飛鳥未来きずな高等学校｜宮城県の通信制高校情報

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飛鳥未来きずな高等学校は、数々の専門学校や大学を有する学校法人・三幸学園が運営する通信制高校です。宮城県の登米に本校をもち、札幌、立川、名古屋、神戸、福岡、沖縄など全国に16のキャンパスを展開しています。
登校日数が選べるのはもちろんのこと、登校する曜日、クラスの有無、行事の参加も生徒の意志で選択可能なので、無理なくマイペースに高校卒業を目指せます。
姉妹校である専門学校との心強い連携によって、本格的な知識を学べる選択科目が受講できたり、確実な進路設計の後ろ盾になってくれたりと、生徒のサポートに力を入れている学校です。

設置コース

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ベーシックスタイル

スクーリング回数：週1日～毎日

飛鳥未来きずな高等学校のすべてのキャンパスで導入されている登校スタイルです。
週1日～5日まで、自分でスクーリング日数を決められる自由度の高さが特徴。登校日数は毎週変更できるので、アルバイトや体調に考慮しながら、履修した科目の開校日に合わせて通学します。
中には年間20日程度の通学で高卒資格を取得した卒業生もいるとのこと。

クラス編成無しの個別指導のため、周囲との成績の差に落ちこんだり、人間関係が心配になることもありません。

スタンダードスタイル

スクーリング回数：週1回～毎日

こちらも飛鳥未来きずな高校すべてのキャンパスで導入されている登校スタイルです。
ベーシックスタイル同様、週1日から5日までペースを調整しながらスクーリングできます。

特徴はクラス編成があること。週に1回ホームルームがあり、クラスメイトとほどよい距離感でコミュニケーションをとれます。

どちらもスクーリングは同じですが、「自分を大切にできる個別指導がいい」という人はベーシックスタイル、「通学は不安だけど人との交流もほしい」という人はスタンダードスタイルを選ぶと良いでしょう。

3DAYスタイル・5DAYスタイル

スクーリング回数：週3日・週5日

スクーリング日を月・水・金の週3日で固定して通学し、高校卒業をめざすコースです。
5DAYコースはこの3日に加え、選択制の専門コースを火・木に履修できます。

曜日で固定するので、空いた休日に自由時間をとりやすく、生活リズムをととのえたい人にもおすすめ。
授業のほか、少人数のクラスで文化祭、体育祭などの学校行事も開催されているので、体力面を考慮しながら高校生らしい学校生活が送れる登校スタイルとなっています。

【対応キャンパス】
大宮、立川、お茶の水、名古屋、静岡（3DAYのみ）、神戸

ネットスタイル

スクーリング回数：年間20日程度

2023年4月に新設された最新型の登校スタイルです。
新型コロナウイルスの拡大をきっかけに通信制高校の生徒数が急激に増加していることを受け、「生徒の多様なニーズに応えたい」と立ち上がったとのこと。

学習面では授業動画の配信やオンライン面談などを中心に、時間・場所を問わず勉強を進められます。
ICT端末を活用して、自分のスマートフォンでレポートやスクーリングの状況をリアルタイムで確認することも可能です。
自分でスケジュールを立てるのが得意な人、一人でマイペースに学習したい人にピッタリのコースと言えるでしょう。

ネットスタイルはすべてのキャンパスに設置されており、校舎で勉強したくなったら他の通学スタイルに変更することもできます。

美容師免許取得コース

スクーリング回数：春・夏に集中スクーリング

高校卒業と同時に、国家資格である美容師免許の取得を目指せるコースです。
姉妹校である仙台ビューティアート専門学校とのダブルスクールで、高校を卒業してから専門学校に行くよりも、2年ほど早く免許を取得できます。

【美容師免許取得コースの学び方】
1年次：飛鳥未来きずな高等学校でベーシックスタイル、スタンダードスタイル、ネットスタイルのいずれかを選択。高校単位を修得しつつ、仙台ビューティアート専門学校 美容科通信課程でレポート学習
2年次：高校卒業単位取得完了
3年次：仙台ビューティアート専門学校 美容科通信課程で「美容師免許取得集中カリキュラム」スタート

