【2026年度最新】上智大学 英語入試 完全攻略｜TEAP・外部検定・合格最低点まで徹底解説

【2026年度最新】上智大学 英語入試 完全攻略ガイド｜TEAP・外部検定・合格戦略まで徹底解説

目次

• 上智大学英語入試の基本情報
• 2026年度重要変更点
• TEAP完全攻略法
• 外部検定試験スコア基準
• 学部別英語要件
• 合格最低点・倍率データ
• 勉強法・対策スケジュール
• よくある質問FAQ

上智大学英語入試の基本情報

上智大学が英語重視する理由

上智大学は日本最古のカトリック大学として、"For Others, With Others（他者のために、他者とともに）"という教育精神のもと、グローバル人材育成に力を入れています。四谷キャンパスでの国際的な教育環境が、高い英語力を求める背景となっています。

上智大学一般選抜｜3つの入試方式

▼ TEAPスコア利用方式（全学統一日程入試）

上智大学独自の英語試験なし｜事前TEAP/TEAP CBTスコア＋独自科目試験で総合判定｜全学統一日程で複数学部併願可能｜最も人気の方式

▼ 学部学科試験・共通テスト併用方式

共通テスト＋上智独自試験｜CEFRレベルA2以上の外部検定で共通テスト英語に加点｜最大30点加点可能｜安定した合格を目指す受験生におすすめ

▼ 共通テスト利用方式（3教科型・4教科型）

上智独自試験なし｜共通テストのみで判定｜CEFRレベルB2以上でみなし得点利用｜共通テスト高得点者向け

2026年度重要変更点

🚨TEAP CBT終了｜重要な変更

TEAP CBT試験実施終了: 2024年度をもってTEAP CBT終了｜2026年度入試では通常TEAP（ペーパーベース）のみ利用可能

🚨自宅受験型検定試験利用不可

対象試験: TOEFL iBT Home Edition｜IELTS Online｜ケンブリッジ英語検定リンガスキル自宅受験型

変更理由: 試験環境の公平性確保｜会場受験のみ有効

🚨技能別ハイスコア組み合わせ禁止

従来: 複数回受験の各技能最高スコア組み合わせ可能

2026年度: 1回の受験結果のみ有効｜戦略的受験計画が重要

文学部英文学科｜試験内容変更

新試験内容: 英語適性検査（英語長文読解＋内容に基づく英作文）｜理解力・思考力・表現力を総合評価

TEAP完全攻略法

TEAPとは｜上智大学共同開発の英語試験

• 正式名称: Test of English for Academic Purposes
• 開発機関: 上智大学＋公益財団法人日本英語検定協会共同開発
• 試験目的: 大学での学習・研究に必要なアカデミック英語運用力測定

TEAP試験概要｜スコア・形式・難易度

• スコア: 400点満点（各技能100点満点）
• 試験形式: ペーパーベース｜4技能（Reading/Listening/Writing/Speaking）必須
• 難易度: 英検準2級〜準1級程度
• 有効期間: スコア取得後2年度間有効

TEAP受験日程｜年3回実施

• 第1回: 7月下旬実施
• 第2回: 9月初旬実施
• 第3回: 11月下旬実施
• 申込: 英検Webサイトからインターネット申込のみ

TEAP目標スコア｜学部別合格ライン

• 文系学部: 320〜350点（各技能80〜87点）
• 理系学部: 300〜330点（各技能75〜82点）
• 国際系学部: 350〜380点（各技能87〜95点）
• 外国語学部英語学科: 360〜390点（各技能90〜97点）

TEAP対策法｜4技能バランス重視

• Reading対策: アカデミックな文章読解力養成｜大学講義レベルの語彙習得｜論理的思考力向上
• Listening対策: 講義形式音声への慣れ｜ノートテイキング練習｜要点整理能力向上
• Writing対策: 論理的文章構成力｜根拠に基づく意見表明｜300語程度のエッセイ練習
• Speaking対策: 意見表明力｜論理的説明能力｜1対1面接形式への慣れ

