【インタビュー】昭和学院中学校・高等学校
2023/9/6
昭和学院中学校 広報部の方にマナリンク運営局がインタビューさせていただきました!
御校の校風を教えてください
◆建学の精神
「明敏謙譲」これが、昭和学院の建学の精神です。
1940年に、創立者・伊藤友作によって掲げられたこの理念には、「知・徳・体」を基本とした全人教育への思いが込められています。昭和学院では、この精神をもとに「明朗にして健康で、自主性に富み、謙虚で個性豊かな人間」の育成を実践しています。
1940年創立以来、教育現場の真のあり方を見つめながら歩み、発展し続け、現在、幼稚園から短期大学まで一貫して併設する総合学園として、多方面から厚い信頼を得ています。
私学の特性を最大限に生かしながら、生徒一人ひとりの可能性を大きく拡げ、より高い自己を目指す向学心の育成に努めています。
<中学制服>
<高校制服>
御校の募集要項やアドミッション・ポリシーについて教えてください
◆新コース制
2020年昭和学院は創立80周年を迎えました。80年の歴史の上に新たな教育をイノベーションし、「新コース制」をスタートしました。
- インターナショナルアカデミーコース
- トップグレードアカデミーコース
- アドバンストアカデミーコース
- サイエンスアカデミーコース
- ジェネラルアカデミーコース
中学入学時は1、3、4、5の4つのコースでスタートし、中3進級時に5つのコースに分かれます。子どもたちの未来に向けて夢や希望に合わせた教育を実践し、進路変更や適性についても柔軟に対応できるシステムになっています。
◆前期選抜試験
推薦入試
- A推薦
- B推薦Ⅰ/併願優遇Ⅰ
- B推薦Ⅱ/併願優遇Ⅱ
一般入試
- 一般Ⅰ
- 一般Ⅱ
- 帰国生
◆募集要項
(1)出願資格
1. 令和6年3月 中学校卒業見込みの者*1
(*1 帰国生の場合:文部科学大臣の認定を受けた海外日本人学校、及び在外教育施設の中等部を含む。)
2.本校の教育方針に賛同し、各コースの特色ある教育を志望する者。
3−1.推薦入試においては、中学校長が推薦しその出願基準を満たす者(ただし、埼玉県内公立中学校在籍者を除く)。
A推薦の場合は、本校を第1志望とし合格の場合必ず入学すること。
3−2.帰国生入試においては、海外滞在が1年以上で、帰国後2年以内(2022年以降に帰国)の者、またはこれに準ずる。
(2)コースの配属 志望したコースの配属については、学力試験及び書類審査等により総合的に判断します。なお、他コースへのスライド合格となる場合があります。
(3)学力試験・ 面接の諸注意
1.TAコース志望の受験生は、午後に理科と社会の追加試験があります。必ず昼食を持参してください。
2.I Aコース志望の場合、英語による5分程度の個人面接が加わります。軽食を持参してください。
3.試験内容に面接が含まれる場合、順番により終了時刻が遅くなる場合があります。
4.解答用紙にはB以上の濃いエンピツで記入してください。
(4)受験可能な入試区分
1.推薦入試と一般入試の区分においては、どちらか一方のみの受験が可能です。
2.推薦入試の区分においては、いずれか一つのみの受験が可能です。
3.一般入試の区分においては、一般Ⅰと一般Ⅱの両方を受験することが可能です。ただし受験料はそれぞれ必要となります。また調査書は1通のみ提出となります。
(5)帰国生入試の諸注意
1.帰国生入試の筆記試験では、「英語・数学」2科、「英語」1科、「数学」1科から1つ選択し、NET出願時に申請してください。試験時間は各50分(各100点)、英語はリスニングを含みます。
2.次のコースを志望する場合は以下の試験を追加または実施します。
・IAコース:「英語面接」追加。
・TAコース:「英語・数学」2科選択+「国語・理科・社会」各50分(各100点)の計5科目を午後まで実施します。(昼食持参)
3.日本語による5分程度の個人面接を全員に実施します。
御校の教育課程はどのような生徒様におすすめか教えてください
◆3つの指導方針
―昭和学院が求める生徒―
①自ら考え、自ら学び、自ら行動できる生徒
②高い志を持ち、学習やスポーツ文化活動に励む「文武両道」を目指す生徒
③自らを律することができ、人を思いやることのできる人間性豊かな生徒
昭和学院は「知」「徳」「体」のバランスのとれた全人教育を目指し、将来さまざまな分野のリーダーとして活躍できる生徒を育成します。
