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中学受験を完走するために「家庭で抱え込みすぎない」という選択

2026/5/12



4月になり、新学年がスタートしたばかりのような気もしますが、
あっという間にGWも終わりました。

中学受験を考えているご家庭では、
この春から新しく通塾が始まったご家庭もあれば、
すでに通塾していたお子さんも学年が上がり、
宿題や課題の量が急に増えた…という時期ではないでしょうか。

私が講師を務めている塾でも、GWが明け、

それまで少しふわふわしていた気持ちが落ち着き、

改めて現実を見ると「宿題がいっぱい…」と感じて、

気持ちに変化が見られる生徒さんが増えてきました。

大学受験や高校受験と違って、中学受験は
お子さん一人で完結する受験ではないという大きな特徴があります。
まだ年齢が低いこともあり、保護者の方のサポートがとても大きな割合を占めます。

宿題を見たり、わからない問題を一緒に考えたり、スケジュールを管理したり。
気づけば毎日「勉強」に追われ、親子ともに疲弊してしまうケースも少なくありません。


もちろん、ご家庭だけで頑張り切れる場合もあります。
でも、中学受験は数か月ではなく、長く続く“フルマラソン”のようなもの。

最初から保護者も生徒も全力で走り続けると、途中で息切れしてしまうこともあります。

我が子の中学受験を併走した私としては、
そんな時に「勉強そのもの」に関わる部分を少し外に任せる、
という選択肢があってもいいのではないかと思っています。

親子で一緒に勉強に取り組むと、熱が入るあまり、
つい親子双方に余裕がなくなってしまうケースもあります。

私自身も、当初は
「自分には家庭教師としての知識もテクニックもあるから教えられる」
という考えから、我が子の勉強を学習机の横について一から教えていました。

ですが、親子という間柄ゆえにお互い遠慮のない言い方になってしまい、
だんだんと雰囲気が悪くなってしまいました。

そのため途中からは、外部の家庭教師の先生にお願いする形へ切り替えました。

  • 宿題を一緒に進める

  • わからなかった塾の授業を復習する

  • 保護者の方の代わりに進捗状況確認の声掛けをする

  • 「できない」が続いて自己肯定感が下がっている時に外部のプロとして寄り添う


こういった部分を ご家庭によっては、塾の先生に相談したり、家庭教師を利用したり、役割分担を工夫したりしながら進めていくことで、親子の空気が少し楽になることもあります。


保護者の方は、“勉強を教える人”ではなく、“一番のサポーター”として

長期講習の時にお弁当を作ったり、
塾から帰ってきた時に「今日も頑張ったね」と声をかけたり。

そういう生活面での支えは、実は受験期のお子さんにとってとても大きな力になります。

全部を家庭内だけで抱え込まなくても大丈夫です。

お子さんが最後まで前向きに走り切るために、
そして保護者の方自身も、穏やかで安定した気持ちで受験期を過ごすために、

「少し頼る」という選択も、立派な受験戦略の一つだと思っています。

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