わせがく高等学校｜千葉県の通信制高校情報

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わせがく高等学校は千葉県、東京都、埼玉県、群馬県に校舎を持つ通学選択式学校です。通信制での受講も可能で、自宅から学習を行うこともできます。
「自由」「個性」「夢育」を教育方針としており、生徒一人ひとりが夢や目標達成を目指し、いつも楽しい雰囲気の高校です。卒業生も幅広い進路を選択しています。
2003年4月に開校され、7,500人を超える卒業生を輩出しています。運営元は創立70年の伝統を持つ早稲田予備校を運営する早稲田学園です。

設置コース

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全日型（週5日制）

スクーリング回数：週5日

全日型は月曜日から金曜日の週5日通学する標準型コースです。
全日制高校と変わらない高校生活を送れる上、始業時間は9時40分と比較的緩やかなため、朝が苦手な人でもストレスなく通学できます。
授業は少人数制授業で行われ、中学時代の基礎基本を中心に進められます。そのため、偏差値が低い方や、中学の授業を受けてこなかった方にもおすすめです。
また、全日制高校と同様に、放課後はクラブ活動・サークル活動が盛んに行われています。
全日制高校と同等に生活リズムの整った高校生活を送れるでしょう。

通学型（週２日制）

スクーリング回数：週2日

通学型は週2日（東京キャンパスでは週3日）午後から通学するコースです。
通学日以外の日には、自学や趣味、アルバイトなど自分の時間を作れます。
授業は中学の総復習と高校で習う内容の補習授業が中心で進められるので、偏差値に不安があっても安心して授業を受けられます。
スクーリング回数は週2回と多くないため、遠距離通学になる方におすすめです。
また、必要に応じて週5日登校の全日型コースに変更できます。全日制高校と同等の生活を送りたいけどまだ通学に不安を持つ方にもおすすめです。

フレックス通学型

スクーリング回数：週1日〜週5日

フレックス通学型は生徒一人ひとりの生活に合わせて、スクーリング回数や登校時間を計画できるコースです。
1週間に1回から始めて、通学に慣れてきたら週に3回、といったように状況に合わせてスクーリング回数を変更できます。
授業は基本的に個別学習で進められます。検定取得対策や進路対策、基礎学力の向上など生徒一人ひとりの目的に応じた学習が可能です。
また、フレックス通学型から全日型や通学型に変更することもできます。自分のペースで学校生活を送りたい方におすすめです。

自学型（通信制）

スクーリング回数：年間およそ6〜8日

自学型（通信制）は年間およそ6〜8日間スクーリングに通学し、それ以外は自宅で学習を進める通信制コースです。
自宅型にも生徒一人ひとりに必ず担任がつき、学習や進路、その他悩み事を何でも相談できます。担任が3年間での卒業をサポートしてくれるでしょう。
基本的に自宅で学習を進める通信制のため、社会人や通学を最小限にし自宅で勉強したい方におすすめです。
また、途中で学校に通いたいと気持ちが変わったら、自宅型（通信制）から全日型、通学型に変更することもできます。

学校の特長

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高い不登校改善率

わせがく高等学校は、不登校生徒へのサポートが充実している高校です。
高校入学前不登校だった生徒のうち、85.5％が改善され、全体で99.4％が卒業できている実績があります。
このような高い不登校改善率がある理由は3つです。
1つ目は、誰も見捨てない授業カリキュラムです。わせがくの授業は、中学の内容を少人数制授業でおさらいすることから始めます。そのため、中学の授業を受けていない方や偏差値に不安がある方も安心です。
2つ目は、学校の機関として教育相談室が設置されていることです。学校心理士が常駐しており、生徒の悩みをいつでも解決に導きます。
3つ目は、一人ひとりに合わせたサポートを行っていることです。わせがくの教員の平均年齢は37.5歳で、経験ある教員が集まっています。また、教員一人あたりの生徒数は全国平均のおよそ半分です。そのため、より細かくサポートすることができます。

充実した進路サポート

わせがく高等学校の最終目標は高校卒業資格取得にとどまりません。自立した将来に向けて、知識や技能を身につけることができる学校です。
大学、短大、専門学校への進学、もしくは就職など、進路は生徒一人ひとりで異なります。しかし、1年次から段階的に進んでいく進路指導プランがカリキュラムに取り入れられているため、夢の実現を一人ひとりに合わせて支援します。
また、わせがく全日型の生徒は早稲田予備校の入会金・学費免除制度があります。経済面からも進路をサポートしているのです。

