【小学生版】夏期講習で夏を制せ!上手な使い方を徹底的に解説します!

【小学生版】夏期講習で夏を制せ!上手な使い方を徹底的に解説します!

夏休み、学校がない期間の勉強は非常に重要です。
夏は受験の天王山なんて言葉もあるくらいですからね(笑)
そんな夏休みの期間の勉強と切っても切り離せないもの。
そうです『夏期講習』ですね。
今回はそんな夏期講習、今回は特に「小学生」の夏期講習について徹底解説していきたいと思います!



夏期講習を検討しているけれど

  • 集団塾
  • 個別指導
  • 通信教材
  • 家庭教師
  • オンライン家庭教師

どれが合っているのか、それぞれどれくらいの予算感なのかがいまいちよくわからない…
こんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか?
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夏期講習は超重要!ココで差が付きます…


小学生の夏休みは平均して約40日あります。
40日間てかなり長いですよね。
筆者にもそんな長い休みを謳歌していた時代もあったんだな、とつい悲しくなってしまいます…
そんなことは置いといて…
この長い夏休み、小学生のお子さんなら遊びたいざかりであることは間違いありません。
ですが、逆に言えば周りのお子さんと差をつける事のできるチャンスでもあるわけです。
今回は、小学生のお子さんにとっての夏期講習の有用性や、大手塾の料金比較、選ぶときの注意点などを中学受験を検討しているお子さんと、そうではないお子さんの2つのパターンに分けて紹介して行きたいと思います。
この記事を読めば夏を制することが出来ます!
さっそく一緒に見ていきましょう。

小学生に夏期講習は必要ない?


「小学生に夏期講習はまだ必要ない」

そうお考えの親御さんは多いことかと思います。
実際私が小学生のときなんて夏期講習の「か」の字も浮かびませんでした、学校の宿題を最終日間近に半泣きでやるというのが毎年のルーティンと化していましたね…
ですが、今はかんたんに言ってしまえば「時代」が違います。
具体的に言うと、まずは中学受験の普及があげられます。
2000年には約 13%だった中学受験者数の割合は2022年では17.3%を記録し、なんと東京都の受験率は30.8%と大台の30%を超えた昨年を更に上回り、いまや3人に一人が中学受験をするという異次元の世界に突入しました。
もちろん2023年も中学受験熱は更に高まることが想定されています。
このような背景もあり、小学生はたくさん遊べばいいという時代から、小学生のうちから進学や将来を見据えた準備を始めるのが徐々に主流になって来ています。
それに伴い小学生のうちから塾などに通うお子さんが増えてきており、もちろん小学生の夏期講習もポピュラーになってきています。
中学受験をする・しないに関わらず小学生のお子さんに夏期講習を検討する価値は十二分にあるということです。

中学受験をするお子さんにとっての夏期講習


まずは中学受験をするお子さんにとってですが、これはもちろんとても重要です。
いまや中学受験は激戦必至の椅子取りゲームの様相を呈しています。
お子さんの学年にはもちろん寄りますが、早いうちから受験勉強を始めるに越したことはありません。
これは中学受験に限った話ではなく大学受験などにももちろん言えることですが、とくに夏は「差」が付きます。
夏を制したものが受験を制するなんて予備校ではよく夏の間言われてました。(笑)
普段はなんだかんだ学校があるため、十分な中学受験に向けた受験勉強を進める時間はそう多くは確保することができません。
ですが、夏休みは1ヶ月以上もの間受験勉強に専念することも可能です。
これだけの多くの時間があるからこそ、どう使うかが非常に大切になってくるわけですね。
お子さんにあった形態で、しっかりと受験に向けての力をつけることのできる夏期講習を選択する必要があります。

中学受験をしないお子さんにとっての夏期講習


中学受験をするお子さんとは違い、中学受験をしないお子さんにとっては夏期講習は必須というわけではありません。
実際、中学受験をしないお子さんでは夏期講習を受けていないというご家庭がほとんどのことかと思います。
ですが、だからこそみっちりでなく少しだとしても夏休みの間に勉強をすると大きく周りの生徒と差をつけることが出来ます。
苦手科目のフォローなどだけでもしておくことで、中学に進学した際に良いスタートを切ることができます。
また、夏休みは学習習慣をつけるのに最適な期間であるとも言えます。
小学生のうちにしっかりと学習習慣をつけることができれば、この先中学・高校と進学した際にも非常に強みになるかと思いますので、学習習慣をつけることを目的に夏期講習を利用するのもいいでしょう。

実際どれくらい費用がかかる?


では小学生のお子さんの夏期講習にはどれくらいの費用がかかってくるのでしょうか?
中学受験対策の場合とそうではない場合について見ていきましょう。

中学受験対策の場合


下の図は大手中学受験塾の2022年度の夏期講習の概要なります。



いかがでしょうか?
学年によってかなり金額に差があり、特に6年生になると急激に金額が上がることがわかるかと思います。
中学受験を直前に控えてることもあり、最後の追い込みになるためボリュームも申し分ないので一概に高いとは言えませんが、やはりかなり高額になってくるのは間違いないと言えます。

中学受験対策以外の場合


中学受験対策以外の場合は上記のような予めカリキュラムが完全に組まれているタイプの夏期講習のスタイルよりも、個別指導塾などカリキュラムの組み方が柔軟なタイプの夏期講習がオススメです。
また、集団指導の場合などでも科目毎の講習を選択できるタイプにして苦手科目をピンポイントで受講するなどするとかなり費用を抑えることが出来ます。
大体の相場としてですが、20,000円〜50,000円あたりになってきます。
中学受験対策の場合と比べてあまり学年によって金額が左右しない傾向があります。

夏期講習だけ別の塾に通うのは可能?




