勉強だけではなく、メンタル面もサポートしたい!

勉強だけではなく、メンタル面もサポートしたい!

JADPのメンタリング/コーチングの資格も持つ平岡オンライン家庭教師にインタビューしました。


中学生の悩み、高校受験の不安


--勉強の指導だけではなく、悩み相談などもされている先生って珍しいと思うのですがどうですか?

家庭教師の先生であれば1度や2度は生徒様の相談を受けている先生は多いと思います。
ただ、私の場合はメンタリングの資格も持っているので勉強メインでプラスで悩み相談ではなく、悩み相談をメインとしたサポートもできる点は1つ特徴かなと思っています。

少し情緒不安定だったり、なかなか学校でも打ち解けられない生徒様も過去にはいて、
そういった生徒様と接していく中で単純に勉強を教えるだけでは足りない瞬間もあると思い始めたのがキッカケです。

やっぱり、特に中学生の時期って色々と多感ですよね。高校生になると少しずつ大人に近づいていきますが中学生はまだその途中であって、なかなか自分自身をコントロールできなかったりモチベーションが上がらない時期も中にはあると思います。そういった生徒様にオンラインで画面越しであってもサポートはできると経験を通して分かってきたので今はそういった指導・サポートも行っています。

友達にも言えない・家族にも言えないけど誰かに聞いて欲しいような悩みを少しでも私にぶつけてくれればなと。もちろん勉強の指導も行うのですが、勉強とメンタルって実は密接に繋がっているんですよね。

--モチベーションが続かないと勉強がはかどらないですよね。

勉強に限らず自分の興味がない・好奇心が無い事柄って嫌なイメージが先行してしまうので覚えることが難しくなってしまうこともあります。なのでモチベーションが続かないときに私が強引に勉強に向かい合わせても、かえって逆効果の可能性もあるので慎重に誘導するようなイメージですね。

あえて注意はしない


--先生は授業中に生徒様が少し集中できていないな・聞いていないなと思った際は注意されるのですか?

私は基本的にはしないですね。もちろん、少し厳しめにしたほうがいい時もあるかもしれませんが、極力しないように心がけています。

--なるほど、そういった面だとオンライン指導は先生にとっても良いかもしれないですね。

そうですね、やっぱり隣で指導をしていると、生徒様が聞いていない時や集中できていない時はついつい言ってしまいそうになるのですが、確かにオンラインは私にとっても良いかもしれないですね。オンライン指導ですとお互いの顔が画面に映りますので生徒様の表情などは逐一確認しながら指導は進められますね。また自分自身がどういった表情をしているかも確認できますのでその点は良いかもしれません。

気持ちが沈んでいるときに私の方から注意などをしてしまうと、更に沈んでしまうこともあるかもしれないので1歩下がって見守る感じでしょうか。そういった点は心がけています。

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上手くいったときは花まる!


--注意はあえてしない・見守るなどは分かったのですが生徒様の解き方だったり答えがあっている時はもちろん嬉しいですよね。

めちゃくちゃ嬉しいですしこれでもかって喜びますよ(笑)
純粋に嬉しいのもそうですが、やっぱりオンライン指導ですのでなるべく伝わりやすいように心がけています。

通常、指導をする際はホワイトボードのようなものをお互いに画面共有をしながら指導を行うのですが、画面上で花まるをたくさん書いちゃいますね💮

--それは私は今まで体験したことがないですね、だいたい花まるは無かったかも....

そうなんですね笑 ただやっぱり分かりやすく伝えることが大切ですよね。
上手くいけば当然嬉しいですしもう少し勉強を頑張ってみようかなと思えますし。

イラストを使って分かりやすく&楽しく勉強を!


--メンタル面だったり、接し方についてはどのように先生が取り組まれているかお聞きできたかなと思いますが、では勉強の方はどのように進められていますか?

私は絵や図を描きながら、とにかく分かりやすく解説することを大切にしています。


(実際の平岡先生の解説イラスト、色も分かれていて凄く見やすいです...!)


(勉強を楽しくしようという工夫がされている1枚です!)

少し長い文章題だったりすると、1つの問題でも例えば3分割して解説をする必要があったりもします。その際は問題文にマーカーを添えていきながらそれをイラストに変えて1つずつ一緒に進めていきます。

イラストで解説をする理由はわかりやすさもそうですが、やっぱり楽しいんですよね。
色も変えてあげて少し気持ちも前向きになったりとか。成績を上げることがもちろん最終的な目的となりますが、「勉強って嫌なことばかりじゃないよ、分かった時は楽しいよ」という瞬間も併せて伝えることができればなと思っています。

特に中学生の数学ですと、小学生の算数の考えで進めてしまうと躓いてしまったりするんですよね。例えば分数って実際にイメージをすることは難しいですよね?割り算だったり掛け算だと、何かしら食べ物だったりモノに置き換えることが出来るのですが急に別の捉え方をする必要がでてくるのが中学生です。そこで、イメージ先行で嫌いになってしまわないように注意しています。

「分からない」が言い出せない雰囲気を作らない


--先ほど、たとえば3分割をして1つずつ解説をしていくと仰っていましたが生徒様が分かっていなくても分からないと言えないことってありませんか?

ありますね。それは私と生徒様の信頼関係、どのくらいの期間一緒にべんきょうをしてきたかなど幾つか要因はあります。

さきほどの分割もそうですが、なぜ私が細かく分割をして都度分かったかどうかの確認をするかというと、それも理由にあるんですよね。

全体を一気に説明して「分かった?」と聞いて分からなかった場合、もともと分からないと言えないのに、余計にどこが分からないかの範囲を広げているのは教師側の問題ですよね。

「わからない」が言えない雰囲気作りも大切ですが一方で、どの範囲がわからないかを教師側で把握するための工夫も大切かなと思っています。

わからない時はいつでもチャットで質問OK!


また、鉄は熱いうちに打てではないですが、指導日以外のサポートもチャットなどで行っています。
勉強でわからないことがあった際はなるべく次の日に持ち越してほしくないのでなるべく当日中に回答できるようにしています。

--指導日以外もサポート可能ってなかなか無いのでそれは嬉しいご家庭も多いですよね。

はい、家庭教師ってどうしても1週間のうちの、その時間だけしか関われないと思われている保護者様が多いかと思いますが、指導日以外のサポートもしますので勉強リズムをつけたい、自学習できる姿勢を取り入れたいとお考えのご家庭は多いんじゃないかなと思います。

ガチガチにスケジュール等を管理してしまうとそれはそれでマイナスに働くこともありますので生徒様の性格だったり状況によって1人ずつ対応は可能です。

少し長期的にご利用頂く場合は、すぐに結果が出るわけではないので1つずつ習慣だったり悩んでいることを紐解いていきながらサポートします。
また、単発でテスト前だけ教えて欲しいだったり、少し分からない点を聞いていみたいなどの単発コースもありますのでお気軽にご連絡ください。

--勉強だけではなく、なぜメンタル面のサポートも必要なのかその重要性を改めて気づけました。平岡先生、本日はありがとうございました!