地歴公民全科目を横断する問題にチャレンジNo.3

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2025/8/7

地歴公民全科目を横断する問題にチャレンジしてみてください。

解答解説は掲載していません。

地歴公民全科目を指導できるプロ講師にしか分かりやすい解説ができない問題です。

【レベル】国立大学二次試験・私立大学総合問題(難)

次の文章を読み、設問に答えなさい。

20世紀後半以降、経済のグローバル化と人口増加にともない、地球環境問題が深刻化している。特に( A )や地球温暖化などの気候変動は国境を越えて人類全体に影響を与える問題であり、1972年の国連人間環境会議を皮切りに、( B )や京都議定書、パリ協定といった国際的な枠組みが整備されてきた。

日本では、高度経済成長期に、深刻な( C )が発生し、公害対策基本法や環境庁(現・環境省)の設置などが進められた。その後、循環型社会の形成やエネルギー政策の見直しが求められ、近年では2050年カーボンニュートラルの実現が掲げられている。

一方で、発展途上国では経済発展と環境保全の両立が課題となっており、例えばブラジルでは熱帯林の伐採によるCO₂吸収源の減少が問題視され、アジアやアフリカでは急速な都市化と大気汚染、廃棄物問題が深刻化している。

このような問題に対して、政治・経済の面では「持続可能な発展」の考え方が提唱され、倫理の面では( D )や共生の思想に基づき、人間中心主義から脱した自然との新たな関係が模索されている。

設問1

空欄Aに当てはまる語句を答え、それが地球規模で問題視される理由を40字以内で述べなさい。

設問2

空欄Bにあてはまる地球環境問題に関する1992年の国際会議名を答え、その意義を50字以内で述べなさい。

設問3

空欄Cに関連して、日本の高度経済成長期に発生した具体的な公害事件を一つ挙げ、それがもたらした社会的・制度的影響を80字以内で述べなさい。

設問4

空欄Dに入る倫理思想を一つ挙げ、それが現代の地球環境問題に対してどのような価値判断や行動を導くか、自分の考えも交えて100字以内で述べなさい。

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