2000年 Victoria University of Techology 卒業(オーストラリア)
2020年4月より英語が小学校3・4年生では必修化、5・6年生では教科化されました。「早い時期から英語に触れ、コミュニケーションツールとして英語を使えるようになる為」というのが本来の導入の目的でしたが、実情はどうなのでしょうか。導入前、私の教室に入会してくれる小学生は「英語をやったことがないけれど、今のうちから始めて少し自信を持って中学校に向かっていけるようにしたい」という前向きな理由のお子さんがほとんどでした。しかし今は逆に「学校の英語が苦手で」「学校の英語が分からなくて嫌いになりかけているので…」というマイナスな状況を変えたいという理由のお子さんが圧倒的に増えています。
実際に小学生が使っている教科書を見て、学校での授業内容を聞いて感じたのは『今まで中学生に教えていた内容をそのまま無理やり小学生に前倒しで教えている』というものでした。言語を習得するには【基礎的理解力】が必要となります。日本語の理解力が違う年齢の生徒たちに同じ内容を教えても分からなくて当然なのです。本来小学生に英語を教えるには技術もアプローチも中・高生に教えるものとは全く違うものであるはずなのです。そこに来て更に学校では幼少期から英会話教室に通っていた子、帰国子女の子、英語教室に通っている子、英語が全く初めてな子が混在しています。私の教室に体験授業を受けに来てくれた生徒さんに話を聞くと「学校ではわかる子ばっかりが全部答えちゃってどんどん進んじゃう」と言っていました。トレーニングなども受けずにいきなり教科書を渡されて「はい、教えてね」と言われているのであれば学校の先生達もかわいそうですが、何よりそれによって英語が苦手だと思ってしまっている子供たちが一番かわいそうだと思います。
私の指導者としての強みは、今までの7年間の英語塾運営の中で幼児~高校生までを指導してきていることももちろんありますが、1番の強みはやはり同じ年代の子供を持つ母だということです。我が家には小学校6年生と中学校3年生の子供がいますが、同じことを説明するにも当然伝え方や使うワードのチョイスは変わってきます。長男には大人に近い表現で話しますが、次男にはかみ砕いて分かりやすい例を出したりしながら話します。そんな次男でも小学校3年生だった時と比べると当然分かる言葉も増え、論理的に考える力が伸びているので、その当時の接し方とは全く違ったものになっています。
語学を学習する時にはこういった年齢や発達度合に合わせたアプローチが本当に大事になってきます。実際の私の授業でも小学生に教えるときはより視覚的アプローチが多くなります。色を使い分けたり、カードを並べ替えたり、目で見て手を動かして「なるほど!!」という感覚に到達できるように導いていきます。
お子さんの学習意欲を1番上げてくれるものは何かというと『楽しい・嬉しい』という気持ちです!大人だってダイエット頑張るのは「体重計に乗って体重が減っていたら嬉しい」「着たかった服が着られるようになるのが楽しい」というモチベーションがあるからですよね。(それがあっても挫折しがちですが…)お子さんだったらなおさらその『楽しい・嬉しい』が大きな力になります。逆を返すと楽しくも嬉しくもないことを続けるなんて子供には難しすぎるのです。なので、私が運営している英語塾でもマナリンクでも【勉強なのに楽しい】をとっても大切にしています。お子さんの好きなアニメやキャラクター、歌手などを保護者の方にも伺い、授業で使うカードや例文に登場させてたりもします。またプリントの問題文も子供たちが思わずクスっとなるような文章も使ったりします。(面白いって思うと記憶にグッと残るんです)
授業内容はそれぞれの保護者の方・生徒さんとのヒアリングの上で決定します。学校の教科書をベースに進め、学校の授業が分かるようになることで自信をつけるのも良い方法だと思います。簡単な中1の問題集をベースに余裕を持っての中学入学を目標にするのもいいと思います。英語は決して暗記科目ではないので、しっかりと「分かる」感覚を身に付けていきます!あっという間の60分間をぜひ体験授業でお試し下さい!
■宿題について
毎週出します。週1回の授業のみで英語習得するのは正直難しいです。中学校生活も見据えて自宅学習習慣の定着の為にも毎週宿題を頑張ってもらいたいと思います。授業の前日までにご提出いただき、授業内で解説していきます。
■オプション
・チャットサポート(月額3,000円)
・自習スケジューリングサポート(月額3,000円)
■保護者様への報告方法
レッスン終了後にご希望の方には5分ほど報告時間を設けます。保護者の方からのご質問は随時チャットでお受けいたします。
■お問合せを行って頂く際に知りたいこと
・お子さんが今、英語学習に対して抱えているお悩み。
・お子さん又は保護者の方が英語学習においてこうなりたい、こうなって欲しいと描いているゴール。(例:中学で英語が得意科目になって欲しい。英語苦手という意識を取り除きたいなど。)
2000年 Victoria University of Techology 卒業(オーストラリア)
《今までの経歴》 ・日本で高校を卒業(英語力ほぼ0) ・オーストラリアのメルボルンに語学留学 ・ホテルマネージメントを学びたいと思い専門学校に進学 ・マーケティングに興味を持ち大学へ進学。悪夢にう...
個人で英語塾を始めて7年目になります。 高校生までを対象としており、英検準1級までの指導合格経験がございます。
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