「古典はフィーリングで解くもの」という甘い考えは、きっぱり捨てましょう。
古典は確かに日本語ですが、現代の日本語とは単語や文法が違っているので、現代文と同じ感覚で解いてしまうと、ドツボにはまります。
単語の場合、現代と意味が違うものが狙われたりするので、現代の意味しかわからず解答してしまうと、出題者の思うツボです。
英語のような、全く異なる外国語として、1から学び直す覚悟を決めることが大切です。
とはいえ、古文単語は多義語が多いものの、必要な数が約300~500語と、英単語に比べれば大した数ではありません。
その他、文法のきまりなど覚えることを覚えてしまえば、だれでも確実に点数をとることができる教科です。
ポイントをおさえて努力すれば、必ず結果が出る科目だという意識を持ち、地道に勉強しましょう。