親も子も一丸となっておこなう、中学受験。
実際に試験を受けるのはお子さまですが、毎日学校に通い、日々の宿題をこなし、そのうえでさらに中学受験の対策をするというのはなかなか体力がいることです。
中学受験では、お子さまと保護者で「やること」が異なります。
お子さまは、「常にポジティブな結果をイメージして、目標を持って机に向かうこと」。
日々のノルマをこなすのはもちろん大切ですが、そのノルマが「嫌々やっているもの」であってはいけません。
テストの結果に一喜一憂しすぎず、中学受験合格というゴールに向かって最後までポジティブに努力し続ける。
これこそがお子さまのモチベーション維持につながり、目標を持って自ら取り組むことで結果につながります。
一方で保護者は、「子どもをねぎらうこと」「スケジュール管理」を意識しましょう。
小学生のお子さまは特に、褒められるほどやる気が向上します。
できていないことが目についても、できていることに目を向けて、「がんばっているね」とねぎらってあげましょう。
また、スケジュール管理も大切です。
中学受験のために塾に通ったり、他に習い事をさせたりしているなら、お子さまの代わりにスケジュール管理をしてあげましょう。
保護者がスケジュール管理をおこなうことで、お子さまは「目の前のやるべきこと」に集中しやすくなりますよ。