報を理解して要点をつかむ力は、学校の勉強だけでなく、社会に出ても求められるので、しっかりと身につけていきましょう!
まとめ
中学生の勉強へのモチベーションを上げる方法と、親がしてはいけないこと、についてお伝えしました。
お子さんに合った勉強のやり方を見つけたい方を、オンライン家庭教師がしっかりとサポートします!