2019年3月 筑波大学理工学群化学類 卒業 2021年3月 東京工業大学理学院化学系修士課程 修了
問題演習を通じて受験対策します。使用する問題集は、生徒さんのレベルや希望、志望難易度に応じて話し合って決めたいと思います。大学、大学院から現在も化学を学び続けている私が、丁寧に解説いたします。
授業形式ではなく、演習形式をとりたい理由は効率にあります。授業形式では生徒さんがはじめからわかっていることを説明する時間も出てくるため指導時間に無駄が生じます。一方で、演習形式では問題を一から解いてもらってわからない部分に焦点を当てて、そこから解説を関連内容に広げていけるので指導時間を効率的に使うことができます。また、授業形式では答えが与えられるのでわかった気になり、自分がアウトプットする際に躓く問題点に気づきづらいです。ほとんどの場合ゴールはアウトプットでしょうから、そのような観点からも演習中心で進めるほうが良いと考えています。
また、私個人の考えですが、多くの問題集に手を出すのは効率的ではないと思っています。自分の好みに合う、(少なくとも他と比較して)勉強したくなるような書き方、絵面の問題集を1つ選び、それを完璧にしていく方がいいと思っています。他の教科の勉強もしなくてはならない中、たくさんの問題集に手を出すと中途半端になる事が多いですし、1冊+志望校の過去問で十分なためです。
その問題集の問題と化学現象の理論とをつなぎ、深堀し、他の様々な問題に対応できるようにするのがこのコースの役割と考えています。
<指導で大切にすること>
・暗記すべきことと理解すべきことを区別する
これが一番重要だと思っています。暗記はよくないという話はよく聞かれますが、暗記しなければならないことは必ずあります。例えば、―COOHのことをカルボン酸といいますが何でカルボン酸というのかとか、なぜ炭素の陽子数は6なのかとかは考えても仕方のないことです。そう定義されていたり、現象を説明するための解釈だったりするからです。
覚えるべきことと論理立てて理解すべきことの境界をお示しすることで、努力する方向が明確にします。これにより、効率化を図れますし、やっていることは無駄ではないという安心感を持って学習に取り組めます。
これでスタートラインに立てます。理解すべきことは徹底的に掘り下げ、論理が最初から最後までつながるように、例を交えつつ指導します。化学は他教科と違い、実生活との繋がりを想像しやすい (少なくとも説明しやすい)のがいいところです。
<はじめる前に>
以下のことをお教え下さい。
・ 長期的な目標 (例:○○大学合格、センター試験〇点など)
・ 短期的な目標(例:今月中に○○分野の問題を解けるようにする、来月の模試で〇点など)
・ 最近の定期テストや模試の結果
・ 希望する指導スタイル
・ その他指導の上で希望すること
<指導の流れ (一例)>
0a. 指導前日17時までに演習問題を解いてチャットで提出してもらう
0b. 指導時間までに採点し、補足事項を書き込む。(必要時は別資料を作成します)
1.演習の解説 (40分)
いただいた回答を元に補足しながら解説します。質問も受け付けます。
2.次の単元の簡単な授業 (20分)
多くの問題集には単元ごとに簡単な解説ページが設けられています。このページなどを用いて、次の演習問題に必要なことを、適宜補足しながら解説します。ここでも質問を受け付けます。
3.0aに戻る。
この流れは一例です。あくまでも生徒さん、保護者さんの考えを尊重し、話し合いのうえ希望に沿った指導方法を取ります。
<評価・報告>
毎月報告書を発行します。報告書には、①何をどれくらい学習したか、②目標に対して何が足りないのか、③もっと良くするには何を学べばいいか提案を記します。これを積み上げていくことにより、ゴールに必要な行動を可視化します。
また、ご希望であれば保護者様との面談や三者面談も承ります。
<指導可能時間>
平日 18時から23時、土日 8時から23時のなかで調整させていただきます。
<オプション>
・チャットサポート (月額+3000円)
指導時間以外でもチャットで質問をしていただけるサービスです。17時までにいただいた質問は原則当日中にお返しします。
・90分コース (30000円/月)
その他何かあればできるかぎり対応します。ご相談ください。
2019年3月 筑波大学理工学群化学類 卒業 2021年3月 東京工業大学理学院化学系修士課程 修了
はじめまして。藤木と申します。東京工業大学化学系修士課程を終了後、現在メーカーで研究職として働いています。大学では、有機合成化学の研究を行っていました。簡単に手に入る化合物から、複雑で有用な機能を持つ...
2016年~2018年 小学5年, 2年生 の兄弟に数理国を指導 2017年~2018年 中学2年生に英数化を指導 2019年 大学浪人生に英数物化を指導 (指導計画から作成)
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