【2026年最新】青山学院大学全学部日程英語で8割突破!偏差値65超えの勉強法と時間配分完全攻略
2025/8/12
青山学院大学全学部日程英語 完全過去問攻略ガイド【2026年度最新版】
入試概要と最新変更点
青山学院大学全学部日程は試験時間80分、配点150点、大問4題構成で実施される英語重要度の極めて高い入試です。すべての教科・科目において、設問の解答をマークシートに記入する方式となっており、記述式の設問はありません。
2026年度入試の重要変更点
2025年度からの個別学部日程における共通テスト導入により、学部・学科・方式により、独自問題と大学入学共通テストの組み合わせで受験できる方式が拡大しています。全学部日程は引き続き独自問題のみですが、併願戦略の見直しが必要です。
青山学院大学英語の特徴と難易度
「英語の青山」の実力
青山学院大学の英語は「英語の青山」といわれるほど、難度が高いのが特徴です。しかし、全学部日程については問題難易度が試験の難易度は共テストレベルと言われているくらいで、比較的簡単であることが挙げられますという特性があります。
高得点勝負の現実
高得点勝負の争いになってきますという状況のため、基礎的な問題での失点は致命的です。英語150点中120点以上(8割)の得点が合格圏となります。
大問別詳細分析と実戦対策
大問1 長文読解問題(配点40点前後)
出題傾向
大問1が1500~2000語前後の非常に長い長文読解が出題されます。〔1〕の読解問題は英文の量が多く、読むのに多少時間がかかるかもしれないが、設問に先に目を通して、どの段落のことを問われているかがわかれば容易に答えることができるのが特徴です。
実戦対策
段落ごとの要旨把握が最重要です。各段落を読んだ後、30秒以内で要旨を心の中で要約する習慣をつけましょう。設問の多くは段落間の関係性や全体の流れを問うため、木を見て森を見ずにならないよう注意が必要です。
論説文、科学技術、環境問題、社会問題、心理学などの分野が頻出です。特に近年は気候変動、AI技術、グローバル化に関するテーマが増加傾向にあります。
時間配分戦略
時間配分としては、〔1〕〔2〕合わせて45~50分を目安とします。長文は30分以内で読解し、設問に10-15分を配分するのが理想的です。
大問2 中文読解・空所補充問題(配点30点前後)
出題傾向
大問2が500~1000語の一般的な長文での空欄補充となっています。2023年度は構成に若干の変更があった。〔2〕の小問数が10問から15問に増えたなど、問題数に変動があります。
空所補充の攻略法
空所前後の論理関係を正確に把握することが重要です。逆接、因果関係、具体化、対比などの論理マーカーに注目し、文脈に合致する選択肢を選びます。
語彙レベルは英検準1級程度が中心ですが、文脈から意味を推測する能力も問われます。日頃から「なぜその語が適切なのか」を論理的に説明できるよう意識して学習しましょう。
大問3 文法・語法・語句整序問題(配点40点前後)
出題傾向
〔3〕の語句整序が10問から5問に減少し、2022年度まで〔4〕で出題されていた空所補充が〔3〕で5問出題されているという変化があります。文法・語法の正誤判断問題のレベルが高い特徴があります。
語句整序問題の完全攻略
まず主語と動詞を特定し、文型を把握します。次に修飾語句の位置関係を整理し、特に前置詞句、分詞句、関係詞節の配置に注意します。
頻出文法項目として、仮定法、関係詞、比較、時制の一致、分詞構文、倒置構文が挙げられます。これらの基本ルールを完璧に覚え、例外的用法も含めて理解しておく必要があります。
文法問題の戦略的アプローチ
文法事項を問う問題の出題割合が他学部の入試問題と比べて高くなっているため、文法力が得点に直結します。暗記だけでなく、なぜその文法規則があるのかという理論的背景まで理解することで、応用問題にも対応できます。
大問4 会話文・イディオム問題(配点30点前後)
出題傾向
〔4〕は会話文のみの出題となり、小問数は5問であるという構成です。会話文の読解のためには、会話文ならではの表現に慣れる必要があります。
会話文攻略の実践テクニック
会話文では文脈と感情の流れが重要です。話者の関係性(友人、上司部下、店員客など)を把握し、敬語レベルや親密度に応じた表現を選択します。