夢を広げる活動

わせがく高等学校は、将来の夢を発見し、高校卒業後の実現を目指して努力することを大切に考えています。
「将来の夢が見つからない方」「将来の夢はあるが一歩踏み出せない方」は少なくありません。このような生徒の目的意識を育み、生徒一人ひとりの夢を一緒に育んでいきます。
わせがくが行っている夢を広げる活動として「イギリス短期留学」「夢育活動支援」「クラブ活動」が挙げられます。
夢育活動支援では、すでに実社会で活躍している方の学歴取得もサポートしています。

入試方式

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書類選考入試

書類選考入試は、書類選考のみ（場合により面接が必要）の入試方式です。
必要な書類は下記の8つです。
・入学願書
・検定料振込控
・写真
・転学照会状
・在学証明書
・単位修得証明書
・成績証明書
・教育課程表の写し
なお、WEB出願の場合、入学願書、検定料振込控、写真は必要ありません。
入試は祝日と一部の日程を除き、毎週木曜日に行われています。
試験会場は本校および各キャンパスです。
ほとんど毎週行われているため、転学を希望の方も利用しやすいでしょう。

一般入試

一般入試の試験内容は、書類選考と面接です。
面接は10分程度行われます。
必要な書類は書類選考入試同様、下記の8つです。
・入学願書
・検定料振込控
・写真
・転学照会状
・在学証明書
・単位修得証明書
・成績証明書
・教育課程表の写し
なお、WEB出願の場合、入学願書、検定料振込控、写真は必要ありません。
入試は例年、前期は1月から2月初旬、後期は2月中旬から4月まで行われます。
試験会場は本校および各キャンパスです。

入学時の費用

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わせがく高等学校の入学金は0円です。
入学時に必要な初期費用にかかる学費は「単位登録料」「施設設備費」「補習費」の３種類となっています。
コースによって初期費用は異なるので、お気をつけください。

初期費用にかかる学費の合計金額は
・全日型「858,000円」
・通学型「546,000円」
・フレックス通学型「288,000円+補習費」（登校した日数やキャンパスによって補習費が異なります）
・自学型（通信制）「288,000円」（補習費なし）

なお、上記の学費以外に全日型と通学型は月額11,000円、自学型（通信制）は月額3,000円の積立金が必要となります。
フレックス通学型の積立金はキャンパスによって異なるため、各キャンパスへお問い合わせください。

学費（授業料）について

ここでは、学費として必要な「単位登録料」「施設設備費」「補習費」を詳しく見ていきます。
単位登録料は、「240,000円（20単位分）」です。
就学支援金として国から1単位あたり4,812円、20単位の場合は96,240円支給されます。

年収590万円未満の場合、240,000円加算されて支給されます。初年度単位登録料は、年収590万円未満の場合、実質0円です。
一方、年収910万円程度の所得制限及び年間30単位などの制限もあります。

施設設備費は全日制と通学型の場合「78,000円」、フレックス通学型と自学型（通信制）の場合「48,000円」です。
補習費と積立金は、全日型が「672,000円」、通学型が「360,000円」、フレックス通学型は登校した日数やキャンパスによって変動します。
なお、自学型（通信制）の補習費は必要ありませんが、積立金が「36,000円」必要になります。
上記の3つの費用が毎年必要です。

卒業率 ・合格実績・進路実績など

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わせがく高等学校の進路決定率は86.1％と高い結果が出ています（2020年度全日型卒業生対象）。この結果からわかるように、わせがくは高校卒業資格を取得するためだけの学校ではありません。
茨城大学をはじめとする国公立大学や早慶上智、MARCHといった偏差値の高い難関大学合格の実績も残しています。
大学以外にも、短期大学や通信制大学、専門学校、大学校・職業訓練校など多岐にわたる
進路実績を残しています。
また、わせがくは就職実績も豊富です。就職に必要な資格取得に向けた学習支援も行っています。

まとめ

いかがでしたか？
今回はわせがく高等学校の特徴についてご紹介しました。
さまざまなコースが設置されており、どんな生徒も充実した学生生活を送れます。
特に、不登校へのフォローが手厚いため、中学時代不登校だった方や中学の授業に追いつけなかった人、偏差値に不安のある方におすすめです。
また、高い進路決定率も魅力の一つです。専門学校や就職だけでなく、難関大学合格実績も誇っています。
さまざまな面から夢を応援してくれる学校です。

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