普段は現在の塾に通っていながら
「夏期講習で他の塾も体験してみたいけど、通えるのだろうか?」
と考えているご家庭も少なくないのではないでしょうか。
 
結論から言うと、多くの塾で夏期講習だけを申し込むことは可能です。
またよくあるパターンとして、現在通っている塾では自習室の開放がなく、授業がないときは家で勉強しているけれど、夏休みの間は自習室が欲しくなって自習室目当てで申し込むというパターンです。
 
また、夏期講習を別の塾で受けるメリットとして、自分の立ち位置を客観的に把握できるということも挙げられます。
普段通っている塾では成績は悪くて、受験に対して焦りが出ていたけど、新しく通った塾の中では上位の方で、安心することもできるでしょう。
もちろんその逆もありますが、複数の塾に通うことで、自分が志望校までにどれくらいの勉強量が必要なのかが分かり、適切な勉強を行うことが出来るかもしれません。
 
別の塾に通う注意点として、検討している塾の夏期講習が「完結型」なのか、「カリキュラム」の一環として実施しているのか確認する必要があります。
 完結型とは、その夏期講習だけで終了するプランで、特定の範囲(数学の集中講座や志望校別の受験対策など)に絞って受講できることが多いです。
 反対にカリキュラムの一環となっているとは、通常授業の一部として扱っていることを指します。そのため夏期講習の前後の授業を受けている必要があり、夏期講習だけ受講しても中途半端な理解になってしまうことがあります。

ですので、事前によく確認してから申し込むようにしましょう。
 

夏期講習のオススメパターン3選


ここまでは夏期講習の重要性などについてお話してきましたが、ここからは実際にどのパターンで夏期講習を利用するのがオススメなのかを紹介していきたいと思います。

パターン1:中学受験徹底対策


まず1つ目のパターンが中学受験徹底対策のパターンですね。
もう名前のとおりですね、中学受験に向けて徹底的に、6年生の場合は最後の追い込みに、4・5年生の場合でも中学受験の対策に夏休みを使いたいというパターンです。
この場合には、集団塾(中学受験塾)での全科目が入ったようなパッケージを選ぶのがオススメです。
このタイプはやはり一番中学受験に特化しているもので、実践的な模試や、場合によっては勉強合宿などがあることもあり、しっかりと中学受験に向けての力をつけることが出来ます。

メリット

  • しっかりと受験対策が出来る
  • 夏休みのあいだみっちりと勉強に集中出来る
  • 模試なども組み込まれているパッケージが多い

デメリット

  • 料金が高い
  • 中学受験対策特化のためその他の目的には沿わない


パターン2:中学受験対策で塾にすでに通っている+α


2つ目のパターンとして挙げる事が出来るのが中学受験に向けてすでに塾に通っていて、+αとして苦手科目をピンポイントで対策したり、塾の課題などのフォローなどの用途で他の媒体で夏期講習を利用するパターンです。
このパターンの場合は、個別指導や家庭教師、オンライン家庭教師がオススメです。
一人一人の課題をピンポイントでクリアするためになるべく少人数での指導形態を選ぶのが得策です。
特に塾にすでに通っている場合では、もう一方も通いにするとかなりお子さんに負担がかかってしまう(特に今年は異常気象レベルの暑さですからね…)ため自宅で指導を受けることの出来るオンライン家庭教師がかなりオススメです。
ただし、個別指導塾を利用する場合には夏期講習を期にそのまま入会を迫られるパターンが多いと思うので、事前に塾にすでに通っている旨と夏期講習限定であることを伝えるといいでしょう。
または、家庭教師などを選択すれば、その心配もなくなるためオススメです。

メリット

  • 塾のフォローやピンポイントで苦手科目を対策できる

デメリット

  • 通常の塾+αのため、かなりの費用が掛かる


パターン3:中学受験対策ではなく通常学習目的で利用する


最後に3つ目のパターンとして挙げられるのが、中学受験対策ではなく、学習習慣をつけることや基礎学力の向上を目的に夏期講習を利用するパターンです。
このパターンでは、中学受験対策の場合のように1にも2にも勉強といったものではないと思うので、普通の集団塾での一般的な夏期講習や個別指導塾などで週1〜2回程度の授業で良いかと思います。
また、かなり安価で自宅学習を進めることが出来る通信教育などもかなりオススメです。

メリット

  • 目的のレベルに合わせて無理のない範囲での勉強ができる
  • パターン1とパターン2と比較してかなり安価に済む

デメリット

  • あくまで習慣づけや基礎学力の向上が目的のため急激に学力が上がるようなことは基本的にない


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まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は小学生の夏期講習について深堀りして解説していきました。
中学受験を検討しているお子さんはもちろんですが、そうでないお子さんにとっても夏休みは非常に大切です。
お子さんそれぞれに違った目的があることかとは思いますが、ぜひそれぞれの使用用途に合ったカタチの夏期講習を見つけていただければと思います。