クラーク記念国際高等学校｜北海道の通信制高校情報

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クラーク記念国際高等学校は、北海道深川を本部校として全都道府県にキャンパスをもつ通信制高校です。制服を着て週5日登校するコースから、最小限のスクーリングで高卒資格を取得するコースまで、自分に合った登校スタイルを選択できます。難関大学への進学実績や1400以上の指定校推薦枠をもち、進学を徹底サポートするほか、20以上の専攻分野も展開され、進学・就職問わず生徒1人ひとりの将来に直結する知識を学べる通信制高校です。

設置コース

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週5日コース

スクーリング回数
週5日

制服を着て毎日登校する全日型のコースです。年間行事や部活動など、全日制高校と変わらない学校生活を送ることができるうえに、全日制高校以上に柔軟な授業カリキュラムが用意されています。

【専攻コース】
総合進学
インターナショナル
スポーツ
パフォーマンス
eスポーツ
マンガ・イラスト
プログラミング
デジタル・映像クリエイター
アート・デザイン
声優・放送
ペット生命科学
保育・福祉・心理など

専攻コースは20以上の分野から選択できるので、なりたい職業や将来の目標へ直結する知識を学びたい人におすすめです。
もし入学後に通学が難しくなっても、通学が少ない他コースへ変更ができるという点では、専門学校以上にサポートが徹底されていると言えるでしょう。

スマートスタディコース

スクーリング回数
週6コマ～30コマ（週2～5日）

「オンライン＋通学」のハイブリット型で、2021年に開講された新しいコースです。週の授業コマ数は6コマ、15コマ、30コマの中から選択し、授業内容も自分で選ぶことができるフレキシブルな学習スタイル。通学日数も設定できるので、やりたいことと学校生活を両立させたい、時間や場所にとらわれない自由な学習スタイルを実現したい人にピッタリです。
また「通学はできないけど1人では不安」という人には、カウンセラー資格を所有している「コーチング担任」がつき、1人ひとり相談に乗りながら学習プランを一緒に考えてくれます。

単位修得コース

スクーリング回数
月1～2回
自宅でのWEB学習を中心に、月1～2回のスクーリングとテストなど最低限の登校で卒業を目指すコース。
学習に活用される「Webキャンパス」はクラーク記念国際が独自に開発したサイトで、系列予備校の映像授業の閲覧など、コンテンツが充実しています。
分からないことは先生にメールで相談でき、サポートも徹底的です。
また全国各地にキャンパスが立地しているためスクーリングしやすく、引っ越しが多くても対応可能。
高校生はもちろん、仕事をしている人や家庭がある人にとっても学習環境が整っているコースです。

学校の特長

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カリキュラムの選択肢がとにかく多い

先ほどもご紹介したように、クラーク記念国際高等学校のいちばんの特徴は「カリキュラムの多様さ」です。
登校日数、授業形態、学びたい分野や難易度まで、1人1人のライフスタイルに対応したオーダーメイドの時間割が実現できます。10代から活躍している俳優やモデルなど数多くの著名人の出身校として名が挙げられており、プライベートと学校生活の両立が可能です。
また、在学中のコース変更ができるのも魅力。卒業生の中には「単位制で入学し勉強に慣れてから全日型に移行した」といったケースもあるので、「周囲のペースに着いていけるだろうか…」という心配は無用です。

・全日制高校と変わらない生活を送りたい
・芸能活動やスポーツと両立したい
・今は難しくても、制服での通学に憧れている
・働きながら受験に挑戦したい
そんな様々な要望に応えるため、幅広い選択肢が用意されています。

高い知名度と大規模なキャンパス

「クラーク記念国際」と聞くと、高校野球甲子園を連想する人も多いでしょう。
「Boys, be ambitious.(少年よ大志を抱け)」で有名なクラーク博士の精神を受け継ぐ教育理念も相まって、その知名度は名門の全日制高校に劣りません。
さらに、クラーク記念国際高校は通信制高校のなかでも有数の規模を誇ります。
2023年現在、すべての都道府県に計63のキャンパスを展開し、全国の予備校や大学、さらにオーストラリア、ハワイ、ニュージーランドなどの国外大学とも提携中。
どこに住んでいても学校に通えるという安心感は、通信制高校だからこそ得られるメリットと言えます。

進学サポートが充実

クラーク記念国際の卒業資格は全日制高校と同等です。
卒業すれば、大学入試や就活でも全日制高校と同等の高校卒業資格を利用できるので、進路に影響がありません。
さらに予備校と連携した大学入試対策で、東大、京大、早慶上智、関関同立など難関大学への進学実績も多数。全国300以上の大学から1,400以上の指定校推薦枠を保有しているため、通信制高校のなかでも高い進学率を誇っています。全日制には通えなくても大学進学を諦めたくない人にもってこいの学校です。

入試方式

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一般入試（併願可）

一般入試は全コースが対象です。
【選抜時期】
A日程：1月中～下旬
B日程：2月中旬
C日程：3月上～中旬
【選抜方式】
基礎学力テスト（英語、数学、国語）各30分
作文（400字以上）　30分
保護者同席の面接　20分程度

