勉強って、効率と量どっちが大切?
2025/3/28
こんにちは。数学専門オンライン教師の小杉です。
「効率よく勉強したい」
「効率よくやるのととにかく量をこなすのどっちが正解なんだろう?」
こうした疑問ありませんか?
私からお伝えしたいのは、
「最初から効率を求めるな」
これにつきます。
◆そもそも、効率の良い勉強法ってなんでしょうか?
効率が良いというのは、「Aに比べてBのほうが効率が良かった」という比較のもと判断されると思います。
つまり、巷に噂される効率の良い勉強法をやってみるだけでは、本当に効率が良いかどうか判断できないはずです。
◆効率を求めることが悪いことなの?
決して効率よく勉強することは悪くありません。
むしろ効率よく勉強ができるのであれば、それに越したことはありません。
何がいけないか、それは
勉強量が少ない状態で効率だけを追い求めてしまう
ことです。
例えばスポーツで言うと、
「最近プロの中でこの作戦が流行っているらしい」
「このフォーメーションが強いらしい」
と、作戦ばかりに気を取られて、基礎体力作りを全くしていないような感じです。
基礎体力がなければ、作戦なんてあってないようなものですよね。
勉強も同じで、体力づくりが大切なんです。
まずは、とにかく勉強量を増やして「勉強体力」を付けてください。
具体的には、どうすればよいのでしょうか?
とにかく「量」をこなしてください。
簡単に言うと、1日の勉強時間を増やしてください。
寝る時間、食事の時間、お風呂の時間以外、勉強してください!
そうすることで、自分に合った本当に「効率の良い」勉強方法を確立できます。
これまで指導してきた生徒さんで、成長する人は1日12~15時間は勉強しています。
すごい人だと20時間勉強する人もいます。
みなさんは、そういう人たちと受験で戦わなくてはいけません。
受験で勝つために、「今」から勉強体力をつけていきましょう!
私は全力でそのサポートをさせていただきます。