外部検定試験スコア基準

上智大学利用可能外部検定一覧

• 英検: 準1級以上推奨｜2級でも出願可能だが加点効果限定的
• IELTS: 6.0以上（アカデミック・モジュール必須）｜自宅受験版は2026年度から利用不可
• TOEFL iBT: 79点以上｜Home Edition利用不可｜会場受験必須
• GTEC: オフィシャルスコア必須｜学校実施版は対象外
• ケンブリッジ英語検定: 自宅受験型リンガスキル利用不可

CEFRレベル別加点システム

• A2レベル: 共通テスト英語に5〜10点加点
• B1レベル: 共通テスト英語に10〜20点加点
• B2レベル: 共通テスト英語に20〜30点加点またはみなし得点利用
• C1レベル以上: 満点換算またはみなし得点として最大活用

検定試験別CEFRレベル対応表

• 英検準2級: A2レベル｜基本的な加点のみ
• 英検2級: B1レベル｜中程度の加点効果
• 英検準1級: B2レベル｜高い加点効果｜推奨レベル
• 英検1級: C1レベル｜最大加点効果
• IELTS 5.5: B2レベル｜IELTS 6.0**: B2レベル｜IELTS 6.5以上: C1レベル
• TOEFL iBT 72-94: B2レベル｜TOEFL iBT 95以上: C1レベル

学部別英語要件

外国語学部｜最高レベルの英語力必須

• 英語学科: TEAP 360点以上｜英検準1級以上｜IELTS 6.5以上必須レベル
• その他語学科: TEAP 340点以上｜英検準1級｜第二外国語能力も重視
• 特色: 語学のプロフェッショナル養成｜高度な英語運用能力前提

国際教養学部｜全授業英語実施

• 入試要件: 書類選考中心｜TOEFL/IELTS/SAT等高スコア必須
• 授業特色: 100％英語授業｜国際的教育環境｜留学生と机を並べる
• 求められる力: ネイティブレベルに近い英語力｜批判的思考力｜国際感覚

総合グローバル学部｜国際問題専門

• 英語要件: TEAP 350点以上｜英検準1級以上推奨
• 学習内容: 国際関係｜地域研究｜英語での専門科目履修
• キャリア: 国際機関｜外務省｜グローバル企業

文学部英文学科｜2026年度変更あり

• 新試験: 英語適性検査（長文読解＋英作文）｜理解力・思考力・表現力総合評価
• 従来との違い: より実践的な英語運用能力重視｜文学的素養も評価
• 対策: 論理的英作文練習｜文学作品読解｜批評的思考力養成

理工学部英語コース｜理系×英語

• 特色: 理工学専門科目を英語で履修｜国際的研究環境
• 英語要件: TEAP 320点以上｜理系科目との両立重要
• 進路: 国際的研究機関｜外資系メーカー｜海外大学院進学

その他学部｜標準的英語要件

• 法学部: TEAP 320点以上｜国際法分野で英語重要
• 経済学部: TEAP 310点以上｜国際経済での英語活用
• 総合人間科学部: TEAP 300点以上｜分野により英語重要度変動

合格最低点倍率データ

2024年度入試結果｜主要学部倍率

外国語学部英語学科:

TEAPスコア利用方式 倍率4.2倍｜共通テスト併用方式 倍率3.8倍｜共通テスト利用方式 倍率5.1倍

国際教養学部:

書類選考中心で倍率2.5倍｜高い英語力前提で競争激化

総合グローバル学部:

TEAPスコア利用方式 倍率3.6倍｜国際的視野重視で人気上昇

文学部英文学科:

TEAPスコア利用方式 倍率3.2倍｜2026年度試験変更で動向注目

合格最低点目安｜方式別

• TEAPスコア利用方式: TEAP350点＋他科目70％以上
• 共通テスト併用方式: 共通テスト80％＋個別試験70％以上
• 共通テスト利用方式: 共通テスト85％以上（外部検定加点含む）

勉強法対策スケジュール

高校1年生｜英語基礎固め期

• 4月-7月: 英検2級合格｜基本語彙2000語習得｜文法完全理解
• 8月-12月: TEAP初回受験｜280点目標｜4技能バランス確認
• 1月-3月: 英検準1級挑戦｜語彙力3000語レベル到達

