法政大学では、「個別日程入試(A入試)」「大学入試センター試験利用方式(B方式)」「T日程入試」「英語外部試験利用方式」の4種類から入試方法を選べます。
個別日程入試は、志望する学部・学科ごとに試験日程が変わるのでご注意ください。
大学入試センター試験利用方式では、文字通りセンター試験の結果で合否を判定します。
T日程入試では、すべての学部・学科が同じ日に試験をおこないます。
併願ができるので、1日で複数の学部を受験できるのが特徴です。
試験科目が2科目なので、すべり止めとして受験することが多く、全体的なレベルは高めです。
英語外部試験利用方式では、指定された外部試験で一定以上の成績をおさめれば英語の試験を免除されます。
この場合、法政大学が独自に作成した試験1科目だけを受験し、その点数のみで合否を判定します。
なお、試験が1科目だけなので毎年競争率は高めです。
志望する学部・学科によって試験内容は異なりますが、「T日程入試」を例にして試験の傾向をお伝えします。
英語は、難易度が少し高めです。
文章量はそれほど多くありませんが、単語力や文法力が要求されます。
国語では、和歌、古文、随筆文が大問として出題されることがあります。
配点も高いので、まんべんなく学習しておきましょう。
数学は、志望する学科によって出題範囲が異なります。
センター試験よりも高めのレベルですが、基礎ができていればさほど問題はないでしょう。