松栄学園高等学校｜埼玉県の通信制高校情報

※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

松栄学園高等学校は、2002年に設立した埼玉県にある通信制高校です。埼玉県に3つの校舎を構え、生徒が自分自身のペースで高卒資格を目指せるよう、柔軟なカリキュラムが用意されています。
特徴としては、入試がないので偏差値に関係なく入学できること、コースの種類がないことやクラス、学年という概念もないことが挙げられます。純粋に、高卒資格を取得するための基礎基本の学習を、自分のライフスタイルを優先しながら継続できるよう、シンプルでわかりやすい仕組みを構築しています。
また、それ以外でもスキルアップを目指したい生徒には、クラブ活動や課外活動の場も設けてあります。積極的に利用することで、他の生徒や先生との信頼関係を築くことができ、実りある3年間を過ごすことができるでしょう。

設置コース

※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

午前コース

スクーリング回数：週3日

松栄学園高等学校では、週3日半日授業が基本となっており、こちらは午前中（9：20〜12：40）に通学するコースです。
埼玉県に校舎が3つあり、春日部校または大宮校なら、月水金、越谷校なら月火木にスクーリングを行うことができます。
午後の時間を有効に使ってアルバイトしたり、他の勉強と掛け持ちしたりしたい人におすすめです。
前期・後期の2期制となっており、余裕を持って登校日を設定してあります。もし前期に休まずに登校すれば、年間のスクーリングを終了することができるのも、通信制ならではの仕組みですね。

午後コース

スクーリング回数：週3日

松栄学園高等学校では、週3日半日授業が基本となっており、こちらは月水金の午後（13：20〜16：40）に通学するコースです。
3つの校舎のうち、大宮校の校舎のみ受け付けております。

朝が苦手な人や、午前中にアルバイトなどしている人におすすめです。
前期・後期の2期制となっており、余裕を持って登校日を設定してあるので、もし前期に休まずに登校すれば、年間のスクーリングを終了することができるのも、通信制ならではの仕組みですね。
また、午後コースから午前コースに後から変更することも可能です。

桜コース（課外活動の一環）

スクーリング回数：週１日

松栄学園高等学校では、スクーリングの時間は午前/午後から選択できますが、コース自体に種類がありません。しかし、放課後や自由登校の日を利用してオプショナルの課外活動コースに参加することができます。

桜コースは、パソコンのスキルアップに挑戦できるコースです。ワードやエクセルなどの基本的な操作を空いた時間に学習することができるので、人気があります。

松栄学園には社会人として入学する生徒もいるので、在学中に高卒資格だけではなく、パソコンのスキルも身につけることで、企業内でのキャリアアップを狙うことができるかもしれませんね。今やどんな職業でも必要なスキルとなっていますので、学習すれば自信に繋がるでしょう。

学校の特長

※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

週に1回のレポートフォロー

通信制の学校には偏差値という概念がないため、入学した生徒の学力にはばらつきがあります。また、家庭環境も様々なので、自宅での学習が思うように捗らないケースも多々あります。
しかし、何週間分ものレポートをためてしまい、わからない問題が山積みになってしまうと、学習の継続を難しく感じてしまいがちです。そこで、松栄学園では週に1回のレポートフォローの時間を設けています。
分からない部分の理解を深め、順調にレポートを提出することができるだけで、卒業までの道のりがグッと明るく感じられるものです。
また、通信制の学校には、人と話すこと自体が苦手な生徒も多くいますが、こういったサポートを積極的に受ける中で、コミュニケーション能力も自然と成長するでしょう。

学年もクラスもなし！自分のライフスタイルを優先できる！

松栄学園は、通信制高校の中でも特に自由度が高く、登校日の変更などにも融通が効きます。学年やクラスという概念もなく、あくまで卒業条件を満たせば良いので、自分のやりたいことを最優先しながら通える学校と言えるでしょう。
毎日同じ友達と顔を合わせる訳でもないので、他人の目を気にする必要もありません。やりたいことを実現するために高校を卒業したい、夢を諦めずに高卒資格も一取っておきたい、という人にはピッタリの環境ですね。

