ズバリ「なぜ勉強しないといけないの?」と子どもに聞かれたときの答えは・・
「なぜ勉強をしないといけないの?」
というお子様の問いかけに、なんと答えていいか悩まれたことのある親御さんや先生方も多いと思います。
そんな私もその一人なのですが、以前テレビで、ある大物芸能人が、自分の子どもに
「なぜそんなに勉強するのか?」
と尋ねたところ、
「自分が将来なりたいものの選択の幅が広がるから」
と言われて納得したという内容のことを言っているのを聞いて、「なるほど」と思いました。
子どもの頃は、なりたい職業がよく変わることがありますよね。
または、何になりたいか、なかなか決まらないこともありますよね。
一方で、医者のように、大学の医学部を卒業しなければなれない職業や、大学の基礎過程を終えなければ受けられない資格試験もあります。
このように、いざなりたいと思っても、勉強していなければなれない、大学を出ていなければなれないという職業があります。
子どものうちはそんなに感じませんが、大人になって、
「子どもの頃に、もっと勉強しておけば良かった・・」
と強く感じるのは、就職するときや、自分の職業キャリアが上がっていく時ですよね。
つまり、勉強していなかったせいで、自分のなりたいものの選択肢が限られていると痛感したせいですよね・・

さらに、久留米附設の後輩ホリエモンくんの著書「ゼロ」には、
「勉強は、大人を説得するためのツール(道具)」
ということも書かれていました!
ホリエモンくんは、勉強し、結果を出して、親(大人)を説得できたおかげで、塾や久留米附設という私立中・高に行くことも、パソコンを買ってもらうことも、東大に合格し、東京へ出ることも、実現し、自分の人生を切り開けたということでした。
これもやはり、勉強して、自分の将来の選択肢を広げたということですね。
というわけで、
「勉強しろ、勉強しろ!」
「いい中学・高校、いい大学を目指せ!」
と言う親や教師、塾講師に反発する小、中・高校生のみなさんも、
「将来なりたいものの選択の幅が広がる」
「親や大人を説得するためのツール(道具)」
という明確な理由がありますので、将来の自分の進路を切り開くためにも、しっかり勉強してほしいと思います!