【インタビュー】神戸国際大学

神戸国際大学 入試センターご担当者様にマナリンク運営局がインタビューさせて頂きました！

御校の校風を教えてください

本学は建学の精神「神を畏れ、人を恐れず、人に仕えよ」を基本理念としたうえで、「生き抜く力」を備えた人材を育成することを教育目標としています。

神戸国際大学は1964年、神戸市垂水区に開学しました。創設者は、八代 斌助（やしろひんすけ）師父、キリスト教系の大学です。八代師父は、1948年、戦後の民間人で初めて海外渡航の許可を受け、国際会議に出席。当時のイギリス国王ジョージ6世に昭和天皇のメッセージを手渡すなど、日本と世界との外交関係が絶たれていた中で民間大使として貢献しました。その活動は全世界においても知られており、今日でも高く評価されています
2002年には、六甲アイランドに大学のキャンパスは移設されました。

本学のほかに、立教大学、聖路加国際大学、桃山学院大学、神戸松蔭女子学院大学なども同じ宗派の聖公会です。八代師父は後年、これらの大学の理事長や院長を歴任しました。

御校の募集要項やアドミッション・ポリシーについて教えてください

入学者受け入れの方針（アドミッション・ポリシー）

本学は建学の精神「神を畏れ、人を恐れず、人に仕えよ」を基本理念としたうえで、「生き抜く力」を備えた人材を育成することを教育目標とします。この教育目標に共感し、本学で学ぼうとする高い意欲を持つ人、将来グローバル社会に貢献する明確な意思を持つ人、そして国、地域を問わず異なる価値観をもつ人々と共感し協働できる人の入学を歓迎します。

◆経済学部

本学部ディプロマ・ポリシーに掲げる教育目標に基づき、経済学を基礎とする多様な知識をもち、グローバルな視野と人間性を備え、競争社会で「生き抜く力」を身につけ社会に貢献できる人材を育成するために以下のような人の入学を望みます。

・経済経営学科

1. 経済学部で学ぶために必要な基礎学力を身につけている
2. 経済学をはじめとする専門知識・理論を修得し、学内学外のいずれでも自ら主体的に学ぼうとする意欲がある
3. 多様な人々の価値観を理解し、様々な活動を協働して推進する意欲がある
4. 高等学校等で課外活動やボランティア活動を通して、チームワークを発揮し、行動力や主体性をもって課題をやり遂げた経験がある

・国際文化ビジネス・観光学科

1. 経済学部で学ぶために必要な基礎学力を身につけている
2. 観光プロデュース、ファッション・ビジネス、生活デザイン、国際コミュニケーション・エアラインの分野に興味があり、将来、グローバル社会で活躍するために必要な能力を修得する意欲がある
3. 多様な人々の価値観を理解し、様々な活動を協働して推進する意欲がある
4. 高等学校等で課外活動やボランティア活動を通して、チームワークを発揮し、行動力や主体性をもって課題をやり遂げた経験がある

◆リハビリテーション学部

本学部ディプロマ・ポリシーに掲げる教育目標に基づき、リハビリテーションの中核的な担い手となる高い専門的知識と技術および、豊かな教養を修得しようとする高い意識と人間性を持つ有能な人材を育成するために以下のような人の入学を望みます。

・理学療法学科

1. リハビリテーション学部で学ぶために必要な基礎学力を身につけている
2. 理学療法を通して人の役に立ちたいという意思を持ち、人に対する思いやりを適切に表出できる
3. 高い目的意識と学問への探究心を持ち、理学療法士としての専門知識と技術の修得に積極的に取り組める
4. 保健・医療・福祉分野のさまざまなニーズに対応するために様々な分野の人と協働し、問題解決に取り組む意欲がある
5. 高等学校等で課外活動やボランティア活動を通して、チームワークを発揮し、行動力や主体性をもって課題をやり遂げた経験がある

https://www.kobe-kiu.ac.jp/about/information/admission_policy/

御校の教育課程はどのような生徒様におすすめか教えてください

留学を考えている生徒様、また手厚いサポート（少人数制を生かした学び・就職など）を受けたい生徒様にはおすすめです。
本学の特徴は、少人数制、国際性、地域連携であり、そのような生徒様には向いているかと思います。本学の特徴３つをご紹介します。

