札幌自由が丘学園三和高等学校|北海道の通信制高校情報
2023/3/16
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学校に通いたくない気持ちに罪悪感を感じたり、周りの人と同じようにしなければというプレッシャーに悩んだ経験はありませんか?
通信制の札幌自由が丘学園三和高等学校には、他人と違って当たり前、むしろその個性を大切したいという考え方があります。事実3割近い生徒が在宅学習を選択していますが、月に1回は高校に通い、仲間との交流を通して成長しています。通学コースを選んだ生徒も、自由科目の時間が多いので、柔軟にスケジュールを調整しながら学習しています。
生徒が自ら学びたいと思う気持ちを見出し、それを暖かく高校がサポートする、そんなスタイルが札幌自由が丘学園三和高等学校の特色です。
設置コース
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通学コース
スクーリング回数
週5日
1日の授業は基本的に3〜4時間のみです。時間割にはゆとりがあるので、もし欠席が多くなってしまった場合でも、授業が少ない金曜日に調節できるような仕組みとなっています。また、自由選択科目の時間が多く用意されているので、理解が不十分だった科目などに充てることができます。
通学コースは全日制と同じような行事が多く、遠足や学園祭、体育祭、修学旅行もあります。通信制でも通学して仲間を作りたい、先生との人間関係をしっかり築きたいという人にはおすすめのコースです。クラスでの授業が基本となりますが、少人数制のため、学力に自信が無い生徒も安心して勉強することができます。
在宅学習コース
スクーリング回数
月1度
在宅学習コースでは、月1度のスクーリングが必要ですが、基本的には在宅で自分のペースで学習を進めていきます。レポート作成などを自分で行うのが困難な場合は、登校日以外に学習支援日を設けることもできるので安心です。
通学コースに比べてスケジュールが柔軟に変更できるので、アルバイトしながら高校卒業資格を取得したい人や、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人にはおすすめのコースです。
通学コースに比べて行事は少ないですが、希望者は修学旅行に参加することができます。
学校の特長
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開校以来ずっと、不登校支援の実績がナンバーワン!
札幌自由が丘学園三和高等学校の歴史は、1993年に小さなフリースクールとして始まりました。開校時はたった6名の生徒でしたが、子どもたちの成長を手厚くサポートする教育理念が多くの人に受け入れられ、拡大、移転を繰り返し今に至ります。
現在の札幌自由が丘学園三和高等学校は、これまでの不登校支援を通して学んだ体制が教育の基盤となっています。だからこそ、少人数制のクラスを徹底し、生徒がそれぞれのスタート地点から、それぞれのペースで学び始めたり、学び直したりできるのです。
一人ひとりに目が行き届く学習環境なので、集団生活が苦手、人とのコミュニケーションが苦手という生徒でも、必要な支援を受けて成長することができるでしょう。
北海道ならではの、自然と触れ合う独自の教科
北海道の自然環境を思い切り体験できる「自然体験科」と、北海道の歴史を学び未来を考える「北海道科」は、札幌自由が丘学園三和高等学校にしかない独自の教科です。自然に恵まれた環境を大いに生かしたカリキュラムと言えます。
自然体験科では、カヌーのスキルを習得することができます。北海道科では、北海道の歴史や文化、産業を中心に学びながら、日本国内においての北海道の役割についてしっかりと捉えることができます。ふるさとの良さに目を向けることで、北海道の未来を考えるだけでなく、自分の将来についても考えるきっかけとなるでしょう。
選べる学習スタイル
札幌自由が丘学園三和高等学校には、通学コースと在宅学習コースの2つの選択肢があります。どちらを選んでも、最短3年間で高校卒業資格を取得することができますし、スクーリングで仲間を作る機会があります。
選択肢の幅を広げることで、全日制の学校以上に柔軟性のある教育の仕組みが実現できているのです。生徒のスタート地点や目標はそれぞれ違うということを尊重し、一人ひとりの希望に寄り添ったサポート体制を重要視していますので、通学コースを選んでも、在宅学習コースを選んでも不安なく学習を進めていくことができます。
入試方式
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一般入試
