山野先生
残り1枠
古典単発/短期コース

【11月~冬期】共通テスト古文を追い込む【スパルタ】

【11月~冬期】共通テスト古文を追い込む【スパルタ】
無料体験あり
事前に先生とチャットでのやり取りとZoomを使った45分〜60分の体験指導/お打ち合わせが可能です。

こんな生徒さんにおすすめ!

  • 共通テストの古文の点数が伸び悩んでいる方
  • 古文をとにかく急いで勉強しないとと焦っている方
  • やり切る覚悟のある方

料金・時間

30,000
(税込33,000円)
教材は先生が用意します
90(全4回)

対象学年

高校3年生高校浪人
残枠数

この先生は 残り1名の生徒様 で受付停止(満席)となります。

満席にされた先生の再開時期は平均5ヶ月後です。

内容

この講座の目標

この講座の目標は、共通テストがもう間近に迫ってきているのに、古文がまったく手についていない、古文の点数が安定しない人のために、一切の妥協を許さず、全力を尽くして成績を上げに行くことにあります。


2023年度の共通テスト古文では、ご存知の方も多いかと思いますが、本文から傍線が消えました

これはつまり、以前のように「問題を見てから傍線部周辺を見て答えを導く」解き方ができなくなっていることを示しています。

従来の出題形式であれば、問題ありきで文章を見ることができました。

本文全体の内容を細かく理解せずとも、周辺の知識をかき集める小手先のテクニックでそれとなく点数を上げることも可能でした。

ですが、2023年の出題形式(2024年も同様の形になっていると予想します)では、そもそも傍線部がないため、テクニック主体の解き方ではどうすることもできません

目の付け所がわからないため、各問ごとに本文全体から答えになりそうなところを必死に探すという、非常に無駄の多く、運が良ければ解ける、運が悪ければ解けない、再現性の低い解き方になってしまっているのです。


正直に申し上げると、「古文が苦手」の状態から、通常通りの週1回の授業を1〜2ヶ月行うだけでは、共通テストで満足な成績が取れるところまで成績を上げられる自信はありません。

これは、大学入試の国語に携わる人であれば、誰しもに同意を得ていただける部分だと思っています。


それなのに、なぜ冬期講習という形で授業コースを設定しているのか。

それは、必死にもがく決意、換言すれば、古文をくたくたになるまでやる覚悟と、正しい勉強法さえあれば、1〜2ヶ月でなんとか共通テストに対抗しうる学力を身につけることはできると考えているからです。


この授業は、4回の授業で構成されています。が、大事なのはその授業の90分×4回ではなく、授業以外の時間の使い方です。

勉強の仕方や、可能な限り効率よく学ぶための方法はお伝えします。

ただ、最も大切なことは、授業外の時間で、本人がどれだけやるか、につきます。本人が焦っていること、本人がスパルタについてくる覚悟が重要だということです。


そのため、ご状況によっては、授業をお引き受けできないこともあります。これをお聞きになってもなお、歯を食いしばってついてくるのであれば、古文の成績を上げるためのご協力をさせていただけたらと思っております。


授業スタイル

この授業は、数回の授業で効率よく劇的に成績を上げる、というような華々しい文言とは無縁のものとなっています。


上述したように、小手先のテクニックでは通用しないものとなっている現状、どれだけしっかり読めるかが得点の鍵を握っています。


よく古文の勉強をするというと、文法問題集や過去問を解くことを思い浮かべる方が多いと思います。問題の出題の傾向を知り、それに対する対策を講じることは大学入試の基本です。


ですが、こと古文に関しては、私はそのようには考えていません。


もし仮に、古文の文章がすべて現代語訳による出題だったらどうでしょうか。

一度付属している現代語訳を見ながら問題を解いてみるとお分かりいただけると思います。どの問題も、非常に簡単な、言い換えれば、本文さえ読めれば誰でも解けるような問題しか出題されていないのです。

自慢に聞こえるかもしれませんが、私はどこの大学の受験問題でも満点が取れます。一度も解いたことのない大学の問題でも、です。なぜそう言い切れるのかというと、本文が現代語訳に見えているからです。


それなのに、多くの受験生は、本文の読めないところを読めるようにするのではなく、問題をどのように解くかばかり考えてしまっています。

当然、それではその問題は解けても、傍線の位置が少しずれていたらまた解けなくなるはずです。


ましてや共通テストは傍線部がない(可能性が高い)試験なわけですから、本文を読む(現代語訳を作る)対策がなおさら重要になってきます。


まとめると、最も重要なことは、現代語訳を作れるようにする。これにつきます。


ゴールは「頭の中で現代語訳を作ることができる状態」です。

そこに至るまでは、数ステップあります。

第一段階:手で訳を書けるようにする(いわゆる精読)

第二段階:書き出された訳を見つつ、頭の中で文章をイメージ化できるようにする

第三段階:頭の中で現代語訳を行いながら、並行してイメージ化する(いわゆる速読)


当たり前のことですが、頭の中で現代語訳を作れる(速読ができる)人は、手で書いてももちろん作れます(精読ができる)。対して、精読ができない人は速読もできません。速読できている「気になっている」だけです。