高卒資格とレポート学習を並行するかたちでやや忙しくなりますが、学校側がしっかりサポートしてくれます。
【対応キャンパス】
登米、札幌、仙台、池袋、立川、大宮、お茶の水、神戸

学校の特長

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専門分野に特化したオプションコースが選べる

飛鳥未来きずな高校では必修授業だけでなく、専門分野に特化した選択科目を自由に選んで受講することができます。
選択科目は半年から1年かけて専攻する「長期コース」と、2～3ヶ月で知識を身に着けられる「短期コース」の2種類から選択可能。なりたい職業がある人はもちろん、進路が決まっていない生徒も新しいことにチャレンジするきっかけになります。

【長期コース】
・進学コース
・補習コース
・メイクライセンスコ―ス
・ネイルライセンスコース

【短期コース】
・アニメ、マンガコース
・ゲーム、eスポーツコース
・クッキング、お菓子コース
・ミュージック、バンドコース
・ファッションコース
・ITプログラミングコース
・医療事務コース
・スポーツコース
・保育コース
・製菓コース
・ウェディングコース

なお開講コース、開講時期はキャンパスによって異なります。

「サポート校」に入学しなくていい

通信制高校の多くは「通信制高校」と「通信制サポート校」が提携しており、普段はサポート校（学習センター）でレポート学習をしつつ、スクーリング日には本校や指定の会場へ行くというスタイルが主流です。

一方で飛鳥未来きずな高等学校は、すべてのキャンパスが「通信制高校」として認められているため、全国どのキャンパスに入学しても、登校するだけでレポート学習とスクーリングを同時に進めることができます。

これにより入学費や施設設備費などの学費が浮いたり、奨学金制度が適用されたり、1校への通学のみで高卒資格を取得できたりと、たくさんのメリットが生じます。

徹底サポートで進路決定率95%

全国の通信制高校の進路決定率は平均70%前後であるのに対し、飛鳥未来きずな高校の卒業生は95.2%と非常に高い数字を記録しています。
その理由は、三幸学園グループと教員1人ひとりによる徹底サポートです。

三幸学園は専門学校、大学、短大、保育施設など全国に70以上の施設を展開しているため、進学・就職問わず生徒にたくさんの選択肢を与えてくれます。
姉妹校の専門学校に優先的に進学できたり、学費を免除してもらえたり、就職へのパイプをつないでくれたりと、あらゆる生徒の進路を手助けしています。

また個別指導の先生による、生徒のメンタルサポートも万全です。
資格を持っているスクールカウンセラーが常駐しており、勉強だけでなく学校生活や人間関係の相談にも親身になって対応してくれます。

入試方式

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新入学推薦入試

入試方式を問わず、出願の際には事前の学校説明会、学校相談会への参加が必須となります。
また推薦入試の場合「単願」が条件となりますので、他の通信制高校も検討している方は注意が必要です。

【出願期間】12月～1月上旬
【選考方法】書類審査、面接試験

※参照：登米本校2023年度募集要項

試験では偏差値を試すような学力試験はありません。
書類選考が合格を左右するカギとなりますので、必要な書類をしっかり確認のうえ手続きを進めてくださいね。

【提出書類】
・新入学願書
・証明写真2枚
・振込金受付証明書
・初期費用軽減&学費分割制度利用申込書（希望者のみ）
・在籍中学校が作成した推薦書
・在籍中学校が作成した調査書

新入学一般入試

【出願期間】第1回：12月～1月下旬、第2回：2月上旬～2月中旬
【選考方法】書類審査、面接試験

※参照：登米本校2023年度募集要項

一般入試でも、推薦入試と同様に学力テストはありません。
こちらは併願も可能なので、新入学で確実に入学したい人におすすめです。

【提出書類】
・新入学願書
・証明写真2枚
・振込金受付証明書
・初期費用軽減&学費分割制度利用申込書（希望者のみ）
・受験の動機
・在籍中学校が作成した調査書

「受験の動機」の記入用紙は学校説明会や学校相談会に参加した人にのみ配布されます。
出願に必要な書類なので、受験したい人は専願・併願問わず必ず事前に参加しましょう。

