つくば開成高等学校｜茨城県の通信制高校情報

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つくば開成高等学校は、茨城県牛久市に本校をもつ私立の単位制通信制高校です。各地からのスクーリングに対応する学習センターは守谷市、鹿嶋市、千葉県柏市にあります。
通信制高校でありながら大学進学にとても強く、習熟度に合わせた時間割を作成し、国公立大学や高偏差値の私立大学へ毎年多くの合格者を輩出。タブレットの無料配布や参加自由の年間行事など「生徒一人ひとりが自分らしく学べる空間」を目指して、生徒の要望に応える柔軟であたたかい環境を提供してくれる学校です。

設置コース

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一般コース

スクーリング回数：週1日～5日

高卒資格取得を目標とし、自分のペースで学習したい生徒をとことんサポートしてくれるコースです。
週1から毎日登校まで、生徒の数だけ様々な登校スタイルがあります。

【卒業生・在校生の登校スタイル例】
・毎日3時間だけ登校
・週2日、午後だけ登校
・仕事が無い水曜と土曜だけ登校
・週4日製造会社で働き、週2日は登校してレポート学習

中には働きながら通う生徒や起立性調節障害と付き合いながら時間割を工夫する人もいて、事情があって平日登校ができない人には土日も開校してくれます。
どんな背景を抱える生徒でも、取りこぼさずに迎え入れてくれるコースです。

基礎基本徹底コース

スクーリング回数：週2日～4日

週に数回のスクーリングと、自由に選べる登校日数で構成されているコースです。
決められた登校日はありますが、1日中学校にいなければいけないことは無く「午前中だけ」「朝は自宅学習で、午後から登校」と登校スタイルはフレキシブルに変更できます。
名前の通り、中学校の基礎復習から徹底的に学べるので、専門学校進学のための地盤を固めたい人や、学び直しをしたい社会人、仕事をしながら高卒資格をとりたい人にもおすすめです。

進学コース

スクーリング回数：週4日～5日

大学進学に特化し、受験科目や習熟度に合わせた時間割を作成して登校します。
もっともスクーリング回数が多いコースですが、途中で一般コースや基礎基本コースに変更することもできるため、通学が難しくなっても勉強を続けられる環境が整っています。

また国公立大学や難関大学を目指したい人には、特別なカリキュラムを設定する「特進コース」も用意。
コース卒業生の中には、高校3年生から転校して志望校に合格した人や、不登校から徐々に回復して4年制大学へ進学した人もいます。

「全日制高校には通えないけど、大学進学は諦めたくない…」という人におすすめのコースです。

学校の特長

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大学受験・進学に強い

大学進学への高い実績は、通信制であるつくば開成高校最大の魅力と言って良いでしょう。
京都大学、筑波大学、慶応義塾大学をはじめ、偏差値60を超える数多くの有名大学へ毎年合格者を輩出しています。

入学者全員にタブレット型PCを無料配布し、中学校の基礎復習から難関大学の入試問題解説までカバーするオリジナル動画を配信するなど、いつでも勉強に取り組める環境づくりに注力。
勉強の得意・不得意関係なく、すべての生徒の学習をバックアップしてくれるため、生徒が3年間しっかり勉強と向き合えます。

さらに国公立大学や難関大学をめざす生徒には、特別な対策を講じたカリキュラムを用意する「特進コース」が設置されており、筆記試験に合格すればより高密度な受験勉強が可能です。

生徒：先生＝５：１の少人数対面授業

一般的な通信制高校よりもつくば開成高校は教員数が多く、生徒5名に対し1名の教員がいる体制がとられています。
全日制高校の1クラスがおよそ30～40名程度であることを考えると、徹底した少人数制度であることが分かります。
普段から生徒と接していて、性格や考え方を理解してくれている先生が、個人の習熟度に合わせて授業を進めてくれるので、「周囲についていけない」「自分だけ理解できていない」という不安や焦りを抱くことがありません。

参加自由の多彩な学校行事

通信制のつくば開成高等学校では、全日制高校に匹敵する豊富な行事が毎月予定されています。

【年間行事一例】
5月 体育実技（毎月実施）
6月 文化祭
7月 企業訪問
9月 修学旅行
10月 芸術鑑賞会
11月 遠足
（その他、毎月行事開催）

そして開催される学校行事はすべて「参加自由」。強制参加の行事は一つもありません。
文化祭だけ出ても、修学旅行に行かなくても、すべての行事に参加しなくても一切咎められません。
楽しいはずのイベントでかえってつらい気持ちになったりする心配が無いのは嬉しいポイントですね。