とはいえ、「精読」も「速読」も一朝一夕でどうにかなるようなものではありません。たくさんの文章を読んでいく中で、徐々に積み上げていくものになります。

そこには近道はありません。たくさんの文章を読んでいく中で徐々に積み上げる必要があるのであれば、短い期間でたくさんの文章を読んで徐々に積み上げれば良いのです。


この三段階のステップをクリアするように、私の方から適切な課題を与えます。それをこなしながら、週1回の授業で核心部分の説明をしつつ、方向・方針に修正を加えていくというのがこの授業のスタイルになります。

タイトルにもあるように、スパルタです。


授業の進め方

週によって異なりますが、授業の中で行うことは、基本的には週ごとの学習状況のチェックと、提出された課題の中で特に核となる箇所の解説になります。

それよりも、最重要なのは授業外の時間であるとしていますので、以下、週ごとの学習の内容を簡単にまとめます。


第一週目

本人の習熟度に応じて、基礎的な学習をしてもらいながら、指定した教材の現代語訳を作成します。


第二週目

継続して現代語訳を作成してもらいつつ、その訳を見ながら頭の中で物語としてイメージ化する練習をします。


第三週目

時間を決めて、頭の中で現代語訳と同時にイメージ化する練習に取り組みます。もちろん、それだけにとどまらず、その後に現代語訳も作成してもらうことになります。

このあたりから本格的に問題にも取り組んでもらいます。


もちろんこれはあくまで一例で、スタートの立ち位置や、定着・進行具合によっても適宜調整をしていく予定です。


相性が良い生徒さん

とにかく大変な授業ですので、とにかく「覚悟があること」がもっとも重要になります。


その上で、とりわけ向いている生徒さんの特徴をいくつか挙げさせていただきますと、


①深く考えることが得意(好き・慣れている)生徒さん

授業では再現性の高い訳の作り方を目指します。たまたま読めた、もしくは読めなかったという点数のブレを極力排除することが目的です。

そのため、ルール化が徹底されます。自分がわからなかった時に、深く考えることをせず、勢いやなんとなくで先に進んでしまう癖がついてしまっている生徒さんは、伸び悩む傾向にあります。

逆に、そこに見落としたルールがあるのではないか? と深く考えることが苦でない生徒さんは、成績の向上が早いです。


②古文にある程度の時間が取れる生徒さん

全く点数が取れないという前提でお話を進めさせてもらっていますので、ご状況によって具体的な時間は左右されますが、もし仮に授業が展開される1ヶ月という短い間で0点から50点近くにまで点数を上げるのであれば、少なくとも1〜2時間は毎日欠かさず古文に取り組んでもらうことになります。

そのため、受験に必要な科目数によっては、他教科との兼ね合いがどうしても出てきます。現状をお聞きしながら、可能な範囲内でということにはなるとは思いますが、特に古文に時間をかけなければならない(古文の成績の向上が重要な)生徒さんに向いている授業であると言えます。


③国公立の二次試験で古文が必要な生徒さん

この授業でやろうとしていることは、選択肢を削るテクニックや、共通テストだけにしか通用しない解き方ではありません。本気で古文に取り組み、どんな大学の問題でも打倒できる根本的な古文の力を身に着けようというものです。

現状、共通テストがそうしたテクニックを排除する方向に動いている以上、安定した点数を獲得するためにはこうした勉強をどうしても避けることはできません。

言い換えれば、こうした本質的な勉強をするということは、共通テストの後に古文の二次試験がある人にとっては、そのままその対策にもなっているということを意味しています。

国公立の二次試験はどの難易度の大学であれ、現代語訳が基本になります。それはこの授業で必死に取り組むことそのものなのです。


宿題について

毎日決められた分の課題を作成してもらい、それを画像の形で送信してもらいます。

私の方でそれを確認し、ポイントを整理し、授業で解説を行います。

この授業の核となる部分です。


ご連絡方法について

毎回の授業後の報告と、必要に応じてチャットでのご連絡を予定しております。


追加授業について

ご希望に合わせて可能な限りご対応しております。あるいは、習熟度や時期によってはこちらから追加授業のご提案を差し上げる場合もございます。

1回の追加授業につき6000円のご料金設定になりますので、ご了承ください。


最後に

かなり厳しい内容をお書きしましたが、高校生の最後の数か月です。ここで頑張り切れるか、頑張り切れないかは大学受験の結果だけに留まらず、将来の要所要所で大きく差になってくると私は考えています。


やらなければならない……と焦っていて、それでも何をやっていいのかわからないという方は、ぜひ一度授業を受けてみて下さい。

よくある質問

  • 古文の点数が全く取れませんが、間に合いますか?

    やり切れれば間に合います。 最初の無料体験・面談を通じて現在の力量を伺った後、どれだけの量をやる必要があるかをご提案します。 覚悟さえあれば、必ず間に合います。

  • 共通テストだけではなく、私大の対策もお願いできますか?

    上述した通り、授業スタイルは古文の王道を行きます。 時期柄「共通テスト」を冠していますが、どの入試にも対応できる内容になっています。 ご面談時にご相談ください。

  • 漢文はありますか?

    どうしても1ケ月で古文をあげ切るという内容になっているため、この授業のパッケージの中では触れることはできません。 もしどうしてもという場合はご相談ください。

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