【オンライン家庭教師で中学受験って?】受験勉強は小3・小4から始めないといけないの?①

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2021/2/4

こんにちは。マナリンクでオンラインのプロ家庭教師をしております、北島と申します。

私は大学生のころから塾講師を始め、その後正社員で12年ほど学習塾や予備校で小1~高3の受験・非受験の生徒さんに、講師として、また塾長や学習アドバイザーとして関わり、その後も別の仕事の傍ら家庭教師を続けてきました。全部で指導歴16年となります。


指導形態も、独学(私自身)、通信教育、個別指導、集団指導、映像授業、家庭教師、オンライン家庭教師、オンラインクラスと様々に経験してきました。この経験が誰かのためになればよいと思ってブログを書いております。


今回は、中学受験のために小3、小4からガッツリ受験勉強するのは子供や家計の負担が大きすぎると感じている方向けの記事を書きました。今現在、問題なく塾に通われている方はスルーしてください。。。


そもそも、中学受験のために塾に通わないと不利か

これは、イエスです。

もちろん、家庭学習だけで受かる子がいるのも知っています。でも、下記のような理由でかなり不利になることは否めません。


受験の情報量

説明会や行事の予定、受験日程や出題内容の変更をタイムリーに把握する必要があります。また、ベストな受験スケジュールを組むためには、さまざまなデータや受験情報が必要で、それを調べるだけでも骨の折れる作業となります。


指導ノウハウ・教材

小学校では習わない内容が多く出題される中学受験。頭のいい子供でも、独学で正しく理解するのは至難の技です。また、市販の教材を自分で選定するには受験問題の傾向等も知っている必要があります。各教科一冊ずつだけでは内容・量ともに足りず、いくつかの教材を組み合わせてその中から問題を選定するのがベストでしょう。


視点の客観性

「わかる」と「できる」の間にはギャップがあり、教えた時は分かっているようなのに、テストになると問題が解けない、ということは良くあります。模試だけでなく、日頃からテストを行い客観的なデータに基づいて勉強の仕方を見直していくことが必要です。我が子以外のデータが多数そろっている塾は強いでしょう。


サポーターの数

子供だけでなく、保護者も常に不安なことや悩みを抱えがちな中学受験。

多数のサポーターに囲まれた方が、子供も心強く感じるでしょうし、何より保護者の悩み相談に乗ってくれる人がいる、というのは大きな力になります。


しかし・・・

塾業界を離れた今だからこそ言えるのですが、昨今の中学受験はいささか子供や家計の負担が大きすぎると感じています。背景には少子化の影響があると考えられます。塾はその分子供一人の単価を増やそうという動きにならざるを得ないのでしょう。


今まででしたら、負担は大きいけど塾に小3~通わせるか、不利になるし割高だけど家庭教師(リアル)や個別指導にするか、という「一長一短」の選択しかなかったのですが、実は・・・オンライン家庭教師を始めてみて、「いいとこどり」をできるのではないかと気づき始めました。

次回からそれについて書いていきます。

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