クラブ活動が盛ん

松栄学園は、通信制の学校の中でもクラブ活動が活発で、サッカー部、バスケットボール部、テニス部、創作部があります。特にサッカー部には力を入れており、地元のサッカークラブ・FC KASUKABEと連携し活動しています。
また、元サッカー日本代表の城彰二さんが、チームのアドバイザーに就任したことにより盛り上がりを一層増しています。
通信制高校のメリットを活かし、午前スクーリングの日は午後に練習を、スクーリングがない日は、朝から練習時間を設けています。スポーツに打ち込める時間が多い点は、全日制高校の生徒からも羨ましがられるほどです。

入試方式

※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

一般入試

松栄学園高等学校では、学力審査による入試はなく、面接のみで選考を行います。通信制高校なので偏差値の概念もなく、学力に関係なく入学することが可能です。

募集資格
：埼玉県または千葉県に在住（または勤務）、または入学後その予定がある人

募集区分
：新入生（中学を卒業予定、または卒業してから高校に一度も進学していない）
：転入生（現在、他の高校に在籍中）
：編入生（他の高校を中途退学した人）

必要書類
：入学願書
：入学受付料払込確認書（入学受付料は20,000円です）
：在籍校からの調査書
＊転入生の場合は、上記の書類に加えて、転入学照会状が必要です。

出願時期：3月の2週目あたりから4週目まで
選考方法：面接のみ（入試はなく偏差値は関与しません）

入学時の費用

※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

松栄学園高等学校は、入学金がなんと無料です。
施設維持費は入学時に30,000円必要となり、残りの学費は履修する単位数・科目数によって変動し、以下のように費用が計算されます。

・授業料：9,500円/単位ごと
・教材費：2,000円/科目ごと

学費の予算に合わせて学習プランを組むことも可能なので、入学前に相談することをお勧めします。選考結果が届きましたら、原則5日以内に1年分の学費の納入手続きを行います。

学費（授業料）について

松栄学園高等学校は、国の「高等学校等就学支援金」の支給対象校です。世帯収入が年間910万円未満の場合は、学費の負担を減らすことができます。
手続きについては、入学ガイダンスにて詳しく説明されます。
支給額は、世帯収入の他に、選択した履修単位数によって決定し、場合によっては、授業料が全額支給されることもあります。松栄学園では、一度学費を納入してから、年度末に受理された高等学校等就学支援金が返金されるという仕組みをとっています。

卒業率 ・合格実績・進路実績など

松栄学園高等学校の生徒の卒業後の進路は、様々です。
4年制の私立大学や短大、専門学校などに進学する生徒もいれば、就職を選ぶ生徒もいます。進学の場合は、指定校推薦枠がある大学、短大も多数あります。

在学中の課外活動で、進路を考える話し合いや、就職についての説明会、面接の練習などが盛んに行われていますので、在籍中から自分の将来について考える機会はたくさんあります。

また、キャリアアップのために高卒資格を取得した生徒もおり、卒業後は自分のやりたかった仕事に就き輝いています。

まとめ

松栄学園は、クラスや学年という概念のない通信制高校です。
学力審査による入試もないので、偏差値に関係なく入学することが可能です。
コースは登校時間によって区分されており、全て登校すれば、前期のみで1年分のスクーリング日数を満たすことも可能です。
基礎基本の学習以外にも力を入れたい場合は、課外活動やクラブ活動に積極的に参加することがお勧めです。パソコンの基礎スキルを習得したり進路指導を受けたりすることができます。クラブ活動も盛んで、特にサッカークラブは地域のチームと連携し、日々練習に励んでいます。
また、卒業後の進路はさまざまで、進学する生徒や就職を選ぶ生徒もいます。
松栄学園なら、自分のライフスタイルを優先しながら、無理なく高卒資格を目指すことができるでしょう。

全国の学校関係者の方向け

無料で学校様に取材/インタビュー記事の作成を承っております。取材依頼をご希望の際はこちらまでご連絡いただけますと幸いです。