青山学院大学｜入学資格・方式・科目など

入試方式・形式

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青山学院大学の入試形式は、大きく分けて一般選抜と推薦型選抜の2つです。また、一般選抜の中でも入試方式が3つに分かれており、受験する学部や学科、得意科目によって選択することが可能です。よく調べておくことで、試験に有利になる可能性もあるため、併願先を探している国公立大学志望の方にも必見の内容です。

入試方式：一般選抜（全学部日程）
2023年度の入学者数(人)：666
割合：14%

入試方式：一般選抜（個別学部日程）
2023年度の入学者数(人)：2096
割合：44.3%

入試方式：共通テスト利用
2023年度の入学者数(人)：132
割合：2.8%

入試方式：学校推薦型・総合型・その他の選抜
2023年度の入学者数(人)：1839
割合：38.9%

割合でみると、一般選抜（個別学部日程）と学校推薦型・総合型・その他の選抜で入学する学生が合計で8割を超えています。

入学資格

一般選抜で受験するためには、以下のいずれかに該当する必要があります。

1. 高等学校(特別支援学校の高等部を含む)または中等教育学校を卒業した者、または卒業見込みの者
2. 高等専門学校の第3学年を修了した者、または修了見込みの者
3. 外国において、学校教育における12年の課程を修了した者、または修了見込みの者
4. 外国における、12年の課程修了相当の学力認定試験に合格した者、または合格見込みの者
5. 我が国において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を修了し た者、または修了見込みの者
6. 高等学校と同等と認定された在外教育施設の課程を修了した者、または修了見込みの者
7. 指定された専修学校の高等課程を修了した者、または修了見込みの者
8. 旧制学校等を修了した者
9. 国際バカロレア、アビトゥア、バカロレア、General Certificate of Education(GCE)A レベル(1科目以上合格・評価 E 以上)の保有者
10. 国際的な評価団体（WASC、ACSI、NEASC、CIS)の認定を受けた教育施設の12年の過程を修了した者、または終了見込みの者
11. 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格した者、または合格見込みの者
12. 本学において個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

入試方式（一般選抜）

青山学院大学の一般選抜は、3つに分類されています。

• 一般選抜・個別学部日程
• 一般選抜・全学部日程
• 大学入学共通テスト利用

それぞれのオプションによって指定の教科や点数配分が異なるため、受験したい学科が決まり次第調べてみて、自分の得意科目が活かせる入試方法を選ぶと良いでしょう。

・一般選抜・全学部日程

こちらは、同一日に全ての学部・学科で独自問題の試験を行います。
受験する学部・学科の指定する教科を受験し、マークシート方式で解答します。

また、基本的に学部間の併願はできません。ただし、以下の5つの学部では、学部内の学科間で併願が可能です。

〔文学部〕
・「英米文学科」と「フランス文学科」
・「日本文学科」「史学科」「比較芸術学科」のうち、2つの学科もしくは3つの学科の組み合わせ

〔法学部〕
・「法学科」と「ヒューマンライツ学科」

〔経営学部〕
・「経営学科」と「マーケティング学科」

〔国際政治経済学部〕
・「国際政治学科」「国際経済学科」「国際コミュニケーション学科」のうち、2つの学科もしくは3つの学科の組み合わせ

〔理工学部〕
・［物理（物理基礎・物理）を選択する場合］：理工学部全7学科のうち、2つの学科もしくは3つの学科の組み合わせ
・［化学（化学基礎・化学）を選択する場合］：「物理科学科」を除く6学科のうち、2つの学科もしくは3つの学科の組み合わせ

・一般選抜・個別学部日程

こちらは、受験する学部や学科により、以下の3つの形態で入試が実施されます。

1. 独自問題と大学入学共通テストを受けて、両方の結果で合否を判断
2. 独自問題と大学入学共通テストの結果に加え、英語資格や検定試験を用いて合否を判断
3. 独自問題の結果のみで合否を判断

独自問題では、記述式を含む総合的な問題や、個別科目問題が出されます。

また、併願については以下の通りです。

・試験日が異なる学部・学科・方式における併願は、試験日が異なれば可能
・同一試験日における併願は「午前の方式」と「午後の方式」で受験可能な場合にはOK 

・大学入学共通テスト利用

こちらは、大学入学共通テストの成績のみで、合否が判定される方法です。
青山学院大学独自の問題はありません。受験する学部や学科が指定する教科・科目の成績を利用して評価が決まります。

また、すべての学部間併願および学部内すべての学科間・学科内（科目型）併願ができます。

入試方式（推薦）

・学校推薦型選抜

対象学部
文学部（英米文学科、史学科、比較芸術学科）
地球社会共生学部
コミュニティ人間科学部

・出願資格（学科別）
文学部英米文学科

1. 英検準1球以上
2. TOEIC730点以上（Speaking130点以上、Writing140点以上
3. TOEFL iBT 68点以上
4. TEAP(4技能)300点以上
5. IELTS(Academic Module)5.5以上　

＊上記のいずれか1つに該当すること

文学部史学科

1. 高等学校における「全体の学習成績の状況」が4.0以上
2. 高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上、尚且つ「日本史B」の「学習成績の状況」が4.5以上

＊上記のいずれかに該当すること

文学部比較芸術学科

1. 高等学校における「全体の学習成績の状況」が4.0以上

または、下記3点を全て満たす者

1. 高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上
2. 高等学校における「外国語」の「学習成績の状況」が4.2以上
3. 高等学校における「世界史B」または「日本史B」の「学習成績の状況」が4.2以上

地球社会共生学部
出願資格に、いくつか種類があります。
英語を選ぶ場合は、下記のうち1つに該当すること

1. 英検準1球以上
2. TOEIC700点以上（Speaking&Writing270点以上）
3. TOEFL iBT 68点以上
4. TEAP(4技能)300点以上
5. IELTS(Academic Module)5.5以上
6. GTEC(CBTタイプ、検定版）1190点以上

なおかつ、

1. 高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上

コミュニティ人間科学部

1. 高等学校卒業後、職に就いている者
2. 定時制・通信制・単位制の高等学校卒業見込みの者で既に職に就いている者  ＊上記のいずれかに該当すること 

日本の高等学校または中等教育学校の後期課程を卒業した者もしくは卒業見込みの者で、次の2つ（両方）に該当する者   

1. 個人で1年以上にわたって継続的にボランティア活動などの社会貢献活動歴がある者、ないしは、青少年団体をはじめとする各種の団体等で1年以上にわたって継続的に社会貢献活動歴がある者(部活動や学校行事等の活動は除く)   
2. 高等学校または中等教育学校の後期課程等における「全体の学習成績の状況」が3.5以上

その他にも、全国高等学校キリスト者推薦や、スポーツ推薦などの総合型選抜、および海外修学経験者、外国人留学生などの選抜枠もあります。

・入試方法
第一次審査：書類審査
第二次審査：面接や小論文

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