授業のはじめの2〜3分、雑談の時間をとっています
授業のはじめの2〜3分、雑談の時間をとっています
「その時間で1問でも」と思われるかもしれません
私は授業のはじめに、2〜3分ほど雑談の時間をとっています。
60分のうちの3分ですから、その分も問題を解いてほしい。そう思われる方もいらっしゃると思います。実は私自身、指導を始めたころは同じように考えていて、あいさつだけしてすぐ本題に入っていました。
それでも今はこの時間を残しています。今回はその理由を、少しお話しさせてください。
アイスブレイクとは、緊張をほぐす短い会話です
アイスブレイクとは、本題の前に軽い会話をして、その場の緊張をほぐすことをいいます。氷(アイス)のように固まった空気を壊す(ブレイク)、という意味の言葉だそうです。
授業でいうと「今日は暑かったね」「テスト返ってきた?」くらいの、ごく短いやり取りです。本当に、特別なことは何もしていません!
その日の様子が分かると、進め方を変えられます
「昨日あまり寝ていなくて」「今週末に大会があって」「テストが返ってきました!」。こうしたことは、聞いてみないと分かりません。
疲れている日に新しい単元を詰め込んでも、なかなか入っていかないものです。そういう日は復習に切り替えます。逆に調子がよさそうなときは、少し難しい問題にも挑戦してもらいます!
同じ60分でも、その日に合わせられると、残るものが違ってくるように感じています。
具体的に聞くと、会話がぐっと続きます
「最近どう?」と聞いてしまうと範囲が広すぎて、たいてい「別に」で終わってしまいます。これは私の失敗談でもあります。
続きやすいのは、答えが決まる聞き方です。サッカーなら「好きな選手は誰?」「今いちばん強いクラブはどこだと思う?」。ゲームなら「どのジャンルが好き?」。映画やアニメも同じですね。
知らない作品が出てきたときは、正直に知らないとお伝えして、教えてもらっています。そのほうがたくさん話してくれますし、部活や行事、委員会の話でしたら、自分の中学・高校時代の話も返せます。ここは私自身も楽しませてもらっている時間です!
授業のあとは、毎回報告書でお伝えしています
雑談から見えてくるのは、勉強のことだけではありません。今どんなことに興味があるのか、何に自信をなくしているのか。ふとした一言から分かることがあります。
私は毎回、授業のあとに報告書をお送りしています。その日の学習内容とあわせて、こうした様子もお伝えするようにしています。
オンラインですと、保護者様から見えにくい部分がどうしても多くなりますので、そこは丁寧にお伝えしていきたいと思っています。
体験授業も、この雑談から始めます
雑談といっても、長くて2〜3分です。反応が薄い日は無理に広げず、すぐ本題に入ります。
「うちの子は人見知りなので、うまく話せないかもしれません」というお声もよくいただきます。話せなくても大丈夫です! こちらから話しかけながら、答えやすい形で進めていきます。
まずは様子を見ていただくだけでも構いません。お気軽にご相談いただけたら嬉しいです。