【8月からでも間に合う!】質の高いスケジュールを立てることが中学受験の切り札?!最強のスケジュールの作り方を徹底解説

【8月からでも間に合う!】質の高いスケジュールを立てることが中学受験の切り札?!最強のスケジュールの作り方を徹底解説

中学受験において質の高いスケジュールを作成することは非常に大切です。
でも意外と重要視されていないんですよね…。
でも逆に言えば周りと差をつけるチャンスともいえます。
中学受験の勉強において、勉強の量や質、通う塾や使うテキストなどいろいろと重要な要素がありますがその中でも意外と重要ながらもあまり話に上がらない「スケジュール管理」についてこの記事では徹底的に掘り下げて解説して行きたいと思います。
中学受験において親御さんのバックアップはとても大切で、出来ることは全てやってあげたいと考える親御さんがほとんどの事かと思います。
質の高いスケジュールを立てるのは親御さんのお力添えも大切になってきます、今回は筆者が中学受験の必勝法と考えている「スケジュール」の作成方法についてどこの記事よりも詳しく解説していきたいと思います。



この記事では合格に直結すると筆者の考える「質の高いスケジュール」を立てるための方法を解説していますが、より詳しく知りたい方に向けて実際の細かく作り込まれたスケジュールのサンプルなどを掲載した
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スケジュール作成が中学受験の切り札?


なぜ中学受験において、スケジュールを立てることが大切なのでしょうか?
普段から手帳などで細かくスケジュールを立てている人もいれば、ある程度のイベントはスケジュール管理をするという人、そして筆者のように全くスケジュールを気にしない人などいろいろな方がこの記事を読んでくださっているかと思います。
普段は手帳はもちろんカレンダーアプリなどもほぼ使わない筆者ですが勉強において、さらに言うと受験勉強においては確実にスケジュールを計画して、日々の記録を残していったほうが良いと断言します。
スケジュールを立てることで受けられるメリットはとても多いです。
まず、現状の自分の立ち位置を把握することができ目標までの道筋が明確になります。
そして、長期の目標の他に中期や短期の目標を設定して、そこまでの綿密なスケジュールを立てることでモチベーションアップにも繋がります。
また、スケジュールを立てることで、学習のペースを掴むことが出来るとともに後で見直してきたときにこれだけ勉強してきたという自信にも繋がります。


最高のスケジュールを作るために


スケジュール帳

でもいざスケジュールを立てると言っても具体的にはどのよう作れば良いのでしょうか?
中学受験のスケジュールは、次の4つのことに気を付けながら作成するとより良いスケジュールを作成することができます。
抑えるべきポイントをひとつずつ一緒に確認していきましょう。

1.共に作り上げる


中学受験の場合には、大人と子どもが一緒になってスケジュールを立てることが大切です。
「そりゃあ小学生がスケジュールを立てるなんてできないから当然」
と思った方いませんか?
確かにそうかも知れませんが、だからといって親御さんが全部作っってしまうというのもよくありません。
あくまで大切なことは「親子で一緒にスケジュールを考える」ということです。
子どもが一人でスケジュールを立てられないのはもちろんですが、大人が勝手に決めたスケジュールでは子どもは「やらされている」という気持ちになり、自ら進んで勉強する意欲がなくなってしまうかもしれません。

なので、例えば親御さんが「学校から帰ってきて何時から勉強する?」「土日は何時に起きる?」などスケジュールに入れたい事柄を問いかけてあげます。
すると、お子さんは「学校から帰って5時から勉強する!」「土日は6時に起きる!」など、自分自身で決めたことをスケジュールにすることで、勉強も自主的に取り組むようになります。

2.3つの軸を大切に


スケジュールを立てるときには3つの軸で立てることをオススメします。
3つの軸とは、長期的・中期的・短期的の3つのことを指します。
まずはスパンの長い長期的なスケジュールを最初に決めましょう、ざっくりとでこちらは大丈夫です。
次に中期的なスケジュールです、こちらは長期的なスケジュールの達成までの間に2〜3回くらい作ることが出来るくらいのスパンで立てると良いでしょう。
中期的に関しては2週間〜1ヶ月ごとのスケジュールで大丈夫です。
そして最後に短期的なスケジュールです。
こちらは1週間ごとに作成して1日ごとに決めるのが良いでしょう。

3.秘技!「逆算」


受験勉強において、スケジュールは常に「逆算」を意識して立てる事が大切です。
1つ前の項で長期的なスケジュール・中期的なスケジュール・短期的なスケジュールの3つを立てようと言うお話をしましたが、それぞれのスケジュールを組む上での目標はなんでしょうか?
今回は仮にそれぞれの目標を以下のように設計しましょう。
・長期的なスケジュールを立てる目標→志望校合格
・中期的なスケジュールを立てる目標→8月の模試で偏差値60
・短期的なスケジュールを立てる目標→今週中に英語の問題集を35ページ、毎日5ページずつ進めていく
ここから逆算してスケジュールを立てて行く必要があります。

簡単に計画を立ててみました、本当にかなり簡略化してますが…
このようなイメージで大・中・小それぞれの目標を決めてそこから逆算して長期・中期・短期でのスケジュールを決めるのが大切です。