転入学、編入学

飛鳥未来きずな高等学校では、転入学・編入学の生徒を時期問わずいつでも受け入れています。

【出願資格】高等学校に在学中の者もしくは途中退学した者
【選考方法】書類審査、面接試験

【提出書類】
・新入学願書
・証明写真2枚
・振込金受付証明書
・初期費用軽減&学費分割制度利用申込書（希望者のみ）
・受験の動機
・成績単位修得証明書
・在学証明書
・教育課程表
・（転入学の場合）「生徒の転入学について」

※参照：登米本校2023年度募集要項

「生徒の転入学について」は、出願を希望するキャンパスの募集要項からダウンロードして、在籍高校に作成してもらう資料です。
また在籍高校の入学年度の教育課程を一覧にして飛鳥未来きずな校へ提出する「教育課程表」も必要となります。

転入・編入学は在籍校側に協力してもらうことが多いので、しっかりと相談のうえ手続きを進めましょう。

入学時の費用

※当記事で使用している画像は転載・引用を許可しておりますが、転載・引用の際には必ず引用元の明記・リンク掲載をお願いいたします。

学費は入学するキャンパスや所属コース・選択科目によって変動しますが、入学時にすべてのコース共通で必要な金額は以下の通りです。

入学金 10,000円
施設設備費 60,000円
補習費 100,000円
教材費 15,000円
諸経費 55,000円
（合計：220,000円）
※参照：登米本校2023年度募集要項

このほか、行事に参加すると5000円前後の特別活動費が必要になります。
なお施設設備費や補習費はキャンパスによって異なりますので、必ず入学を希望するキャンパスの募集要項をご確認ください。

学費（授業料）について

学費は入学するキャンパス、選択する登校スタイル、履修単位数、選択科目によってそれぞれ異なります。
入学後のプランを具体的にシミュレーションしながら調べると良いでしょう。

【ベーシックスタイル、スタンダードスタイル、ネットスタイル】
単位履修料 1単位8,000円

【美容師免許取得コース】
スクーリング費用　 年間190,000円
通信費・教材実習費 年間140,000円

【選択コース受講料】
進学コース1年 180,000円
補習コース1年 96,000円
メイクコース 30,000円
ネイルコース 30,000円
医療事務コース 48,000円

※参照：登米本校2023年度募集要項

なお国の就学支援金制度に該当する世帯には、1単位あたり4,812円が支給され学費を減額することができます。

卒業率 ・合格実績・進路実績など

先ほどもご紹介したように、飛鳥未来きずな高等学校では教師によるサポートが充実しており、卒業生の進路決定率は95.2%を誇ります。
高偏差値の私立大学をはじめ、三幸学園が運営する姉妹校への指定校推薦枠も多く、学校の知名度を活かした就職の選択肢もあります。

【大学進学】
慶応義塾大学、早稲田大学、東京都立大学、日本大学、青山学院大学、相模女子大学、日本経済大学、関西大学、大阪芸術大学、札幌大学、青森大学、奈良大学ほか

【姉妹校進学】
東京未来大学、東京医療秘書福祉専門学校、東京リゾート＆スポーツ専門学校、東京ビューティーアート専門学校、東京ウェディング＆ブライダル専門学校、仙台スイーツ＆カフェ専門学校、神戸元町こども専門学校ほか

【就職先】
三幸福祉会、日本郵便株式会社、キャピタルウッズ株式会社、タリーズコーヒージャパン株式会社、株式会社ユナイテッドパートナーズ、ヤマト運輸株式会社ほか

まとめ

飛鳥未来きずな高等学校は、登校日数を毎週変えられたり、行事が自由参加であったり、興味のある分野の授業を好きに選べたりと、通信制高校のなかでもかなり自由度が高い学校です。
「体調がいつ悪化するか分からない」「時期に合わせてバイトを増やしたい」という細やかなリクエストをもつ生徒にも応えられます。
またキャンパス間の規模や設備にほとんど差が無く、全国どのキャンパスでも質の高いカリキュラムを受けられるのも魅力。「どの通信制を選べばいいのか分からない」という人は、まずは飛鳥未来きずな高校に見学に行ってみるのが良いかもしれませんね。

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