なぜアウトプット重視の勉強方法をお薦めしているの?
2024/11/5
もし、こんな話があったら皆さんは信じますか?
『通常の授業を聞くだけの勉強よりも18倍の定着率がある勉強方法があるよ』
みなさまこんにちは、祐貴です。
私は、大学生・大学院生の間は塾講師と家庭教師、そして社会人になってからはプロの家庭教師として生徒さんに関わってきました。
少しその頃のお話をさせていただきます。
社会人になってプロの家庭教師をしている中で、分刻みのスケジュールで動いている小学5年生の女の子がいました。
その子は、塾にずっと通って勉強していて、頑張って勉強しているのに、なかなか成績があがらずに困っていました。
そこで、さらに家庭教師を雇って勉強するということになったのです。今思ってもかなり苦しい状況だったと思いまし、これ以上詰め込むのは正直無理だなと思いました。
ここで皆さんに考えてほしいことがあります。
「みんなと同じ方法で頑張っていればいつか成績は伸びる」というのは正しいでしょうか?
正直に言いますが、私はそれは間違いだと思います。
なぜなら、その人にあった頑張り方があるはずですし、みんな違うように作られたのですから「みんな同じやり方でうまくいく」ということはないと私は思います。
だから1人1人にあった方法を模索することが大事だと考えています。
社会に出るとそんなことばかりです。
ある方法を試してみて、うまくいかなかったら何が悪かったのか考えて、また改善していく。
この考え方を日々の勉強に取り入れていない生徒さんが多いと感じます。
私は「アウトプット重視」の勉強方法に自信がありますが、それを押し付けるつもりはないんです。
合う、合わないは必ずあるので、一度試していただきたいなと思っています。
「人に教える」という勉強方法が、「授業を聞く」勉強方法よりも18倍定着率があがるというのは、アメリカ国立訓練研究所が研究成果として報告しています。
このことを極端にいうなら、「授業を3時間聞く」よりも「アウトプットを30分実施」したほうが、定着率が高いんです。
だったら、30分アウトプット重視の勉強をして、余った時間を他の科目だったり、他のことに使ったらいいのでは?と思うわけです。
一度試してみて、面白そうと思っていただいたら、ぜひ受講いただければと思います。