B.A. University of California, Santa Barbara, Business Economics M.A. 早稲田大学 経済学研究科 現在、日本大学 通信教育部で教職課...
受験というと「やりたいことを我慢してひたすら勉強する」というイメージがあります。これは従来の一般入試のイメージです。
しかし、実はこの一般入試、大学受験においてはマイノリティになりつつあります。
私学においては、推薦選抜・総合型選抜(旧AO入試)で入学した学生の割合が全体の57%になっています。(国公立では20%)
推薦選抜・総合型選抜での、選抜方法は多岐にわたりますが、小論文・面接というのがメインになります。後は、グループディスカッションや校外学習での成果物の提出が求められる場合があります。基礎的な学力が問われる場合はありますが、一般入試ほど難しくはありません。
小論文・面接だけと聞くと「じゃあ自分でも大丈夫」と思う方も多いと思います。しかし、実はそうでもありません。生徒の中にはほとんど準備をしないで試験に臨む方もいます。しかし、惨敗で帰ってきます。
自分が深く興味を持つことに対する深い知識、それに加えて、思考力・判断力・判断力が求められます。
自分が興味を持つことと言うのは、特に何でも構いません。環境問題のような社会問題でもいいですし、スポーツでも問題ないでしょう。ポイントは、その物事に問題があって、その解決方法を自分なりに考え、実行していることが求められます。
よく、推薦選抜・総合型選抜対策と銘打って、小論文の書き方を指導するコースがありますが、これはあくまで対策の「一部」に過ぎません。
一番大切なことは、小論文の「中身」です。
まず必要なことは「自分がやりたいことを見つけ出すこと」です。
「自分のやりたいこと」は、社会問題かもしれませんし、自分の趣味かもしれません。それをまず見つけ出し、そこにおける課題を見つけ出し、自分なりの解決方法を模索します。
例えば、「ネットゲーム」をテーマとし、「ネットゲーム上の暴言・誹謗中傷」を課題にあげます。こうした暴言や誹謗中傷を少なくするにはどうすれば良いでしょうか?この解決策を自分なりに考えていきます。
もちろん、自分で考えるだけではありません。考えるためには知りたい知識も出てきます。色々と知るために本などから情報を得ていき、知識を深めます。
ついには、その物事についての知識があり、語れる状態になります。もし、受験する大学において、そのテーマに興味を持つ教授が一人でもいたら、推薦選抜・総合型選抜対策で合格するでしょう。
この探究のコースにおいて行うことは以下の5段階になります。
1.興味のあるテーマを見つける
2.テーマ内にある課題を見つける
3.課題に関する情報を集める
4.自分なりの解決方法を見つけて行動に移す
5.行動に移して効果を検証し、結果を発表する
6.結果から新たな課題を見つける。もしくは別のテーマに移行する。
人によって進みのスピードは異なりますが、大体3か月で一通り行うイメージです。
探究は生徒主導で行います。講師が行うことは「話し相手」です。
人間は相手と話をすることで、自分の考えに改めて気がついたり、まとめたりすることができます。例えば、思ってもみなかったことが口から出たり、言語化することで自分の考えが「見える化」することができます。
また、講師は、生徒の探究において中立な立場で質問します。生徒はその質問に答えることで、より深く考えたり、自分も気が付かなかったポイントを知ったりことができます。
「話し相手」を行うには「信頼」が大切です。信頼がない人には本音で話したくありません。講師は、日頃から生徒をリスペクトし、お互いに信頼できる関係を築くことを目指します。
こうした一連の活動を「コーチング」呼びます。
論文の書き方(英文含む)・発表の仕方の指導も合わせて行います。大学院で研究してきた講師なので、学術レベルで通用する書き方、発表の仕方を教えます。
大学入試に関係なく、探究に興味がある児童・生徒は大歓迎です。
日頃から探究をしていれば、深い知識と共に、思考力・判断力・表現力が身につきます。これらは文科省が定める「生きる力」を育むのに必要な資質と言われています。
月~金 20:00~21:00、または21:00~22:00
お問合せの際には、ご状況を記載していただくとスムーズに進みます。
例えば、志望校やその理由、学力、学年、学校名、部活の有無、現在の学習時間、現在の塾・家庭教師の状況、などです。上記すべてを記載するのは難しくても、できるだけ記載していただけると助かります。
B.A. University of California, Santa Barbara, Business Economics M.A. 早稲田大学 経済学研究科 現在、日本大学 通信教育部で教職課...
生徒の皆様 はじめまして、川崎と申します。 英語講師歴は5年で、内訳として個別指導塾で3年、通信制高校で2年教えていました。 現在、2歳の息子がいて、毎日2人で公園を散歩しています。ボール遊びが...
慶應義塾大学、名古屋大学、青山学院大学、東京大学、神田外語大学、同志社大学、など
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