【インタビュー】愛知文教大学

愛知文教大学 入試広報センター長 木和田 晋弘様にマナリンク運営局がインタビューさせていただきました！

木和田 晋弘様
愛知文教大学入試広報センター長
愛知県立高等学校教員を退職後、本学で入試広報センターの大学職員と教員の二刀流で６年間勤めています。
選択科目の体育講座を担当して、ソフトバレーボール等の生涯スポーツとしての種目を和気あいあいと学生は楽しく授業を実施しています。

校風を教えてください

平成10(1998)年に開学した愛知文教大学は、「質実有為で宗教的情操を身につけた真人の育成」を建学の精神とし、国際文化学部国際文化学科のみの単科大学として設置されました。その後、平成22(2010)年4月大学の使命・目的をさらに具現化するため、国際文化学部から人文学部に改組転換しております。

自他の文化に関する幅広くかつ深い理解にもとづく人文知の総合的な育成、および実践英語、実践中国語の修得と母語の運用能力向上による真のコミュニケーション力の養成を教育目的としています。

そして、平成27(2015)年度に本学は自らの教育を「逆転力教育」という言葉で表現しました。今まで十分な学力を構築できていなくても、本学で真剣に学べば、社会に通用する基礎力と、英語、中国語の基本的運用能力及び卒業後も自律的に学習できる力を修得できるという点を強調してのことです。主に入学志願者向けに、このような教育を「実践英語・実践中国語を身につけることにより、やりたいことを見つけ、今は不可能だと思えることを可能にする「逆転力教育」とわかりやすく表現し見直しを行いました。

募集要項やアドミッション・ポリシー

本学の教育は、学生が現在「何ができるか」ではなく、これから「何をしたいか」を探し追及していくことを重んじます。そして急激に変化する現代社会を生き抜く人材の育成のために、日本および外国文化について深い理解と実践的な語学の習得を通して、高いコミュニケーション能力を獲得することを目的とした教育を実践しています。この教育目標を十分に理解し、本学の教育に意図的に取り組む方を求めています。

御校の教育課程はどのような生徒様におすすめか教えてください

グローバル英語プログラム・中国語中国文化ブログラム
教員養成プログラム
愛知文教大学では語学や文化への関心が高く、積極的に挑戦する学生が育ちます。こうした学生が育つのは、多彩な学びや体験に よって好奇心が刺激されるからです。その秘訣のひとつが、2年からのグローバル英語プログラム・中国語中国文化ブログラムです。幅広い人文学のカリキュラムで、日本文化をベースにして英語、中国語、日本語の３か国語を学びます。教員養成プログラムでは英語や国語の実践的な教員養成教育を行い、現役での採用試験の合格を目指します。また、通信制を併用して小学校の教員免許も取得できるようになりました。県立高校、中学校教員採用試験に現役で合格しています。


全員留学！渡航費／滞在費／研修費全員全額支給！
2022年11月、全員留学を再開しました。コロナ禍のため延期していた全員留学（アジア語学研修）を再開することになりました。学生の安全に留意した内容でまずはフィリピン・セブ島への留学を再開しました。
・マンツーマンレッスン
一人ひとりのレベルに応じて、講師と 身近な話題を語り合います。スピーキ ング、リスニング力を鍛えるほか、テキストを音読して発音・読解力もチェック。弱点を中心にトレーニングします。
・グループレッスン
ディスカッションやディベートを通して、 文法やサバイバル英会話などの日常 英会話をより実践的に学習します。マンツーマンレッスンで学んだことを応用、発展させる内容となっています。
・自由行動、ボランティア体験も
土日祝は友人と街で買い物をしたり、 教会などの伝統建築を見学したりと、 現地の雰囲気を味わうことができます。 学校主催のツアーで、孤児院でのボラ ンティア体験などに参加も可能です。

就職内定率100％
文学系、語学系、教員養成系の希望者の方に幅広く対応ができ、「ことば」に強い人材育成の結果で、幅広い分野の就職内定率も100％です。

御校にあるイベントを教えてください

「全員留学」で変わる！
１年生全員が２週間の語学研修を体験します。渡航先を、フィリピン・セブ島、または、台湾・台北から選択。その渡航費・滞在費・研修費など全額全員に留学奨学金として支給します。少人数教育の大学だからできる取り組みで、集中して語学を学び、異文化の中で、自分自身を見つめる。そんな刺激がある体験が、学生たちのその後の学習意欲や将来の目標に大きな影響をもたらせています。

御校の自慢ポイントを教えてください

「ことばと人文学」多彩な分野を楽しく学ぶ！
15人の教員によるオムニバス授業。意思伝達のツールとして「ことば」を学びます。担当するのは15人の教員。それぞれの専門分野による多彩な切り口から講義を展開するため、世界の社会や文化のつながりを理解し、多角的に思考できるようになります。


郊外型大学の良さで、大学のすぐ近くにハイウエイオアシスの「小牧オアシス」が現在建設中で、中央自動車道路のスマートインターチェンジ、サービスエリアおよびスポーツレジャー施設が令和6年の3月オープン予定です。800万人の集客が予想され、完成すると本学の学生はそこでの学生スタッフ等の活躍が期待されます。

教育に対する熱意や教育方針などを教えてください

「ことばの力は人生を変える」「ことばの力で逆転する」
本学の「ことば」の教育で正しい日本語、英語、中国語の３か国語を身に着け、自分の一生涯の力にしてグローバルな人材の育成を目指しています。
私自身、長年、高校教師として生徒に伝わる「ことば」を重視してきました。「ことばの力は人の人生を変える」生徒への声掛けによって生徒が気づいて、それがきっかけになり生徒が変わっていくことを数多く経験しました。本学の教師を目指す学生にはぜひ、生徒がきっかけになるような声掛けができることを本学の幅広い人文学の学びで身に着けてほしいと思います。

最後に、生徒様・保護者様に向けてメッセージをお願いいたします！

本学の逆転力教育で日本語を含めて語学を自分の特技にして、自分の人生を変えていく！
そのために、少人数で何と言っても先生と学生の距離が近く、特に3年生からのゼミは5名程度で卒業研究を行っていきます。1学年110名の単科大学だからできる全員留学等の他大学にはない、入学から就職までの4年間、学生一人一人に手厚くアットホームな雰囲気の学生生活をぜひ本学で経験して自分を大きく成長させて下さい。


愛知文教大学
愛知県小牧市大草5969-3
0568-39-6171