英語

カナダ・ビクトリアでの近況報告

0

2022/11/1

こんにちは、現在マナリンクで講師をしながら、自身の英語力の向上のためにカナダ・ビクトリアに留学中の加地と申します。


ビクトリアでの生活が落ち着いてきましたので、少し近況報告をと思いブログを書いてみました。長文ですので、お時間のあるときにお読みいただければ幸いです。


基本的には現在、一日8時間の週5というフルタイムでキッチンのアルバイトをしています。

大体朝7時 or 8時 〜 15時 or 16時まで働いていますので、そのお仕事終わりに自宅に帰り、マナリンクにて英語の授業を行っているという生活です。


カナダは物価こそ高いですが、その分時給も高く、最低賃金は約15.65ドル、日本円にして1,565円と高額です。私が働いているレストランの時給は$21+チップと更に高く、一日8時間働くだけで約16000円ほど稼げてしまいます。国が違うだけでこんなにも違うのは驚きですね。今日本円は1ドル=100円で計算していますが、現在円安ですので実際はもう少し高くなります。


現在は、そこのサラダ場でコブサラダやタコサラダ、他にもピザやサモサ、デザート系などを主に担当しております。果たしてどこがサラダ場なんでしょうか・・・?

最近はフライヤーとパンのポジションも修行しているところです。もともと料理は好きで得意ですので、我ながら飲み込みは早いほうだと思いますが、メニューの名前や食材の名前に馴染みがなく、「west coastにはlatkeが2枚いるよ」と言われても「はい?」となります。カナダ人に「筑前煮には絹さやが7枚いるよ」と言っているようなものなのでしょう。挫けず頑張って覚えます。

スタッフも大変優しく、日本人スタッフは一人もいませんので完全に英語環境で働いています。キッチンは常に音楽が流れ、みんな気さくに話し、ハイテンションな挨拶を交わし、料理には真剣に向き合うけれど、すごい頻度でつまみ食いしますし、料理ができるたびに「beautiful!」と言ってくれます。ドリンクは何だって飲み放題ですし、一日に一個なんでも料理を自分で作って持って帰るorその場で食べれます。量が多いので、基本これで昼と晩ごはんが賄えるので、食費も浮きます。


さて、こちらで働いていて感動し、勉強になったお話を2つほど紹介させてください


基本的にサラダ場はメインメニューではないので、焼き場や揚げ場に比べると暇です。ですので、暇な時はポーショニングといって、いろいろな具材を1人前分に入れる作業をしています。そんな時間を過ごしている時に忙しい場所の人をみて「申し訳ないなぁ…早くあっちの場所を覚えたら人員として貢献できるのになぁ」と思い、それをふとした時に他のスタッフに話してみるとこんなことを言われました。

「何をいってるんだよ、タクミがそこにいてくれるから俺らはサラダのオーダーをやらずに済むし、君はもう覚えているから教えにいかずに済むし、単調なポーショニングも任せられるんじゃないか。むしろありがたいくらいだよ」

なんと優しい。この心、日本の職場にないわけではありませんが、日本では忙しい人が暇な人をみると「ちゃんと働けよ」「こっち手伝えよ」などネガティブなことを思われるイメージがどうしてもあります。それに対し、カナダのほうが本当に個人の尊厳や言葉や仕事をしっかりと尊重しあえるような関係性があるように思えます。是非、日本に持ち帰り、そういった職場を作りたいですね。


もう一つは、入りはじめの頃、よくオーダーミスをしてしまいました。というのも日本と違ってカナダではかなりお客さんの要望が激しいので、いつも赤い文字で「このメニューのこれを抜き」とか「この具材をこれに変えて、プラスこれも入れてください」などイレギュラーな要求が書かれます。書き方も難しく「Caesar Salad o/s Bac」とかは、「シーザーサラダのベーコンを別皿でください(o/s = on the side)」という意味です。謎解きかよというレベルです。

そんなオーダーに戸惑っている際にサブチーフシェフにこう言われました。

「質問することはいつだって一番正解の選択肢だ」

確かにそれを言われるまで忙しい他のシェフに確認のための質問をすることを躊躇っていました。でもそれでミスするくらいならもちろん聞いたほうがいいのは当たり前ですよね。

「確認の為の質問をいつ何時に何回聞かれようと全然構わないから遠慮しないで大丈夫」

むしろ聞いた後に「nice checking」とさえ言ってくれます。

私の授業でも同じ気持ちです。疑問に思ったことがある時はその時が一番新鮮で旬な時ですので、どれだけ私の話を遮ってくれてもいいのでいつでも質問してほしいと思っています。それをせず知ったかぶりで授業が進むほうが、生徒様にとってもよくありませんので。

そうは言っても質問に抵抗のある生徒様には、この言葉を是非伝えて質問しやすい環境で授業に臨んでもらおうと思い、良い勉強になりました。


さて話しだしたらキリがありませんので、このへんで終わりに致します。

もっと読みたい、面白かったと思った方は、よろしければ「いいね♡」をお願い致します。


日々、自身でも英語も英語以外のことを学びながら、オンラインではそれを生徒様に還元させていただきたいと思っておりますので、ご興味を持たれましたら、体験授業だけでも構いませんので、お気軽にお声掛けください。

0

この先生の他のブログ