省略表現、間投詞、慣用的な応答パターンが頻出です。"I'm afraid...", "You bet!", "Not really"などの実用的表現を例文とセットで覚えましょう。
効果的な学習方法と参考書戦略
語彙力強化の科学的アプローチ
単語帳選択の指針
おすすめの単語帳は英検対策用の「英検でる順パス単シリーズ」です。レベル的には、英検順1級パス単Bレベルまでを頭に入れたら、問題ありません。
英検準1級レベルの語彙力が必須ですが、単語の暗記だけでは不十分です。同義語、反義語、語族(family of words)、コロケーション(語の組み合わせ)まで含めて学習することで、文脈に応じた語彙選択ができるようになります。
語彙学習の実践法
毎日100語ずつ回転させ、1週間で700語を7回反復する「高速回転法」が効果的です。忘却曲線を考慮し、1日後、3日後、1週間後、2週間後に復習することで長期記憶に定着させます。
長文読解力の系統的育成
精読から速読への段階的移行
最初は制限時間を設けず、一文一文の文構造を正確に分析する精読練習を行います。SV、修飾関係、論理関係を明確にし、なぜその訳になるのかを説明できるレベルまで理解を深めます。
精読能力が安定したら、段落単位での要旨把握練習に移行します。各段落を読んだ後、「この段落で筆者が最も言いたいことは何か」を20語以内で要約する訓練を継続します。
速読技術の実践的習得
スキミング(概要把握)とスキャニング(情報検索)を使い分けます。設問を先読みし、求められている情報の種類(事実、意見、具体例、結論など)を把握してから本文を読むことで、効率的な情報収集が可能になります。
文法力の体系的構築
基礎文法の完全定着
文法・構文について、難度は標準的なものであり、基礎をしっかり身に着けていれば十分対処可能ですという特徴を活かし、基本事項の徹底的な反復学習を行います。
Scramble、Vintage、スクランブルなどの文法問題集から1冊を選び、最低3回は反復します。正解できる問題も含めて、選択肢すべての文法的根拠を説明できるレベルまで理解を深めることが重要です。
応用文法への発展
基礎が固まったら、入試実戦レベルの文法問題に挑戦します。文法項目を単独で覚えるのではなく、複数の文法事項が組み合わさった複合問題を解く練習を積み重ねます。
時間配分の戦略的最適化
80分の効率的活用法
推奨時間配分
時間配分としては、〔1〕〔2〕合わせて45~50分、〔3〕〔4〕合わせて20~25分、見直しに5~10分くらいと考えておけばよいという配分が基本です。
より具体的には以下の配分が効果的です。
- ▶ 大問1(長文読解):30分
- ▶ 大問2(中文読解):18分
- ▶ 大問3(文法・語法):15分
- ▶ 大問4(会話文):10分
- ▶ 見直し:7分
解答順序の戦略
大問1の知識問題から始めて最後に長文を解きましょう。すなわち、大問2→3→4→5を解き終てから大問1の長文に入るとよいですという順序も有効です。確実に得点できる文法・語法問題から解くことで、心理的安定を得られます。
見直しの戦略的実施
短時間で効果的な見直しを行うため、解答中にチェックマークをつけておきます。自信のない問題、時間をかけて解いた問題、計算を要した問題にマークし、見直し時に優先的に確認します。
頻出テーマと背景知識の戦略的習得
近年の出題テーマ傾向
科学技術分野
AI技術の社会的影響、ビッグデータの活用、ロボット技術の進歩、バイオテクノロジーの倫理的問題などが頻出です。科学雑誌の英語記事や英語ニュースで関連語彙を習得しておきます。
環境・社会問題
気候変動対策、持続可能な開発、都市化の問題、エネルギー政策、食糧問題などが継続的に出題されています。国際機関の報告書や環境問題の専門用語を英語で理解できるよう準備します。
心理学・教育学
学習心理学、発達心理学、認知科学、教育制度の国際比較などの分野からの出題が増加しています。専門用語とその定義を英語で理解し、説明できるレベルまで習得します。
背景知識活用の実践法
英語長文で扱われるテーマについて、日本語での基礎知識を蓄積することで、英語での理解速度が向上します。週1回程度、時事問題や学術的話題について英語で要約する練習を継続することが効果的です。
