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学習院大学|入学資格・方式・科目など

2023/6/8

学習院大学|入学資格・方式・科目など

学習院大学の入試形式は、大きく分けて一般選抜と学校推薦型選抜の2つです。
一般選抜には、従来型のコア試験、プラス試験に加え、2021年度より、大学入学共通テストを利用した選抜方法が導入されました。

3方式の入試方法があることは、試験日を選べたり、同一学部を違う入試方法で複数回受験できたりと、受験する上でのメリットがかなり大きいといえます。

入試方式によって受験科目も変わるため、自分の得意が活かせるよう、リサーチしておくことがおすすめです!

入試方式・形式


※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。


入試形式

・一般選抜
2022年度の入学者数:2,107人/65.7%

・学校推薦型(指定校)
2022年度の入学者数:767人/23.9%

・学校推薦型(内部進学)
2022年度の入学者数:198人/6.2%

・学校推薦型(公募制)
2022年度の入学者数:89人/2.8%

・その他
2022年度の入学者数:47人/1.5%

一般選抜の出願資格


  1. 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者、及び2024年3月31日までに卒業見込みの者。
  2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者、及び2024年3月31日までに修了見込みの者。 
  3. 学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者のうち次の各項目のいずれかに該当する(または見込み)の者。


(1)外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び、修了見込みの者。またはこれらに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの。
(2)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者、及び修了見込みの者。
(3) 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすもの に限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者、及び修了見込みの者。
(4) 文部科学大臣の指定した者。   
(5) 高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)に合格した者、及び合格見込みの者で、2024年3月31日までに18歳に達する者。   
(6) 学校教育法第90条第2項の規定により大学に入学した者であって、高等学校卒業程度認定審査規則による高等学校卒業程度認定審査に合格した者。   
(7) 学校教育法第90条第2項の規定により大学に入学した者であって、学習院大学において、大学における教育を受けるにふさわしい学力があると認めたもの。   
(8) 学習院大学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、2024年3月31日までに18歳に達するもの。

入試方法


※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

コア試験
こちらは、一般選抜のメインとなる試験方式で、全学部・全学科で実施されます。
試験科目は3科目設定されており、学習院大学独自の問題が出題されます。合否判定は3科目の総合点により決定され、1科目でも欠席の場合は不合格となります。
また、コア試験は他の試験方式に比べて募集人員が最多です。

プラス試験
こちらは、他学部のコア試験の日に、そのコア試験と同じ問題で希望の学部を受験することができる制度です。実施しない学科もありますが、2回受験していて損はないはずです。

プラス試験を実施している学科は下記のとおりです。

法学部:法学科・政治学科
経済学部:経済学科・経営学科
文学科:心理学科・教育学科
理学部:物理学科・数学科・生命科学科
国際社会科学部:国際社会科学科

例えば、理系型学習者が文系の学部に入るのは通常難しいはずです。しかし、文学部の心理学科や教育学科のプラス試験は数学、英語、理科であるため、理系型学習者にとっては有利となります。

プラス試験があることで、受験の選択の幅が広がりそうですね!

共通テスト利用入学者選抜
こちらは、大学入学共通テストの成績のみで合否判定を行う選抜制度です。学習院大学で受験する必要がないため、全国どこからでも受験できることがメリットです。

また、国公立大学の試験勉強を活かした受験をすることができるため、すべり止めとして受験する場合や、国公立を目指していたけれど進路を変更したい場合などに、これまでの学習を活かすことが可能です。

学校推薦型選抜(指定校)

こちらは、学習院大学が指定した高等学校に対して行う入学制度です。
全学部全学科で実施しており、それぞれに独自の基準を採用しています。

選考方法
(法学部・経済学部・文学部):書類選考のみ
(文学部・理学部・国際社会科学部):書類選考と口頭試問

学校推薦型選抜(公募制)


若干名ではありますが、各学部に公募制の学校推薦型選抜の枠があります。
出願資格は学部によって多少変わりますが、高等学校入学時以来、最終学年1学期または前期までの「全体の学習成績の状況」が一定のレベル以上(3.8〜4.0*学部による)であることや、指定された外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者に出願資格を与えられます。

外国語検定試験の成績の基準も、学部によって多少異なりますが、参考までに法学部の出願基準となる数字は下記の通りです。

  • GTEC 1220点以上(4技能オフィシャルスコアに限る)
  • 英検準1級以上合格かつCSEスコア2304点以上
  • TOEFL iBT(ITP除く)62点以上
  • IELTS Overall Band Score5.5以上
  • TEAP310点以上(4技能の合計、同一試験日のスコアの合計点に限る)
  • TEAP CBT 550点以上
  • ケンブリッジ英語検定B2 First以上
  • TOEIC L&R+TOEIC S&W 910点以上 


選考方法
(理学部、法学部、国際社会科学部):筆記試験・面接
(経済学部):小論文・面接
(文学部):小論文、口頭試問

全国の学校関係者の方向け

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