高校2年生｜英語力向上期

• 4月-7月: TEAP 320点目標｜アカデミック語彙強化
• 8月-12月: 英検準1級合格｜TEAP 340点達成
• 1月-3月: 他教科との両立｜総合力向上

高校3年生｜仕上げ期

• 4月-7月: TEAP最終受験｜目標スコア確実達成
• 8月-12月: 過去問演習｜時事問題対策｜面接練習
• 1月-3月: 直前対策｜コンディション調整

おすすめ教材｜レベル別

• 基礎レベル: システム英単語｜ターゲット1900｜Forest文法
• 中級レベル: 英検準1級過去問｜TEAP実践問題集｜速読英単語上級編
• 上級レベル: TEAP公式問題集｜Time誌｜TED Talks活用

4技能別対策法詳細

Reading強化法

学術論文形式への慣れ｜段落構成理解｜要約練習｜批判的読解力養成｜語彙推測能力向上

Listening強化法

講義形式音声慣れ｜ノートテイキング｜要点整理｜多様なアクセント対応｜集中力持続

Writing強化法

論理的構成習得｜根拠提示方法｜300語エッセイ練習｜文法正確性向上｜語彙多様性

Speaking強化法

意見表明練習｜論理的説明｜発音矯正｜流暢性向上｜面接対策

よくある質問FAQ

Q1: TEAP CBT終了の影響は？

A1: 2026年度からTEAP（ペーパー版）のみ利用可能。CBT特有の時間配分自由度がなくなるため、各技能の時間管理がより重要になります。

Q2: 複数回受験のメリットは？

A2: 技能別ハイスコア組み合わせ不可のため、1回での目標達成が重要。ただし、スコア向上のチャンスとして複数回受験は有効です。

Q3: 外部検定はどれがおすすめ？

A3: 上智大学志望ならTEAP最優先。他大学併願ならIELTSまたは英検準1級も並行取得推奨。

Q4: 英検2級でも合格可能？

A4: 出願は可能ですが、競争激化により準1級以上が実質的な合格ライン。早期の準1級取得を強く推奨。

Q5: 共通テストとの比重は？

A5: 方式により異なりますが、外部検定の加点効果は大きく、特にCEFRレベルB2以上で大幅な優位性を確保できます。

Q6: 面接がある学部は？

A6: 神学部神学科｜総合人間科学部心理学科・看護学科で面接実施。2段階選抜で第1次合格者のみ面接受験。

Q7: 入学検定料の割引は？

A7: TEAPスコア利用方式複数学科出願で割引適用。1学科目35,000円｜2学科目以降20,000円/学科。

Q8: 帰国生入試での英語要件は？

A8: 一般入試より高い英語力要求。TOEFL iBT 100点以上｜IELTS 7.0以上｜英検1級レベルが目安。

まとめ｜上智大学英語入試合格への道筋

上智大学の英語入試は、実践的な英語運用能力を重視した選抜を行っています。特にTEAPは上智大学が共同開発した試験であり、同大学の求める人材像に最も適した評価方法です。

合格への5つの戦略

1. 戦略1: 早期からのTEAP対策開始｜高1から計画的受験
2. 戦略2: 4技能バランス重視｜特にWriting/Speaking強化
3. 戦略3: 複数方式併願｜合格機会最大化
4. 戦略4: 外部検定戦略的活用｜CEFRレベルB2以上確実達成
5. 戦略5: 最新情報フォロー｜入試変更点への対応

2026年度入試成功のカギ

2026年度入試では外部検定利用ルール変更があり、1回の受験結果重視の傾向が強まります。そのため、十分な準備期間を確保し、確実にスコアを達成できる実力を身につけることが重要です。

上智大学での学びを通じて、グローバル社会で活躍する人材を目指す皆さんの合格を心から応援しています。

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重要: 本記事は2025年6月時点の情報です。出願前には必ず上智大学公式サイトで最新情報をご確認ください。

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