入試では学力テストの点数よりも、作文と面接が重視されます。
「学力ではなく人を見ます」と学校側から発表されているので、不安な人は面接の練習をしておきましょう。

なお出願条件は「学校説明会または個別説明会への参加」と「個別面談を受ける」こと。
個別面談を受けないと、出願したことになりません。
学校説明会・個別説明会は完全予約制で毎月開催されているので、入学希望者は保護者同伴のうえ必ず参加してくださいね。

推薦入試、自己推薦入試（専願）

全日型、スマートスタディコースが対象。
こちらも「学校説明会または個別説明会への参加」と「個別面談」が出願条件となっているので、必ずチェックしておきましょう。
【選抜時期】
A日程：10月下旬～11月上旬
B日程：11月中旬～12月上旬
C日程：12月中旬～1月中旬

【選抜方式】
基礎学力テスト（英語、数学、国語）各30分
作文（400字以上）　30分
保護者同席の面接　20分程度

一般入試と同じく、学力テストよりも作文と面接が重要視されます。

転入学・編入学試験

クラーク記念国際では、毎月1日に転入の受け入れを行っています。
予約のうえ個別説明会・個別相談を行い、転入を希望すれば試験を受けられます。

【選抜方式】
基礎学力テスト（英語、数学、国語）各30分
作文（400字以上）　30分
保護者同席の面接　20分程度

作文は例年、時事問題や論理的な課題ではなく、「クラーク記念国際高等学校でやりたいこと」や「将来の目標」について1問選択して回答します。
一般入試、推薦入試と同じく、学力よりも内面的な部分をチェックされるので、落ち着いて自分の考えをまとめる練習をしておくと良さそうですね。

入学時の費用

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入学時に納入する金額は、コースおよびキャンパスによって異なります。
【週5日コース】
※総合進学コースの場合
入学金 10,000円
施設設備費 20,000円
WEB学習費 30,000円
授業料 400,000円
コース登録料 50,000円
コース授業料 112,000円
（合計：622,000円）
このほか部活動や年間行事に参加する場合、別途活動費が発生します。

【スマートスタディコース】
※スマートスタディⅡの場合
入学金 10,000円
施設設備費 20,000円
WEB学習費 30,000円
授業料 400,000円
コース登録料 20,000円
コース授業料 120,000円
（合計：600,000円）

【単位修得コース】
入学金 10,000円
施設設備費 20,000円
WEB学習費 30,000円
授業料 160,000円
（合計：220,000円）

※参照：札幌キャンパス2023年度生徒募集要項、深川・旭川・釧路キャンパス2023年度生徒募集要項

学費（授業料）について

納入する授業料については、国の「就学支援金」制度を申請すれば減額可能です。世帯収入によって、受給できる金額が変動します。
コース別の減額後の授業料は以下の通りです。
【週5日コース】
※総合進学コースの場合
年収590万円未満：325,000円
年収910万円程度：503,000円
年収910万円以上：622,000円

【スマートスタディコース】
※スマートスタディⅡの場合
年収590万円未満：303,000円
年収910万円程度：481,200円
年収910万円以上：60,000円

【単位修得コース】
年収590万円未満：60,000円
年収910万円程度：101,000円
年収910万円以上：220,000円

※参照：札幌キャンパス2023年度生徒募集要項、深川・旭川・釧路キャンパス2023年度生徒募集要項

このほか、履修科目に応じて教科書代（1万円程度）や雑費が発生します。
なお、授業料は各キャンパスによって異なります。

卒業率 ・合格実績・進路実績など

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クラーク記念国際高校が発表している2021年の全日型コースの大学進学率は60.78％。
開講2年目のスマートスタディコースでは、北海道大学、千葉大学、大阪大学、早稲田大学、上智大学、同志社大学など国公立や有名私立大学の合格実績を挙げています。
指定校推薦では、早稲田、慶応義塾、法政、札幌、名古屋芸術、大阪経済法科、九州産業など全国各地の大学が名を連ねています。

また大学進学だけでなく、卒業生の数だけ様々な進路があるようです。
・在籍中に資格取得→IT企業へ
・軟式野球部→公務員試験合格
・声優・放送コース→舞台照明の専門学校へ
（※参照：クラーク記念国際高等学校HP）

まとめ

通学スタイル、授業内容、時間割を自分で決められるクラーク記念国際高校は、やりたいことや理想の生活スタイルのビジョンがある人におすすめです。
「午前中は自宅で授業を受けて、午後はバイトをしたい」「指定校推薦で大学に行きたい」といった具体的な要望にも対応できます。
また学校そのものに高い知名度・ネームバリューがあるので、卒業できれば後々のキャリアに役立ちます。
どのコースを選んでも「こうなりたい」という未来図をもっていれば、クラーク記念国際高等学校は間違いなく心強い味方になってくれる学校と言えるでしょう。

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