武蔵野星城高等学校｜埼玉県の通信制高校情報

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武蔵野星城高等学校は、通信制の学校でありながら、学年制を取り入れ、全日制高校のような通学制を主体としている高校です。学校行事も盛んなので、事情があって全日制に通うことを選ばなかった生徒も、出席日数にプレッシャーを感じることなく、学校生活を楽しむことができます。

また、高校卒業資格を取得したいという社会人に向けて、スクーリング日数が少ないコースも設けてあり、こちらは仕事や子育てとの両立を前提に申し込むことができるコースです。

少人数制の学校なので、生徒と先生の距離が近く、なんでも相談できる関係を築ける環境が整っています。

武蔵野星城高校なら、小規模ゆえの細やかな心のサポートや学習指導が、優しく生徒の成長に寄り添い、背中を押して応援してくれます。

設置コース

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登校コース

スクーリング回数：週5日

こちらは、全日制のように週に5日スクーリングするコースです。
中学校では集団生活に馴染めず、学校や学習そのものにも苦手意識があったけれど、高校から新たなスタートを切って高校生活を楽しみたい！と、思っている生徒におすすめのコースです。

時間割は4時間制で、ゆとりのあるスタイルです。また、生徒がスムーズに学習を進めるための武蔵野星城高校ならではの工夫が、様々な箇所で見られます。例えば、朝は同時に読書タイムをして集中を高めたり、新しい単元を学習するときは中学校の復習から始めたりすることで、理解度を深めています。

通信制の学校には、入試の際にも偏差値という概念がないので、生徒の学力にもばらつきがありますが、常に学び直しをすることで、学習に不安のある生徒にも安心感を与えています。

2年次からは、進路希望や成績によりコースが2つに分かれます。4年制大学や短大に進学する「大学進学クラス」では、基礎だけでなく応用課題にも幅広く挑戦し、受験に特化した学習を進めます。「総合クラス」では、基礎基本の学習に加えて校外学習などの体験的学習を取り入れ、人としての経験値を高めます。

一般コース

スクーリング回数：月に1〜2日

こちらは、様々な事情で高校には行かずに社会人になったけれど、高校卒業資格を取得したい人におすすめのコースです。

スクーリングが月に1〜2日で、あとは隙間時間などを有効活用して録画授業を視聴することができます。自分のこれまでのライフスタイルをできるだけ変えずに、高卒資格のための学習ができるのは理想的ですね。

また、一般コースに通う生徒は、希望すれば専門学校東萌ビューティーカレッジ（美容科・通信制）とのダブルスクールが可能です。高卒資格の取得と同時に、美容師国家試験受験資格を取得を目指せますので、3年間を通して大きくステップアップしたい方には大変価値のあるコースです。

学校の特長

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盛んなクラブ活動

通信制の高校は、自宅で学習するイメージが強いかもしれません。しかし武蔵野星城高等学校では、通信制でありながらも生徒が週5日スクーリングし、放課後はクラブ活動も盛んに行われています。

サッカーや卓球、バスケットなどのスポーツ系クラブから、写真や音楽、パソコンなどの文化系クラブなど様々です。ハワイアンフラダンスのクラブは、全国高等学校フラ競技大会「フラガールず甲子園」に7回も出場経験があり、強豪校と言えます。また、掛け持ちOKなアームレスリングクラブもあり、こちらも全国選手権大会に6回出場しており盛り上がりを見せています。

クラブには多くの種類があるので、きっと興味のあるクラブを見つけることができるはず。

同じ世代の仲間と目標や記録に挑み、時には励まし合うことができるクラブ活動は、夢中になって打ち込むほど仲間との絆も深まることでしょう。

金曜日はノーチャイムデー

金曜日はノーチャイムデーとなっており、選択した体験的学習のために時間を使います。決まったスケジュール通りに過ごす他の曜日と違い、生徒が自分で考え行動しなければいけないので、最初は戸惑ってしまうことも多いようです。しかし毎週繰り返すうちに、自分でも驚くほど主体的に行動することができるようになります。
部活動の時間も金曜日は多めに取ってあるので、自分の行動を自分で管理する、自己管理能力を高める日と言えるでしょう。

D・Y・Cシステム

Discover Yourself Classの略であるこのクラスは、武蔵野星城高等学校独自のクラスです。入学後に自分の選択したコースに馴染めずに不登校状態になった場合は、一時的にこのクラスに来ることで、教職員から必要なサポートを受けることができる仕組みです。

武蔵野星城高校には繊細な心を持った生徒が多くいますが、頼れる人や相談できる場所があるだけで、学校に来ること自体への抵抗も少なくなり、学習の継続がしやすくなるものです。
悩みに寄り添ってくれる先生やカウンセラーがいるので、もしも逃げ出したくなっても、このDiscover Yourself Classに来れば安心です。

入試方式

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一般入試

一般入試の詳細は以下の通りです。

［登校コース］
出願時期：1月の半ばと3月の第2週目あたり
出願資格：同年3月に中学校卒業見込みのもの、まあは中学校を卒業した者
出願区分：単願と併願
出願書類：入学願書、在籍校からの調査書、受験票
　　　　　＊単願の場合は、自己推薦書も必要です。
選考方法：学力確認試験（国語、数学、英語）と面接
　　　　　＊併願の場合は記述試験もあります。
選考時期：1月の20日ごろから3回に分けて行われます。
入学検定料：20,000円