4.うまく行かないときは…


これもとても大切です。
実際しっかりと志望校合格から逆算したスケジュールを作成すると必ずどこかでスケジュール通りにいかないということが起きます。
逆にスケジュール通りにトントンと進む場合、今一度見直す必要があるかもしれません。
たまに思ったように進まず遅れてしまう、それくらいのスケジュールでいいんです、大切なのはそういった状況に直面したときにしっかりとスケジュールを修正して立て直す事ができるかどうかです。
一番良くないのは、無理にスケジュールに追いつこうとして、課題を解決できていないのにスピード重視で進めてしまったりして勉強本来の意味を見失ってしまうパターンです。
これでは本末転倒ですし、時間を優先してわからないところを解決せずにいても結局は学び直すことになりさらに時間をロスすることになります。
スケジュール通りにいかないと一時的にモチベーションが下がってしまったりしがちですが、そこでしっかりとスケジュールを見直して計画を立て直すことがとても大切です。
人は心理学的にも、自分のできる量を過大評価しがちなので、計画を立て直さなければいけない状況はよく起こるものです。
ですが、計画を何度も見直し、立て直すことでお子さんに合ったただひとつのスケジュールを作り上げることができます。



ここまで合格を掴むためのスケジュールの立て方についてご紹介してきましたが、この記事を通して
『子供と一緒にスケジュールを立ててみたい』
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1日何時間の勉強が平均的?


横並びのりんご

ベネッセ教育総合研究所「第5回学習基本調査報告書」によると、中学受験をする子としない子の平日の学習時間は、以下の表の通りです。

<平日の学校外の学習時間>

平日の学習時間

中学受験をする子の総数655人の総学習時間数(「それ以上」と回答した子の学習時間を4時間と仮定した場合)は、1406.5時間となります。
一人当たりに換算すると1日に勉強する時間は、約2.2時間が平均となります。
ただし今回は、3時間半以上学習する子を4時間と仮定した場合のため、実際に1日に学習する平均時間は、2.2時間より長いと言えます。

また、中学受験を決めている子のうち、学校から帰宅後に1日に3時間以上勉強する子は全体の35.5%を占め、約3人に1人が1日3時間以上の勉強しています。
この結果からも、中学受験を決めている子は1日のうち、かなりの時間を勉強に費やしていることが分かります。

平日のスケジュール例


学校に行っている時間が長い平日は、学校の時間の他、睡眠や食事などの基本的な生活時間を除いた隙間時間をいかに効率的に勉強できるかがカギになります。

平日は、共働きで仕事をしている家庭も多いため、子どもが一人で取り組める学習を中心に行うといいでしょう。
具体的には、問題集を解く、漢字を覚える、英単語を覚えるなど、自習できるものがおすすめです。

<平日のスケジュール例>

平日のスケジュール例

学習①:6:00~6:30 漢字ドリル5ページを解いて、答え合わせをする
学習②:17:00~18:00 算数の問題集を解いて、答え合わせをする
学習③:20:00~21:00 英単語を書いて覚える 

休日のスケジュール例


学校や仕事がお休みになる休日は、親子で取り組める学習を中心に進めるといいでしょう。
具体的には、平日に解けなかった問題の解決や音読など、平日に1人では行えなかったことを大人と一緒に行います。
親子で学習できる貴重な時間を無駄にしないために、休日に勉強したいことを平日にリストアップしてスケジュールの見通しを立てておくこともおすすめです。

<休日のスケジュール例>

休日のスケジュール例

学習①:6:00~7:00 社会 教科書読み合わせをする
学習②:9:00~12:00 算数 問題集の不明点を解消する
学習③:14:00~16:00 理科 問題集の不明点を解消する
学習④:20:00~21:00 国語 音読をする

ところで…


色鉛筆

休みの日って作るべきなの?
これも多くの親御さんが頭を悩ませるポイントかと思います。
結論から言うとや休みは設けるべきだと思います、中学受験の場合においては、という前置きが付きますが。
これが例えば大学受験だとしたら休みなんているわけないと断言するでしょう。
実際筆者も大学受験の受験期は一日も勉強を休んだ事なんてありませんでしたし、当然周りの友達もそうでした。
ですが中学受験をするのは小学生です、受験勉強をしなければならないとは言え、まだ遊びたい盛りの年頃です。
休みを設けずに受験勉強のみを行っているといずれパンクしてしまい、急に勉強のスピードや効率が落ちてしまうなんてことも大いに考えられます。
そういった事態に陥らないように、例えば土曜日は午前中だけ勉強をして午後は遊ぶ日とするなど、メリハリをつけて勉強と遊びを混同させないようにしながら息抜きをさせてあげることで勉強の効率アップにつながるかと思います。
注意点としては、休みの日はスケジュールを立てる際に「〇日は休み」と予め決めるようにします。
その日の思い付きで休みにする方法は、怠け癖が付いてしまう可能性がありますが、事前にスケジュールとして決める方法では、休みの日までは頑張ろうとする気持ちが生まれます。

計画的に休みの日を設けることは、意欲的に受験勉強を続けることに繋がります。


まとめ


studyのモニュメント

いかがでしたでしょうか?
今回は中学受験においてのスケジュールを立てることの重要性についてお話してきました。
受験勉強とスケジュール作成は切っても切れない関係だと思いますが、中でも中学受験においてはその傾向が特に顕著に表れていると考えます。
そして、質の高いスケジュールの作成には親御さんのバックアップが必要不可欠です。
ぜひこの記事を参考にお子さんと一緒に良いスケジュールを立てて志望校合格をつかみ取りましょう!