志学会高等学校｜埼玉県の通信制高校情報

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志学会高等学校は、通信制の高等学校です。単位制なので、時間や場所に縛られることなく、高校卒業資格を目指すことができます。また、通信制には偏差値という概念がないので、入試には作文と面接が行われており、入学しやすい学校です。
通信制の高校によって通学日数はまちまちですが、志学会高校は特に自由度が高く、また途中でコース変更が可能な点も特長的です。
通学日数が年に20日程度の「集中スクーリングコース」であれば、毎週決まった曜日に通学する必要がないので、ダブルスクールや海外留学を実現することが可能となります。また、週に2日通学する「週2日スクーリングコース」では、他の曜日は自由登校なので、週に5日通学して、全日制のような学校生活を楽しむこともできます。
生徒の心の状態やライフスタイルに合わせて無理なく学べる環境が、志学会高校には整っています。やりたいことが決まっている人も、これから見つけたい人も、卒業まで有意義な3年間を過ごすことができるでしょう。

設置コース

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週2日スクーリングコース

スクーリング回数：週に2日

こちらは、週に2日登校し、その他の曜日は自由登校となっているコースです。全日制のように、クラスメイトと顔を合わせて一緒に勉強したり、放課後に遊んだりしたい、けれどアルバイトもしっかりしたい、そんな欲張りな人にぴったりのコースです。
通信制の学校の中では、週に5日登校するコースもありますが、志学会高等学校では、週に2日だけの登校なので、かなり自由な時間が確保できると言えます。
学校に慣れ、もっと登校日を増やしたければ、週5日通うことももちろん可能です。生徒一人ひとりが、自分の心の状態に合わせて、無理せず継続できる仕組みとなっています。

集中スクーリングコース

スクーリング回数：年に20日

こちらは、7月、8月、11月、12月にそれぞれ4〜5日程度のスクーリングをするコースです。その時に集中して単位認定試験を行いますので、その他の期間はアルバイトや他の勉強を優先することができます。実際に、この通信制ならではのシステムを利用して、在学中に他の学校とのダブルスクールを実現したり、海外に留学したりする生徒もいます。
また、基本的に自由登校なので、指定された登校日以外に学校に行っても全く問題ありません。
自由度が高く時間に縛られない分、自己管理能力が必要となりますが、学校のサポート体制が充実しているので安心です。

学校の特長

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充実したサポート体制

とにかく面倒見の良い先生が多く、サポートが充実していることに定評のある志学会高等学校。
通信制を選ぶ生徒の中には、全日制の学校に馴染めず不登校を経験した生徒も多くいます。苦手意識があり、不安を感じやすい繊細な生徒にも、心に寄り添い二人三脚で前に進む先生やスタッフがいるから安心です。
実際に、入試に偏差値が必要ないため、生徒の学力にばらつきがありますが、一人ひとりの状態を確認しながら学習を進めてくれます。
直接悩みを相談しにくい場合は、メールや手紙でも連絡を取ることができますよ。勇気を出して相談することで、先生との信頼関係も築いていくことができます。どんな些細な悩みでも、相談できる環境があるので安心ですね。

スクーリングの日数に自由度がある

志学会高等学校の特長は、自由登校日が多い点と、コース自体を途中で変更できる点です。
指定された登校日数は、通信高校の中でも少なめですが、それ以外の平日も通いたければ通うことができます。友達ができて学校が楽しくなったら、登校日を合わせて通うのも楽しいですね。
また、この多感な時期の3年間は、生徒の成長が目覚ましく、途中でやりたいことを見つけて新たなライフスタイルに挑戦したくなることも大いにあります。そんな時コース変更が可能なのは、志学会高校ならではの柔軟さと言えますね。

自分たちで主催する校外学習

通信制の高校でも、学校によっては全日制に負けないくらい、年間を通して様々なイベントがあります。志学会高等学校では、生徒が主催者となってイベントを企画する点が特長的です。
例えば、裁判所見学に行ったり、農業を体験したり、伝統工芸体験をしたりと、普段できないことも、学校行事としてならいろいろなアイデアが集まり、実現することができます。また、キャンプや海水浴、球技大会などの遊びのイベントも盛りだくさんで、友達や先生との絆が深まること間違いなしです。
自分たちで企画して実行することで、計画性や主体性をしっかりと学ぶことができるでしょう。

入試方式

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一般入試

一般入試の詳細はこちらです。
出願時期：12月初めよりスタート
出願書類：入学願書、受験料、在籍校からの調査書
出願料：15,000円
選考方法：面接、作文
選考時期：1月後半より5回に分けて選考されます。
合格発表の時期：選考試験後3日以内
＊学力試験はありませんので、偏差値も関係ありません。
＊転入の場合は、上記の出願書類に加えて、履修登録証明書、在学証明書、転学照会、成績・単位修得証明書が必要です。
＊編入の場合は、上記の出願書類に加えて、履修登録証明書、在籍期間証明書、成績・単位修得証明書が必要です。

入学時の費用

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合格通知が届きましたら、下記の学費を納入する必要があります。
志学会高校の学費は、通信制高校の中では、比較的良心的な設定となっています。
また、料金は2つのどちらのコースを選んでも同じ金額です。
入学金：10,000円
施設費：20,000円
指導関連費：10,000円
授業料：220,000円（8,800円×25単位）
合計：260,000円
＊上記の入学時に納入する費用以外で、入学後に教科書等の料金が別途徴収されます。

学費（授業料）について

志学会高等学校は、国の「高等学校等就学支援金」の支給対象校なので、世帯収入が年間910万円未満の場合は、学費の負担を減らすことができます。

［世帯収入が250〜590万円の場合］
国の就学支援金が1単位あたり最大1万2030円となり、授業料は実質無料となりますので、必要が学費は40,000円＋教材費となります。
［世帯収入が590〜910万円の場合］
国の就学支援金が1単位あたり4,812円となるので、残りの学費は14万円＋教材費となります。
［世帯収入が910万円以上の場合］
国の就学支援金の対象外となります。
上記に加え、埼玉県在住者で次のいずれかに該当する場合は、埼玉県の独自補助も支給されます。
・生活保護受給世帯　年間52,600円
・住民税非課税世帯　年間52,100円

卒業率 ・合格実績・進路実績など

志学会高校の生徒の卒業後の進路は、多岐にわたります。特に偏差値が入試に関係しないので、学力にはばらつきがあり、進学先も様々です。4年制大学や短大、専門学校に進学する生徒もいれば、就職する生徒もいます。
就職先については、ハローワークと連携しながら就職支援を行っています。中には就職を希望してるけれど就職先がなかなか決まらないこともあり、そういった場合は卒業後も継続して面接講座や履歴書の添削など、様々な形で生徒を支援し続けます。
また、進学も就職も決まらない生徒は、卒業後も学校にて進路相談を受け付けています。

まとめ

志学会高等学校は、通信制の高校で、スクーリングの回数の自由度が非常に高い学校です。入試には偏差値が関与せず、面接と作文で選考してもらえます。

週2日コースでは、登校日以外にも自由登校することができ、全日制のような学校生活が楽しめます。年に20日程度の集中コースでは、通信制の強みを活かし、在宅で学習できる期間が長いので、ダブルスクールや海外留学なども可能です。

志学会高校の学校行事は生徒が企画から任されます。普段できない体験学習を通じて、友達との絆が深まり、また主体性を学ぶことでしょう。
就職サポートも充実していますので、進路がまだわからない生徒も安心して通える学校だと言えます。

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