＊3月に出願する場合は郵送は不可で、窓口のみの受付となります。
＊学力試験がありますが、通信制の学校では偏差値の概念がなく、あくまでも学力を確認するためのテストとなっています。

［一般コース］
出願時期：1月の後半と3月の第2週目あたり
出願資格：同年3月に中学校卒業見込みのもの、まあは中学校を卒業した者
出願区分：単願と併願
出願書類：入学願書、在籍校からの調査書、受験票
　　　　　＊単願の場合は、自己推薦書も必要です。
選考方法：作文と面接
選考時期：2月初旬と3月の半ば
入学検定料：20,000円

＊3月に出願する場合は郵送は不可で、窓口のみの受付となります。

特待生入試（登校コースのみ）

出願時期：1月の半ばと3月の第2週目あたり
出願資格：同年3月に中学校卒業見込みのもので、選考基準を満たすとともに、出身中学校長が推薦する者
出願区分：単願と併願
出願書類：入学願書、在籍校からの調査書、受験票、特待生受験推薦書　
＊単願の場合は、自己推薦書も必要です。
選考基準
・中学校最終学年の国語、数学、英語の3教科の内申点合計が10以上であること。
・大学進学を目指す生徒であること。
・出席日数が良好であること。
・品行方正な者であること。　　　　
選考方法：学力確認試験（国語、数学、英語）と面接
　　　　　＊併願の場合は記述試験もあります。
選考時期：1月の20日ごろから3回に分けて行われます。
入学検定料：20,000円

＊3月に出願する場合は郵送は不可で、窓口のみの受付となります。

入学時の費用

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合格通知が届きましたら、入学時に以下の学費などの費用を振り込む必要があります。

［登校コース］
入学金：200,000円
学費（4、5月分）：60,000円
施設・設備費：60,000円
教育充実・実習費：150,000円
小計：470,000円

＊特待生は入学金が免除となります。
＊併願の場合で公立高校の結果を待ちたい場合、指定期日までに入学延滞手続きをすれば、入学手続きの延期が認められます。その場合、入学金の一部である10,000円を振り込みます。
＊入学を辞退した場合は、10,000円は返金されませんが、入学が決まった場合は、先に支払った10,000円は入学金の一部に充当されます。

［一般コース］
入学金：20,000円
学費：8,000円×履修単位数

＊3月31日の午後3時までに所定の手続きを経た場合に限り、入学金以外の納入費用が返還されます。

学費（授業料）について

その他の諸経費は、以下の通りです。
［通学コース］
・月額学費：30,000円
・教科書や学習書代など：毎年度20,000円
・その他教材など：10,000円〜16,000円
・制服・体育着・上履きなど：139,000円
・体験的学習や校外研修、修学旅行などの積立金：月額20,000円
・タブレット端末購入費用：48,000円

［一般コース］
・教科書や学習書代など：毎年度20,000円
・活動経費（進路対策費や通信費など）：3年間で15,000円

また、世帯収入によっては国の就学支援金が支給され、学費の負担を減らすことができます。詳細はこちらです。

［世帯収入が250〜590万円の場合］
国の就学支援金が年間297,000円（登校コース）、
または単位あたり8,000円（一般コース）

［世帯収入が590〜720万円の場合］
国の就学支援金が年間297,000円（登校コース）、
または単位あたり4,812円（一般コース）

［世帯収入が720〜910万円の場合］
国の就学支援金が年間118,800円（登校コース）、
または単位あたり4,812円（一般コース）

［世帯収入が910万円以上］
0円

上記に加え、埼玉県在住者で次のいずれかに該当する場合は、埼玉県の独自補助も支給されます。

・生活保護受給世帯　年間52,600円
・住民税非課税世帯　年間52,100円

卒業率 ・合格実績・進路実績など

武蔵野星城高等学校の生徒の主な進学先は、4年生の大学や短期大学、専門学校など様々です。

武蔵野星城高校の偏差値は公表されていないのですが、早慶上智やMARCHなどのトップクラスの大学は進学先として公表されていないので、そのような大学を目指す場合は、進学コースに加えて予備校なども検討すると良いかもしれません。

また、就職する生徒も多く、在学中にダブルスクールで美容師資格を取得した生徒の多くは、美容室やサロンに就職しています。

まとめ

武蔵野星城高等学校は、通信制高校でありながら全日制のような通学スタイルを主体としている学校です。不登校を経験したことのある生徒が多いので、もしも通学が億劫になった場合は、逃げ場として利用できる特別なクラス「Discover Yourself Class」も設けられています。

また、社会人のための高校卒業資格取得のコースもあり、こちらは仕事や子育てと両立できるようスクーリングが月に1、2日しかない通信制スタイルです。

通信制高校には入試の際にも偏差値という概念がないため、生徒の学力にはばらつきがありますが、少人数制ということもあり、先生に質問したり悩みを相談したりしやすい環境が整っているので安心です。

クラブ活動や校外学習も盛んなので、武蔵野星城高校での3年間を通して主体性を学び、自分の興味のある分野を見つけることができるでしょう。

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