入試方式名

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新入学

つくば開成高等学校の入試では、学科試験は実施されていません。
偏差値の高さ低さではなく、書類選考と面接を併せて総合的に合否判断が下されます。

【選抜時期】1月～3月
【選抜方法】書類選考、面接（本人のみ）、作文試験
【必要書類】中学校の調査書、新入学願書、振込金受付証明書、写真3枚

選考において最も重視されるのは提出書類の内容です。
中でも中学校の調査書は、出席状況や部活動、授業ごとの成績や普段の様子などが記されており、選考にあたって参照されやすい傾向にあります。
作成者である担任の先生としっかり話し合って、この通信制高校に通いたい気持ちをしっかり伝えておきましょう。

編入学

【選抜時期】時期問わず随時
【選抜方法】書類選考
【必要書類】成績単位修得証明書、編入学願書、振込金受付証明書、写真3枚

つくば開成高等学校では、時期を設けずいつでも編入を受け入れてくれます。
学科試験や面接は行われず書類選考のみなので、出願する前に1度、個別面談や個別学校見学に行くと良いでしょう。

書類選考に合格し入学が決まったら、学校へ行って単位の取り方や登校スタイルについて話し合う「履修面談」が行われます。
学費を振り込むのはそのあと。事前に不安なことを聞いたうえで入学するので、慎重になりすぎる必要はありません。

転入学

【選抜時期】時期問わず随時
【選抜方法】書類選考
【必要書類】転入学願書、振込金受付証明書、写真3枚

編入学同様、転入学もいつでも受け付けています。

転入学のためには、担任の先生に「転学照会状」という書類を作成してつくば開成高校へ送付してもらい、「転学許可通知」を受け取るという手順が必要です。

必要な書類や手続きが多いので、出願を希望する場合は家族や学校との綿密な相談が必須となります。
転入学も入試は書類選考のみのため、提出する書類に不備やミス、期限遅れ等が無いよう心掛けておきましょう。

入学時の費用

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【全コース共通】
入学金 なし
施設設備費 36,000円
教育運営費 50,000円
教育充実費 130,000円
（合計 216,000円）

すべてのコースに共通して、入学金はありません。
施設関連費や教育費など、授業料をのぞく納入金額は、スクーリング日数や単位数を問わず全コース一律です。
「オンライン学習でほとんど登校しない、設備を使わないので施設費は安くなる」ということはありませんのでご注意ください。

学費（授業料）について

学費は所属するコース、および履修する単位数によって変動します。

【一般コース】
授業料　1単位12,000円
特別講座学習費　160,000円

【基礎基本徹底コース】
授業料 　1単位12,000円
基礎基本徹底コース受講料　120,000円

【進学コース】
授業料　1単位12,000円
進学コース受講料　120,000円

なお、週に何日登校しても授業料は変わりません。
学費を少しでも抑えたい人は、就学支援金支給制度を利用することで、負担額を軽減できる場合があります。

【就学支援金支給額】
世帯年収590万円未満 1単位につき12,000円支給
〃590～910万円未満 1単位につき4,812円支給
〃910万円以上 支給なし

卒業率 ・合格実績・進路実績など

冒頭でもご紹介したように、大学進学に強いつくば開成高校では、京都大学、筑波大学をはじめ、偏差値トップレベルの名門大学へ数多くの生徒を輩出しています。

【大学】
京都大学、筑波大学、信州大学、慶応義塾大学、立命館大学、中央大学ほか

【専門学校】
アール医療福祉専門学校、茨城農業大学校、いばらき動物専門学院、香川調理製菓専門学校ほか

【就職】
アイリスオーヤマ株式会社、アルバファインテック株式会社、日立建機ロジテック株式会社、株式会社アパホテルほか

また卒業生の平均年間登校日数は、進学コースでおよそ140日～220日、一般コースでおよそ70日～200日と、非常に幅が広いです。

徹底的な進路サポートと、通信制高校ならではの自由度の高さこそ、つくば開成高校が優秀な進路実績を挙げている由縁と言えるでしょう。

まとめ

つくば開成高等学校は、スクーリング回数を自分の意志で決めたい人や、通信制高校でも大学進学を諦めたくない人におすすめの学校です。
公式HP（https://ibaraki.tsukuba-kaisei.ed.jp/）では、卒業生の3年間の登校日数や、過去3年間の進路実績、自分に合った通信制高校の選び方まで具体的に記述されており、その作りこみからも「生徒をとことんサポートしたい」という想いが伝わってきます。
「自分のペースで勉強を頑張りたい」「向き合ってくれる先生と出会いたい」
そんな人はぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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