できなかったら変えてみる
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2025/9/11
勉強してるのに成績が上がらないという声をよく耳にします。
ここでは大学受験の英語を例にとってお話します。
①英単語が500個書ける。
②5文型を使い分けて英文をそれぞれ5個ずつ書ける。
③動名詞、不定詞、関係詞を使って5個ずつ英文を書きなさい。
④比較級を使って英文を10個書きなさい。
⑤50語以内で英文を書きなさい。
①~⑤がスラスラできる人は問題ありません。
逆に英語の成績が思ったほど上がらない人は①~⑤のどこかで止まっている人かもしれません。
②~④は今や大きく重要度を下げている英文法というやつです。英文法は交通ルールみたいな
もんです。逆走しようが、信号無視しようが目的地に着けたらそれでオッケイかもしれませんが大学入試はまだそこまで自由ではありません。
ではそういう人のために②~④をすっ飛ばして①から⑤へ行く方法を考えてみましょう。
英語の授業中わたしは何人かの生徒さん(なるべく退屈そうにしている)を指名して
前へ出てきてもらい、その日習った英文法を使って短い英文を書いてもらいます。すると
それまで退屈そうにしていた生徒さんが、思ったより真剣に考えながらあるいは隣の生徒に
尋ねながらなんとかそれらしい英文をホワイトボードに書くことができました。
これが①から⑤へ行く方法を考えるためのヒントです、
ではみなさんいっしょにその方法を考えてみましょう。続きは次回です。
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