英語

英語で最も大事なパーツ「動詞」の話

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2022/9/8

9月なのに暑い日々が続いていますね

エアコンに感謝する毎日を送っている家庭教師 谷口です


では、本題に入りますかね

皆さん、英語の勉強するときに「動詞」について考えたことありますか?

考えたことない人は今考えてください

英語は「動詞が文の核を担う言語」なので、動詞について考え知ることはとても大切です

今日は動詞の種類についての話をしていきます



動詞は大きく分けると二種類

皆さんのよく知っているbe動詞と一般動詞に分けられます



be動詞は元々の形が「be」でそこから形を変えて出来上がった動詞たちです

am/is/are/was/wereなどがbe動詞と言われるやつです



一般動詞はざっくり言えばbe動詞以外の動詞です

study/run/cook.....あげればキリがないですね

めちゃくちゃ種類があり、皆さんが単語帳で必死に覚えるのは一般動詞というやつです



ここまでは皆さん知っての通りの知識です

今日の本題はここから

一般動詞は二種類に分かれるんだよっていう話をしていきます



一般動詞は自動詞と他動詞の二種類に実は分けられるのです!



え、知ってる?

知らないふりして続きを読んでください



自動詞は動詞単体で意味が完結する、つまり主語と動詞だけで訳しても変な訳にならない動詞です

例えばrun


I run. (私は走る)


このように主語と動詞だけで訳してもちゃんと自動詞は文が成り立つのです



他動詞は自動詞とは違って動詞単体では意味が完結しない動詞です

例えばwant


I want. (ワタシホシイ)


このままだと「何が欲しいねん!」となってしまい、文が成り立ちません

そのため、他動詞は目的語という動作の対象を表す言葉、ここでは「何が欲しいねん!」の「何」に

当たる言葉を動詞(want)の後ろに置いてあげなければいけないのです



I want you. (私はあなたが欲しい)



というように後ろに「何が欲しいのか」を書いてあげれば文が成り立ちましたね。



まとめると、

自動詞は動詞だけで意味が成り立つ動詞

他動詞とは「何」に当たる単語を置いてあげないと意味が成り立たない動詞

ということです



大体の一般動詞は自動詞・他動詞どちらの使い方もできます

ここで面倒なのは、自動詞の使い方・他動詞の使い方では意味が変わるということです



試しに辞書でmakeと引いてみると


他動詞のmake

他動詞



自動詞のmake

自動詞



他動詞か自動詞かでかなり意味が変わっているのがわかると思います

なので、動詞の意味を辞書で調べるときは自動詞・他動詞どちらで使っているのかを考えながら調べてみるようにしましょう

「見極め方がわからんよ!」という人はぜひ授業を受けに来てください。

夢に見るくらい徹底的に教えます

また、自動詞と他動詞はここからさらに種類が分かれますが、その話も授業で


きょうはこの辺で

またお会いしましょうUMAくん



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