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古典

かみなりの歌

2025/7/1

こんにちは、講師のニシオカです。

外ではゴロゴロと雷が鳴っています。ちょっと恐いですが、万葉集のこんな和歌を思い出しました。


雷神の 少し響みて さし曇り 雨もふらぬか 君を留めむ

なるかみの すこしとよみて さしくり あめもふらぬか きみをとどめん


「雷がすこし鳴って、くもったり雨が降ったりしないかな。そうすれば、ここにいるあなたが帰らないように、引き留めるつもりなの」


この和歌は付き合っている男性への思いですが、友だちでも恋人でも、「この楽しい時間が続いてほしい!」と思うことってありますよね。

1200年以上前の人も、私たちと同じように感じていたんですね。

時代や社会によっていろいろ変化はあるけれど、誰かを思う気持ちって共通する点が多いです。嬉しくなりますね。

ちなみに、この和歌には続きがあります。返歌はこちら。


雷神の 少し響みて ふらずとも 吾は留らむ 妹し留めば

なるかみの すこしとよみて ふらずとも われはとまらん いもしとどめば


「雷も雨もなくても、わたしはとどまるつもりだよ。君が望むなら。」

いいですね~


和歌を一緒に勉強しませんか?こんなコースがあるので紹介しますね!全5回の完結講座ですが、「夏に10回コースで受講したい!」「受験まで、3ヶ月ごとに受講したい!」などの声にも対応しています。時代を超えて、人の思いに共感していきましょう。もちろん受験のための知識もたっぷり身につきます。ふふふ。

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「古文は後回し」は損。文系・理系それぞれの視点で見ると

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「古文が読めない」の正体は、古典常識か

最近、古文のコースがじわじわと人気を上げお問い合わせが最も多くなっています。(めっちゃささやかだけど)単語も文法も頑張っているのに、物語の状況がさっぱり見えない……。時間がなくて、これまで向き合ってこなかった……。といろんなお悩みがあり、弱点も人それぞれですが総じて言えることはコレ。中高生は「古典常識」に弱い!古文は「外国」か「異世界転生もの」⁉古文の世界は、現代の私たちが住む世界とは全く異なるルールで動いています。古典単語の多義を知っていても、今読んでいるシーンにどれが当てはまるか分からないのは当時の「普通」のルールを知らないから。平安時代の通い婚など恋愛観に関することは教科書で頻出なのでま...続きを見る
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みなさんこんにちは!講師の富岡です。いよいよ新年度ですね!みなさんどうぞよろしくお願いいたします◎今回はみちのく(東北)の春を和歌を添えてお届けします♪(富岡撮影)東北は今が花の盛りです🌸厳しい寒さがようやく和らいで、春風にウグイスの声が運ばれてきます。まさに、春爛漫でございます。下手の横好きで、和歌を嗜んでおりまして、一首。みちのくの花の盛りにふるさとの           春風運ぶウグイスの声(意訳:東北の花は盛りを迎えています。春風に吹かれて花が降る、そんな古里に吹く春風が春を告げるウグイスの声を運んできたものよ。)遠くの山は山頂にまだ残雪があり、眼前には春爛漫の景色が広がっていて、ウグ...続きを見る
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