青山学院大学特有の対策ポイント
偏差値法による得点調整の理解
青山学院大学では選択科目に得点調整を取り入れております。また、青学が取り入れている方法は偏差値法です。これは簡単に言えば偏差値が得点になりますということです。
この制度により、選択科目では大きく差がつかないとわかるからですため、英語での高得点がより重要になります。英語は偏差値調整の対象外のため、確実に高得点を取ることが合格への近道です。
青山学院大学らしい出題への対応
キリスト教系大学としての特色を反映し、ボランティア活動、国際協力、平和構築、多様性の尊重などのテーマが出題される傾向があります。これらのテーマに関連する語彙と表現を重点的に学習しておきます。
実践的過去問演習と弱点克服
過去問活用の段階的アプローチ
第1段階:問題形式の把握
最新3年分の過去問を制限時間なしで解き、出題形式と問題レベルを正確に把握します。各大問の配点比率と難易度を分析し、得点戦略を立てます。
第2段階:時間制限での実戦練習
本番と同じ80分の制限時間で解答し、時間配分の妥当性を検証します。時間不足になる大問や、見直し時間の確保状況を詳細に記録し、改善点を明確にします。
第3段階:弱点補強と得点向上
間違えた問題の類型を分析し、語彙不足、文法理解不足、読解技術不足のいずれが原因かを特定します。同種の問題を追加で演習し、確実に改善を図ります。
模試結果の効果的活用
河合塾、駿台、東進などの青山学院大学対策模試を定期的に受験し、全国順位と偏差値を把握します。目標は偏差値65以上、全国順位上位20%以内の安定的な維持です。
直前期の仕上げと本番対策
最後の1か月間の学習計画
語彙・文法の最終確認
これまでに学習した語彙・文法事項の総復習を行います。間違いノートや弱点項目リストを活用し、確実に定着している項目と不安な項目を明確に分けます。
過去問演習の集中実施
直近10年分の過去問を、本番と同じ時間・環境で解答します。80分間の集中力維持と、各大問での時間配分の最適化を図ります。
体調管理と精神面の準備
試験当日のパフォーマンス最大化のため、規則正しい生活リズムを維持し、適度な運動と十分な睡眠を確保します。
本番当日の実戦テクニック
開始直後の戦略
問題冊子配布後、すぐに全大問の分量と問題形式を確認します。普段と異なる出題形式や分量の変更があった場合、時間配分を柔軟に調整します。
解答中の集中力維持
長文読解中に集中力が低下した場合、30秒間深呼吸をして気持ちをリセットします。焦りや不安を感じても、普段の学習で培った解法パターンを信頼し、着実に解答を進めます。
効果的な併願戦略
全学部日程と個別学部日程の使い分け
一般選抜(個別学部日程)・一般選抜(全学部日程)・大学入学共テスト利用入学者選抜の3つの選抜種別間で併願ができます。
全学部日程での合格可能性が高い場合、個別学部日程では同一学部の受験を避け、より上位学部への挑戦や、併願校の受験に時間を割く戦略が有効です。
MARCH他大学との併願パターン
青山学院大学の英語対策は、明治大学、立教大学、中央大学の英語にも応用可能です。特に立教大学の全学部日程は出題形式が類似しているため、効率的な併願が可能です。
合格への最終チェックリスト
語彙力確認項目
- ▶ 英検準1級レベル語彙の90%以上習得完了
- ▶ 同義語・反義語の瞬間判別能力
- ▶ 文脈に応じた語彙選択の正確性
文法力確認項目
- ▶ 基本文法事項の100%理解と応用
- ▶ 複合文法問題への対応能力
- ▶ 語句整序問題の90%以上正答率
読解力確認項目
- ▶ 1500語程度の長文を25分以内で正確に読解
- ▶ 段落要旨の的確な把握
- ▶ 設問形式に応じた情報検索能力
時間管理確認項目
- ▶ 80分間の最適時間配分の確立
- ▶ 見直し時間7分間の確保
- ▶ 集中力の80分間持続
これらの項目をすべてクリアすることで、青山学院大学全学部日程英語での130点以上(約87%)の高得点獲得と、確実な合格が実現可能になります。継続的な努力と戦略的な学習により、「英語の青山」攻略を目指しましょう。
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