英単語の壁を越えよう!【初級編】
2023/5/17
「中学になってから、覚えなあかん英単語多すぎ…」
こうつぶやく中学生は多いと思います^^;
中学校のうちに覚えるべき英単語の数は、約1,600~1,800語。(小学校は約600~700語)
単語の覚え方は色々あり、人によって覚えやすい方法も違うと言われていますが
その中でも中学生にぜひ試してほしい方法、それは「書きながら読む」ことです。
過去に指導してきた中学生の中には、あまり英語を話したがらない生徒さんも多いです。
まだまだ恥ずかしいという意識がある時期ですもんね。
でも、英語が数学や社会と違うところは「言語」であるということ。
みなさんは、小学生の時に漢字百字の宿題って毎日出ませんでしたか?
当時はめんどくさい宿題ナンバーワンでしたが(国語の先生方ごめんなさい!)
毎日続けたおかげで、今みなさんは無意識でも漢字が書けるはず。
英単語もそれと同じです。
単語は「う~ん、スペル何だっけ…」と思い出すより、体にしみこませる方が習得も早いです。
たくさん見て、書いて覚える、というやり方はすでに実践されていると思いますが
それに加えてもう一歩、早く覚える方法があります。それが「読む」ことなのです。
それによって、体の五感のより多くの部分に働きかけ、覚えさせることができます。
・見る:目で覚える
・書く:手で覚える
・読む:口で覚える
・聞く:耳で覚える
もちろん語源とかパーツに分けるなどの法も大切ですが、それはもう少し先の、中級/上級者向けの方法で、日本語がひとりでに喋れるのと同じように、英語もまずは体にしみこませることから入って行く方が中学生には向いていると思います。
耳や口によるインプットが増える分、見る/書くだけの練習と比べて数倍覚えやすくなります。
また単純に単語の小テストだけでなく、長文やリスニングといった英語力にも、この練習はめちゃくちゃ役に立つはずです!
また「英単語の勉強って始めると眠くなる…」という方にもオススメです。
喋ると眠気は不思議と消えますしね^^
これまでの生徒さんでも、あまりやる気が出ないような時には、読んで勉強するのがとても効果的でした。
上手に発音できなくてもOK!学校で読むのが恥ずかしい生徒さんも、お家でぜひ取り入れてみてくださいね^^
お読みくださりありがとうございました!