◆少人数制

少人数制は、経済学部は平均教員一人当たり14名、リハビリテーション学部は平均教員一人当たり4名のゼミナール。少人数制を生かして、キャリア支援も行っております。経済学部は３年次の秋に、リハビリテーション学部は4年次の春に一人ひとり30～１時間の面談をして学生に併せたサポートを実施しております。各ゼミナールごとにキャリアセンターの担当者を配置しております。

◆国際性

国際性は、学内外問わず国際交流ができる場があります。
学内であれば、本学に様々な国から来た留学生と交流できるイベントが多くあります。インターナショナルウィークでは母国料理を各国の留学生がふるまいます。
留学は、初心者向けではグループで教員付き添いで英語のレベル問わず、１か月間留学できるものから、長期の交換留学、海外インターンシップ（経済学部）や、海外施設研修（リハビリテーション学部）など豊富に取り揃えています。自分の英語に併せて何度でも留学に参加できます。またすべてのプログラムに大学の補助がついています。

◆地域連携

地域連携は、本学では、学生が多数の社会連携活動や地域貢献活動に参加しています。大学にお知らせいただいた地域でのボランティア活動や産学・産官学連携プロジェクトなどの情報を、在学生向けポータルサイトにてお知らせしており、地域のNPO団体や、消防団、神戸市のイベントなど様々な活動に積極的に参加しています。

御校にあるイベントを教えてください

留学生と関わるイベントや地域に出てボランティアに関わるイベントが多いと思います。

◆7月七夕祭・11月神国祭

学生団体の模擬店出店に加えて、留学生が母国の料理の屋台や、ダンスも披露してくれます。また学生会が企画した子供向けのイベントなど盛りだくさん

◆スポーツフェスティバル

1年生の歓迎イベントと共に日本人、留学生の交流を目的としています。

◆多言語カフェ

留学生と交流したい日本人学生が授業の空き時間や休み時間にゲームをしたり、テーマを決めて話すイベントも実施しています。

御校の自慢ポイントを教えてください

1.都市型キャンパスであり、海の見える大学

神戸三宮から20分、大阪梅田から30分の立地であり、目の前には海の見える開放的な大学です。前面ガラス張りの海の見えるフリースペース「アクアホール」（下記写真）などきれいな景色を見ながらフリータイムを過ごすことができます。

2.特色ある部活動・イベントがある

◆DPLS（防災救命クラブ）部
防災救命クラブ(通称DPLS：Disaster Prevention and Life Saving Support club)は地域住民に心肺蘇生法やAEDの使い方などを指導して救急法を普及する活動、年１回DPLS主催で防災減災セミナーを開催して防災活動も積極的に取り組んでいます。その他にも地域住民に健康体操の指導も行っています。応急手当普及員（インストラクター）、市民救命士（普通救命、けがの手当て、上級救命）の資格取得を目指しています。

◆日本文化部
留学生と日本文化を通して、イベント企画をします。七夕祭、神国祭で行う書道パフォーマンスを行います。

◆学生会
学生会では、大学の部活・サークル団体をまとめ、一般学生や団体が参加して楽しめるようなイベントの企画・運営をしています。その他にも、留学生との交流やボランティア活動、募金活動など、様々なことに挑戦し活動しています。

教育に対する熱意や教育方針などを教えてください

神戸国際大学 学長様からのメッセージ

本学は、お互いの存在を尊重し、互いの理解を深め、互いに尊重し合い、互いに授け合う人間として交わることが、根底になければならないことを示しているのです。このような人格を尊重する教育理念を、わたしたちは「キリスト教にもとづく教育を行う」と理解しています。

変革の著しい社会で活躍するには、常識だけにとらわれない発想力や行動力が求められるため、自ら課題を見つけ出し、解決まで行う「生き抜く力」を備えた人になるために、さまざまな機会を備えております。また小規模大学のため、教職員と学生との距離も近くコンパクトな大学でありながら特色をもった大学で、それぞれの成長を一緒に伸ばしていきたいと考えております。

最後に、生徒様・保護者様に向けてメッセージをお願いいたします！

国籍問わず、地域も問わず（関西圏以外からも）たくさん入学しています。
本学の学生は、明るく優しい人懐っこい学生が多い印象です。

国家試験を目指す学生、海外のキャリアを目指す学生など夢に邁進する学生もいれば、大学生活の４年間で授業や地域活動や資格試験など経験から自分のやりたいこと、興味を見つける学生も多いです。本学で「進学してよかったな」と思えるような一人ひとりに寄り添ったサポートを教職員一同していきたいと思っています。

海の見える大学神戸国際大学にぜひ一度遊びにきてみてください。


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