◆昭和学院の教育
これからの時代を生きるために必要なのは、問いを立てる力と答えにたどり着く力であると考えています。
インターネットのおかげで、誰もがあらゆる情報にアクセスできるようになりました。
その数多くの情報の中から取捨選択を行い、答えを見つけなければなりません。さらに、答えを見つけるためには、問題点を知る必要もあります。これからの社会では、問題、課題に気づく力も必要不可欠です。すべての仕事は、どれも誰かの問題解決から生まれています。世の中の抱える課題と、「得意」や「できること」を合わせることで仕事が生まれるのです。
では、「課題を見つける力=問いを立てる力」は、どう育むのか。
そのプロセスを、昭和学院の学びでは大切にしています。答えにたどり着くためにはどうしたらいいか、いま必要なプロセスはどれかを、じっくり考え、選び取っていく力。そこに、教師からの「こうしなさい」という決まった正解はありません。時間をかけて自分の頭で考え、言葉にして、共有していく。一朝一夕では身につかないその取り組みこそが、これからを生きる大きな学びの力となっていきます。
御校にあるイベントを教えてください
昭和学院では国際交流イベントが多数ございます。
・サマーイングリッシュプログラム(中3-高3)
・海外研修プログラム(中2-高2)
・イングリッシュ・アクティビティ(中1)
・国内イングリッシュキャンプ(中2)
・オーストラリア語学研修(中3)
・海外への修学旅行(高2)
また、校内・校外でのイベントも充実しています。
・フレッシュマンキャンプ(高1)
・芸術鑑賞会
・合唱コンクール
・キャリアアップ講座
・探求フェスティバル
・スポーツ大会
・桜和祭(文化祭)
御校の自慢ポイントを教えてください
◆施設面の充実
昭和学院には充実した施設が数多く揃っています。綺麗で整った施設では日々多くの生徒が交流をしている様子が見られます。その施設の一部を写真でご紹介します。ここでぜひ、充実した6年間を過ごしてください。
<図書館>
<音楽室>
<化学室>
<プラネタリウム>
<メインアリーナ>
<温水プール>
<トレーニングルーム>
<校内コンビニ>
<伊藤記念ホール>
◆部活動
昭和学院ではハンドボールや女子バスケットボール、新体操、ソフトテニス、水泳などを筆頭に、全国レベルで活躍する部活動が豊富に集まっています。県下でも名の知られた優秀なチームが多く、特にバスケットボール部は全国大会で 6回も優勝しています。また、新体操部は全国高校総体で優勝するなど、全国の名門です。
吹奏楽部のように、中学、高校の垣根を超えて活動するものもあります。共学化に伴い創設された硬式野球部(高)、軟式野球部(中)、サッカー部なども毎日練習に励んでいます。
文武両道を目標に、日々「頑張ること」も「楽しむこと」も全力投球。安全で快適な活動ができる、本格的な設備や環境も充実しています。
最後に、生徒様・保護者様に向けてメッセージをお願いいたします!
◆学校長 大井 俊博
「どこを切っても同じ顔が出る『金太郎飴』のような生徒を育てない」。
これは、本校の生徒育成における基本理念です。
過日のWBCでは、日本チームが全国を感動の渦に巻き込みました。なかでも投打で活躍する大谷翔平選手の「二刀流」は、みなさんの記憶にも鮮やかに刻まれているのではないでしょうか。実は、わが校でもたくさんの二刀流を排出しています。高いレベルの学習と部活動という「文武両道」をはじめ、学校行事、特技を活かしたフィールドでの挑戦など、学業と「もうひとつ」に取り組みながら、学校生活を楽しむ生徒たち。これも立派な「二刀流」です。なかには、学習+部活動+学校行事のリーダーを見事にやり切る三刀流の活躍を遂げる生徒もいます。
誰もが、豊かな個性や感性、すぐれた能力をもっています。さらに本校には、それを認め合い、夢や目標に向かってチャレンジできる豊かなステージがあります。昭和学院で、ともに二刀流、三刀流を目指して充実の学校生活を送りましょう!
昭和学院中学校・高等学校
〒272-0823
千葉県市川市東菅野2-17-1
047-323-4171(代)
免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。
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