1)札幌学習センターの場合(通学)
他校との併願も可能です。また、最終締切は3月初旬なので、他校の結果が出てからでも間に合う入試方法です。試験は書類審査と面接です。
出願するには以下の2点が条件となります。
・体験授業を最低1回受けていること
・事前面談を受けていること
2)和寒本校の場合(在宅学習と月1回の通学)
学校見学、事前面談が終わり次第、随時出願が可能です。試験は書類審査のみです。
1)と2)どちらの場合も、出願には入学検定料15,000円を添えて入学願書と作文(指定の用紙を使用)、出身中学校からの調査書などが必要となります。
出願期間は3つの日程に分けて設けられ、最終締め切りは3月初旬となります。
学科試験はありませんので、偏差値などの指標もありません。
じぶん推薦入試
こちらの入試方式は札幌学習センター(通学)のコースのみ対象で、他校との併願は不可です。その代わり、専願の特典として入学金が20,000円免除されます。試験は書類審査と面接です。
出願するには以下の2点が条件となります。
・事前面談を受けていること
・体験授業を3回以上受けていること
出願には入学検定料15,000円を添えて入学願書と作文(指定の用紙を使用)、出身中学校からの調査書などが必要となります。
出願期間は3つの日程に分けて設けられ、最終締め切りは3月初旬となります。
入学時の費用
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(札幌学習センター/通学コース)
入学時に必要な費用は、入学金60,000円、施設維持費78,000円、教材費28,000円です。じぶん推薦入試の場合は、がんばりを期待して入学金が20,000円免除されます。
(和寒本校/在宅コース)
入学時に必要な費用は、入学金60,000円、施設維持費60,000円、教材費45,000円です。
(和寒本校/メディアクラス)
入学時に必要な費用は、入学金60,000円、施設維持費30,000円、教材費60,000円です
その他、諸費用がかかりますので、面談時に詳細をご確認ください。
学費(授業料)について
(札幌学習センター/通学コース)
授業料は、年間で538,800円ですが、月額制で支払う仕組みとなっています。
収入によっては、高等学校等就学支援金の支給対象となりますので、月額授業料が相殺されます。以下の通りです。
世帯年収910万円以上の場合:44,900円/月(*給付金対象外)
世帯年収590万円以上910万円未満程度の場合:35,000円/月
世帯年収590万円以下:20,150円/月
また、授業料と別で本校宿泊学習費50,000円が随時必要となります。
(和寒本校/在宅コース、メディアコース)
授業料は、年間270,000円ですが、収入によっては高等学校等就学支援金の支給対象となりますので、授業料が相殺されます。以下の通りです。
世帯年収910万円以上の場合:270,000円/年(*給付金対象外)
世帯年収590万円以上910万円未満程度の場合:151,200円/年
世帯年収590万円以下:0円/年
卒業率 ・合格実績・進路実績など
四半世紀にわたる不登校支援実績ナンバーワンの札幌自由が丘学園三和高等学校は、その通いやすさから高い卒業率を誇っています。
卒業生の多くは、大学や専門学校などに進学しています。道内だと札幌大学や旭川大学、道外だと東洋大学や日本大学、また専門学校であれば福祉系から音楽系、デザイン系など進学先が多種多様であることが特徴です。
また、一部の生徒は卒業後に企業に就職したり、公務員試験に合格して役所で勤務したりしています。少人数制の学校なので進路指導も先生の目が行き届き、手厚いサポートを受けることができますよ。
まとめ
札幌自由が丘学園三和高等学校は、通学コースと在宅学習コースの二択から学習スタイルを選べる学校です。通学コースの方が学校行事なども多く、全日制に近い雰囲気ではありますが、在宅学習コースでもスクーリングの日があるので他の生徒と触れ合うことができます。
もともと不登校の子どもに教えるフリースクールだったという歴史から、子どもの目線に立ち、 他人と違う個性を大事にし、サポートする体制が整っています。事実、開校以来25年以上ずっと、不登校の実績ナンバーワンを守り続けています。
北海道ならではの、自然と触れ合う教科もあるので、大自然が好きな人、集団生活が苦手だけれど自宅学習がメインなら頑張りたいという人には大変おすすめできる学校です。
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