【オンライン家庭教師で中学受験】自学の習慣をつけよう①継続のポイント
2021/2/10
中学受験の勉強を頑張るみなさんには、中学入学後も困らないよう、自分で勉強できる力を是非身につけてほしいと思っています。
なぜそんなことを思うかというと、個別指導の塾に勤務していた頃、中学に入学後勉強についていけなくなる生徒さんを沢山みてきたからです。
塾に通ってくる様々な生徒さんに出会いましたが、その中で私立中学生や公立中高一貫校生の多くは、残念ながら、中学入学後学校の成績が悪くて塾に通わざるを得なかった生徒さんでした。
成績不振の原因
中学入学後は「遊べる」と信じて、勉強をサボってしまった。
自学の習慣がなく、定期テストの勉強もろくにせずテストを受けてしまった。
中学に入って始めて習う英文法の基礎や、算数とは異なる数学の初歩の学習に乗り遅れ、気づいたら学校の授業について行けなくなった。
学校の授業の難易度が高く進度も早いため、自学が身に付いていないとついていくのが難しいことがあげられます。
日々の受験生活のなかで、自分で勉強するコツをつかみ、好きなこともしつつメリハリのある中学校生活を送って欲しいです。
前置きが長くなりましたが、自学自習をしっかりできるようになる具体的方法をお話します!
1、自学継続のポイント
毎日同じリズムで勉強する
毎日同じような時間に、同じようなことをした方が習慣づきやすいです
日割り計画表には調整日を作る
計画通りに行かず、未消化の課題がたまってやる気をなくすことは良くあります。週に1日は調整日を作り、その日までに消化できるようにします。
間違い直しを必ずやる
間違えた問題をできるようにすると、それだけ力がつきます。その日のうちに解き直すことがまずは大切なので、その時間も見込んで計画をたてます。
やったら誰かに見せる
途中式を書いて計算する、字を丁寧に書く、○つけ、解き直しをするなど、勉強の仕方について始めに子供と約束します。勉強したら、見せてもらい、そのお約束が守られているか毎回見てあげましょう。
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